WHAT’S UP, GUYS!
ヒップホップ好きイングリッシュティーチャー TAROが送る「ラップで使われてるスラングの意味、ユナーミーン?」 Vol.103の今回取り上げる単語は「hit(ヒット)」。
基本的には「〜を打つ、当たる」といった意味の単語なのだけど、スラングでは 「hit me up」で「連絡してね!」という意味になるんだ。さっそくUSラップのリリックでの使われ方をチェックしてみよう!
チェックするのはKhalidの2018年のシングル「Better」!
Khalid 「Better(2018)」
No one’s gotta know what we do, hit me up when you’re bored (No one’s gotta know what we do, hit me up when you’re bored) ‘Cause I live down the street So we meet when you need and it’s yours
「僕たちが何をしてるかは誰も知らない。君が退屈したら、連絡してくれ。 僕はこのストリートに住んでる。 だから君が会いたい時に会える。君のものさ。」
甘い… 安定の甘さのカリードのR&Bチューン。 恋人との2人の時間を楽しむカリードが使っているのが、“hit me up”だ。 bored(退屈)したら、カリードに“hit”するパートナー、そしてカリードは誰にも知られずに2人だけの時間を過ごすて訳だ。
“hit me up”はメールなどでも気軽に使いやすい表現。 英語で連絡を取り合う際などに、 “Hit me up if you want to come over.(こっちに来る時は連絡してね!)” みたいな感じで使ってみよう。
こんなスラングも知ってる?
broad
女の子
紹介アーティスト
Desiigner, The Notorious B.I.G., The Pharcyde
represent
代表する、背負っている
紹介アーティスト
2 Chainz & Wiz Khalifa, Dr. Dre, Nas
build up
(技術や気持ちを)高める
紹介アーティスト
Beyoncé, Travis Scott & 21 Savage, Logic