目 次
WHAT’S UP, GUYS!
ヒップホップ好きイングリッシュティーチャー TAROが送る「ラップで使われてるスラングの意味、ユナーミーン?」。Vol.398の今回取り上げる単語は「street code(ストリート・コード)」。「ストリートの掟」といった意味の言葉だ。今回もラッパーたちのリリックから単語の使い方を学んでいこう!
まずチェックするのは Nas(ナズ)の「10 Points」!
Nas「10 Points(2020)」
Is it love for a Queens dude in Supreme shoes
Or did the street code expire with these dudes?これは愛なのか?シュプリームを履いた、クイーンズの男への
もしくは、ストリート・コードはもうあいつらには期限切れなのか?
ニューヨーク・クイーンズのストリートをサバイブしてきたナズ。昨今のラッパーたちがストリート・コードに無頓着と感じて、疑問を投げかけてるって感じだね。
続いてはGang Starr(ギャング・スター)の2020年のリリース、Method Man(メソッド・マン)と Redman(レッドマン)が参加した「Bad Name(Remix)」!
Gang Starr「Bad Name (Remix) ft.Method Man & Redman(2020)」
What happened to the street code?
Media gave niggas a cheat codeストリート・コードに何があったんだよ?
メディアがあいつらに与えたのはチート・コード
「Bad Name 」からレッドマンのリリック。ナズと同じく最近のシーンに対して不満に思っているレジーは、最近の若手がストリート・コードに敬意を払わず、“cheat code(ずるいやり方)”でメイク・マニーしてると批判してるんだ。
ラストは西海岸のレジェンド、Nipsey Hussle(ニプシー・ハッスル)の「Victory Lap」!
Nipsey Hussle「Victory Lap(2018)」
See, bro, if you ain’t live and die by the street code
Been through all these motions, up and down like a see-saw
I can never view you as my equalなあ、お前がもしストリート・コードを生きて、死ぬようなやつじゃないなら
オレなら全部の動きを経験してきたんだよ、シーソーみたいに上下に揺れながらな
だからオレは決してお前とオレを同等だとは見なさないのさ
ラッパーとして売れる前は、LAで最も大きなギャングの一つ、 ” The Rollin 60 Neighborhood Crips “のメンバーとして活動していたニプシー。彼自身「音楽やってなかったら、ハスリンしていた。」とインタビューで話しているほど、まさにリアル・ストリートな背景を持つラッパーだ。そんな“ストリート・コード”を肌で体感してきたニプシーからするとタフなストリートの経験をしていないラッパーたちと自分を同じレベルと見なすことはできないってわけだね。
【歌詞出典元】Genius
*訳は全て意訳です。
こんなスラングも知ってる?
next up
次に来るやつ

turn on
気持ちを高める、興奮させる

swag
かっこ良さ、イケてるスタイル



