WHAT’S UP, GUYS!
ヒップホップ好きイングリッシュティーチャー TAROが送る「ラップで使われてるスラングの意味、ユナーミーン?」Vol.416。今回取り上げる単語は「prеssure(プレッシャー)」。「重荷、圧力」という意味で、日本語でもよく使われる言葉だね。今回も有名アーティストのリリックから単語の使い方を学んでいこう!
まずは一曲目に紹介するのは「Spend Dat」の大ヒットで勢いに乗るYung Miami (ヤング・マイアミ)の新曲「2008」!
Yung Miami「2008(2026)」
I feel like Jeezy, 2008
I’m the one that give the hood motivation
Rеal bitch, never fold under prеssure
Do it for the ones gettin’ to the paper気分ならまるで2008年のJeezy
私はフッドに与えるモチベーション
リアル・ビッチ、決して屈さないプレッシャー
やってるだけ、金を稼ごうと奮闘する連中にためにね
サウスのレジェンドラッパーであるJeezy(Young Jeezy)(ジージー、ヤング、ジージー)に自分の今の勢いを例えるヤング・マイアミ。2008年のジージーはアルバム『The Recession』がBillboard 200で1位を獲得し、まさに絶頂期だった時期。ヤング・マイアミも当時のジージーのように現在ヒットを連発中ってわけだね。そんな彼女はフッドにモチベーションを与える存在であり、売れっ子としてのプレッシャーにも決して屈しないリアル・ビッチなんだ。
続いてはFuture(フューチャー)の「March Madness」!
Future「March Madness(2015)」
Apply the pressure with the VVS
I drive the foreign like it was a ChevyプレッシャーをかけるVVS
外車を乗り回し方ならまるでシェヴィー
アーティストとして成り上がり、VVS(最高品質のダイヤ)を身につけて外車を乗り回すフューチャー。実はダイヤモンドは地底深くの高温地帯で、非常に強い”pressure(圧力)”が炭素にかかることによって、炭素が結晶化して出来上がる鉱物でもある。フューチャーはアーティストとしてのプレッシャーに打ち勝って、同じくプレッシャーに耐えて出来上がった最高品質のダイヤモンドを身につけてるってわけだね。
ラストはCardi B(カーディ・B)の「Get Up 10」!
Cardi B「Get Up 10(2018)」
Only person in my fam to see six figures
The pressure on your shoulders feel like boulders
When you gotta make sure that everybody straightファミリーの中で6桁を稼いだのは私だけ
あなたの肩にかかるプレッシャーはまるで岩みたいに重いよ
皆がちゃんと生活できてるか見とかないといけない時にはね
ニューヨーク、ブロンクスの貧困家庭で育ち、若い時はスーパーマーケットで働いたり、ストリッパーとして生計を立てていたカーディ。今やUSを代表するラッパーとして大金を稼ぐようになった彼女だけど、苦労人だからこそ自分の家族や親しい人々を養わないといけない時のプレッシャーをよくわかっているんだ。
【歌詞出典元】Genius
*訳は全て意訳です。
こんなスラングも知ってる?
番外編
2000年代名盤特集『Delrton 3030 - Delrton 3030』

fire
最高、かっこいい、アガってる

insane
狂ってる、狂気の

