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WHAT’S UP, GUYS!
ヒップホップ好きイングリッシュティーチャーTAROが送る「ラップで使われてるスラングの意味、ユナーミーン?」 Vol.34の今回は世界にアジアンラップ旋風を巻き起こす88rising特集。先月行われた東京と大阪でのライブも大盛況だった(もちろんTAROも参加)ハイブリット型音楽レーベルが放つアーティスト達をチェックしていこう!
トップバッターはJoji。日本出身のアーティストだ。紹介するのは2018年のヒット曲「SLOW DANCING IN THE DARK」。
①Joji「SLOW DANCING IN THE DARK(2018)」
When I’m around slow dancing in the dark, Don’t follow me, you’ll end up in my arms. You done made up your mind. I don’t need no more signs.
「僕が暗闇の中でゆっくり踊っている時、追いかけたりしないでくれ、僕の腕に抱かれることになるから。君はもう決断したんだろ。だからもうサインはいらないよ。」
歌手になる前は、コメディ系Youtuber だったJoji。しかも普通に日本で学生生活を送ってただなんて。サインもらっとくんだった…。
続いてはレペゼン中国の4人組。チャイニーズ・ラップを背負って立つ今最もアジアで目が離せないグループ、Higher Brothers からウルトラメガヒット曲「Made in China」。
②Higher Brothers 「Made in China(2017)」
My chains, new gold watch, made in China. We play ping pong, made in China. 给bitch买点儿奢侈品 made in China. Yeah Higher Brothers black cab, made in China.
「オレのチェーン、新しい金時計、オレらがやってる卓球、ビッチに買ってやるデザイナーズ、Higher Brothers、ブラック・カブ、全部メイド・イン・チャイナだぜ!」
そーなんです。世の中のもの、ほとんどがメイド・イン・チャイナなんです。そんな世界をリードするイケイケの中国をレペゼンする一曲だね。
先日行われた88risingの日本ツアーにも参加していたHigher Brothers。ライブ会場では中国のヒップホップヘッズ達もたくさん来てたんだけど、この曲がかかった瞬間のブチ上がりはヤバかったぜ…。Chinese Hip Hop、イケてるぜ!
88rising特集のラストを飾るのはやはりこの人。2016年、突如としてヒップホップシーンに現れたレペゼン・インドネシアの超新星、当時弱冠16歳ながら卓越したフローとライミングで全世界のヘッズの心を鷲掴みにしたアジアンラップの革命児。88risingと言えば、この人。そしてあの曲。Rich Brian「Dat $tick」!
③Rich Brian「Dat $tick(2016)」
12 in the mornin’, pop shells for a livin’. And berry gon’ smell blood trail every minute. Rogue wave on you niggas, no fail when I hit ‘em. Every time I see a pig, I don’t hesitate to kill ‘em
「朝からポリ公、食うためにブッ放す銃。連中は血の匂い嗅ぎ分け、やってくる速攻。化け物みたいな波がテメェらに襲いかかる。オレがやるなら間違いない。サツを見たら、ぶっ殺すのに躊躇なんかしねぇ。」
ヤバイ!怖い!めっちゃ真面目そうな見た目なのに歌詞めっちゃギャングやん!そんなBrianなんだけど、ライブのトークでは自分のd*ckが小さくて彼女に振られた話で会場の爆笑を誘うなどサービス精神満載の超エエやつ。世界を席巻する88risingから今年も目が離せないぜ!!
RESPECT FOR ALL RAPPERS!
TARO
訳は全て意訳です。
索引:Genius https://genius.com/
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日本のストリートをレペゼンしよう。