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2021.3.17 Wed

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ラップで使われてるスラングの意味、ユナーミーン? Vol.137〜trippin’〜

ヒップホップの歌詞からストリートで使える英語を学ぼう

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WHAT’S UP,  GUYS!
ヒップホップ好きイングリッシュティーチャー TAROが送る「ラップで使われてるスラングの意味、ユナーミーン?」 Vol.137の今回取り上げる単語は「trippin’(トリッピン)」。

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「バカな振る舞いをする、ドラッグでハイになってる、幻覚を体験している」といった意味で使われる単語だ。早速USラップでの使われ方をチェックしてみよう!

まずチェックするのはKanye West(カニエ・ウェスト)の「POWER」!

Kanye West「POWER(2010)」

No one man should have all that power
The clock’s ticking, I just count the hours
Stop tripping, I’m tripping off the power

「全てのパワーを持つべきやつなんていない。
 時計が鳴ってる。オレはただ時間を数えてる。
 トリップするのはやめだ。オレはこのパワー・ゲームから抜け出すんだ。」

この曲がリリースされる前年の2009年に世紀の珍事、MTVビデオ・ミュージック・アワードでのテイラー・スウィフト授賞式乱入事件を起こしたカニエ。そんな彼がハワイのホノルル島のレコーディング・スタジオにこもって制作したのが「Power」が「My Beautiful Dark Twisted Fantasy」だ。この曲はカニエのヘイターに向けてのメッセージ。
カニエのことをディスってくるやつもいるけど、カニエはすでにヒップホップのパワー・ゲームを超越した存在。power(力)に酔って、“ trip(ハイになる)”のではなく、そこから“ trip off(抜け出す)”するてことだね。

続いて紹介するのは、西海岸ののレジェンド、Dr.Dre(ドクター・ドレ)の 「Still D.R.E.」!

Dr. Dre 「Still D.R.E.(1999)」

Niggas try to be the king, but the ace is back
Dr. Dre be the name, still runnin’ the game
Still got it wrapped like a mummy
Still ain’t trippin’, love to see young blacks get money

「あいつらはキングになろうとしてる。でも例のエースが帰ってきたぜ。
 ドクター・ドレがその名前。いまだにこのゲームを仕切ってる。
 ミイラみたいにくるまれて。
 いまだにトリッピンしちゃいないぜ。若い黒人が金を稼ぐのを見るのが好きなんだよ。」

N.W.Aとしてデビューして以来、長年に渡りラップゲームを仕切り続けてきた男、ドクター・ドレ。彼は決してトリップして自分を見失ったりしない。しっかり若手たちのプロデュースをして、多くの素晴らしいラッパーを世に送り出しているてわけだね。

「ラップで使われてるスラングの意味、ユナーミーン?」 Vol.138のラストは、Ella Mai(エラ・メイ)のヒット曲「Trip」!

Ella Mai「Trip(2018)」

Baby boy, your love, got me trippin’ on you
You know your love is big enough, make me trip up on you

「Baby boy、あなたの愛。私をあなたにトリッピンさせるの。
 あなたの愛がどれだけ大きいかわかってるでしょ?間違いを犯させるの。」

ここでの「trippin’」は「〜に夢中な状態」という意味。
エラは好きな男性に夢中て感じだね。
あんなに可愛くて素敵なエラをトリッピンにさせて、さらに“trip up(間違い)”を犯させるだなんて。。一体どんな男なんだ。。。

RESPECT FOR ALL RAPPERS!
SEE YA!

TARO

訳は全て意訳です。(索引:Genius https://genius.com/ )

日本のストリートレペゼンしよう。

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