TAG : ヒップホップ
WHAT’S UP, GUYS!!
今回紹介する単語はご存知「represent(レプレゼント) 」
ヘッズのみんなにとってはもはや説明不要な単語かもしれないが、一応説明しておこう。
「represent」は「代表する、背負っている」という意味。
今では、日本語のラップの歌詞や日常会話でも「レペゼンする」という言い方で使われているストリート超頻出単語だ。
そして、ご存知本サイトの名前。日本のストリートをレペゼンする間違いないサイトてこと。
では、早速リアルなUSラップのリリックから、レペゼンの使われ方をチェックしていこう。
まずはピッツバーグ出身のラッパー、Wiz Khalifaの若手時代の大ヒット曲から紹介。
今や「See You Again ( ft. Charlie Puth ) 」のメガヒットでヒップホップシーン以外からの認知度も高いWizだが、彼の代表曲といえばやっぱりこれ。
①Wiz Khalifa 「Black and Yellow ( 2010 )」
Reppin’ my town, when you see me you know everything
「オレの街をレップしてんだ。オレを見たら、全てわかんだろ?」
「represent」 は「rep(レップ)」という短縮形になることも多い。「Reppin’ my town」で「オレの街をレペゼンしてる、背負ってる」という意味だ。
Wizは地元ピッツバーグが大好き。曲名の「Black and Yellow」はピッツバーグが地元のプロアメリカンフットボールチーム「Pittsburgh Steelers」のチームカラー。まさにこの曲はピッツバーグをレペゼンする曲なのだ。
2曲目は西海岸ヒップホップのクラシック中のクラシック。
②Dr. Dre「Still D.R.E. (ft. Snoop Dogg) (1999)」
I’m representin’ for them gangstas all across the world. Still hittin’ them corners in them lo-lo’s, girl
「オレは世界中のギャングスタをレペゼンしてんだぜ。今もその辺のストリートでローライダー乗り回してるぜ」
“ lo-lo “ は ” lowrider (ローライダー) ”のこと。
ご存知ローライダーとはヒップホップのMVなどでよく出てくる車高が低く、常にバコンバコン跳ねてるイケてる車。
Snoop Dogg と言えば、ギャングスタ、ギャングスタと言えば、ローライダー。
Snoopは世界中のギャングスタをレペゼンする最強のギャングスタてことだぜ。アーイ。
トリを飾るのは「Represent」と言えば、この人。そう、ヒップホップ界最強のリリシスト「Nas」。
名曲「Represent」で represent という単語を知ったという人も少なくないはず。今回はそんなNasの名盤「Illmatic」からのパンチライン。
③Nas「The World Is Yours ( 1994 )」
I’m out for dead presidents to represent me.
「オレをレペゼンする死んだ大統領たちが必要なんだよ。」
「dead presidents:死んだ大統領たち」とはUSドル札のこと。
アメリカの紙幣には歴代の大統領たちの肖像画が描かれているんだ。
Nasの成り上がってやるぜという気持ちをクソかっこよく歌ったヒップホップ史上最強のパンチラインの一つだ。
RESPECT FOR ALL RAPPERS!
TARO
訳は全て意訳です。
索引:Genius https://genius.com/
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日本のストリートをレペゼンしよう。