今回紹介するスラング
番外編
2019年上半期DOPEST J-Hip Hop楽曲特集
目 次
WHAT’S UP, GUYS!
ヒップホップ好きイングリッシュティーチャー TAROが送る「ラップで使われてるスラングの意味、ユナーミーン?」 Vol.56の今回は2019年上半期DOPEST J-Hip Hop楽曲特集。
普段はUSラップを中心に紹介しているこのコーナーだが、今回は2019年上半期にリリースされたJ-HipHopの楽曲の中から、日本を代表するプロデューサーたちと今注目のラッパーたちがコラボしたDOPESTな3曲を紹介する。早速チェックしていこう!
まずはヘッズの首を振らせまくる最高濃度の” phat beat “ をクリエイトし続ける、大阪のプロデューサー、ENDRUNが今年2月にリリースしたアルバム「innervision」収録の一曲、東京からWillowがラッパーとして参加した「New Birth 」をチェック!
①ENDRUN「New Birth feat. Willow」
「New Birth。オレだけのVerse。引き出しの中の もう一つの才能。さーせんが万能。動き出した東京の地下、四面楚歌の太陽。」
ビートもラップもMVも全てかっこよすぎやろ。
MVのディレクションは東京のクリエイティヴ・スケーター集団、KP TOKYOのRollswyzeが担当。なにからなにまでストリートの空気感を纏った「New Birth 」。まさに新たなJ-Hip Hop・クラシックの誕生を感じるぜ。
続いては東京レペゼン、圧倒的センスで音楽シーンを席巻するプロデューサー、LISACHRISと福岡の音職人、Olive Oilがタッグを組み、5lackをラッパーに迎えた 「サワゴゼ feat. 5lack (Olive Oil remix)」!
②LISACHRIS「 サワゴゼ feat. 5lack (Olive Oil remix)」
「オレのセンスはすでにイカれてる。君のダンスにヤローどもイカれてる。君はまたフォンナンバーを聞かれてる。トゥルトゥル。また何かが始まる。」
なにこれ。ヤバ過ぎでしょ。どないしたらええねん。ビートだけでも最高にかっこいいのに、LISACHRISと5lack のラップに鼓膜の一番敏感な部分を刺激されまくりだぜ。こら聴いてたら、気持ちよすぎて朝になってまうわ。
ラストは今月リリースされた京都出身のラッパー、Daichi Yamamotoのチルでイルな一曲。レーベルは “ スポーツをこよなく愛する『女性に優しいハードコア集団』” でお馴染みの「JAZZYSPORT」。プロデュースはヒップホップを軸に幅広い音楽の要素を取り入れた音作りで絶大なプロップスを得るプロデューサー、grooveman Spot。トークボックスは今関西でライブに引っ張りだこのトークボクサー、KZYBOOSTだ。仕事帰りの夏の夕方、君に優しいGood Vibesを届けてくれる古の都からのフレッシュな一曲、「Escape」をチェキ!
③Daichi Yamamoto「Escape」
「ボートの上。何処にいるか分からずに。I’m tryna get a grip. でもただ浮いてるだけで。How many 側にいるやつ。How many times I gotta go through this shit? ロウソクに火灯して、Let’s get out this way. Let’s get out this way, let’s get out this way.」
Daichi Yamamotoの脳内ドーパミンを大量分泌させるDEEPESTなヴォイスだけでも十分にブチ上がるのに、それにKZYBOOSTのMISIAばりに包み込むようなトークボックスを重ねられたら、もう何も言うことありません。夏の暑い日々に爽やかなChillをもたらしてくれるCoolな一曲「Escape」。マスト・チェックです。
RESPECT FOR ALL RAPPERS!
SEE YA!
TARO
訳は全て意訳です。(索引:Genius https://genius.com/ )
ラップの歌詞にでてくるようなイケてる英語を学びたいヘッズのみんなは日本で1番HIPでHOPな英語学習アプリ「JUICE」をゲットだ!!
日本で1番HIPでHOPな英語学習アプリ
「JUICE」
詳細説明ページ
iOS版アプリ
https://itunes.apple.com/fr/app/juice/id1309132501
Android版アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.juice_app
日本のストリートをレペゼンしよう。