boo|ラップで使われてるスラングの意味、ユナーミーン? Vol.104

ヒップホップの歌詞からストリートで使える英語を学ぼう

ライター:TARO

今回紹介するスラング

boo

愛しい人
紹介アーティスト
Usher & Alicia Keys
boo|ラップで使われてるスラングの意味、ユナーミーン? Vol.104
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WHAT’S UP,  GUYS!
ヒップホップ好きイングリッシュティーチャー TAROが送る「ラップで使われてるスラングの意味、ユナーミーン?」 Vol.104の今回取り上げる単語は「boo(ブー)」。

基本的には「ブーイング」の意味で使われる単語なのだけど、スラングでは「愛しい人」といった意味になるんだ。

そんな「boo」が使われている曲で、今回チェックするのはR&Bキング、Usher(アッシャー)がAlicia Keys(アリシア・キーズ)とコラボしたその名も「My Boo」!

Usher & Alicia Keys 「My Boo(2004)」

It started when we were younger, you were mine Now another brother’s taken over, but it’s still in your eyes Even though we used to argue, it’s alright I know we haven’t seen each other in a while But you will always be my boo
「全てが始まった、オレたちが若かった頃。君は僕のものだった。  別のやつがやってきたって、君の瞳にはそれがある。  よく口論したけど、すぐに仲直りしてたよな。  しばらく会ってないけれど、  君はずっと、いつだって僕の愛しい人さ。」

USのR&Bを代表する2人がタッグを組んだ2000年代R&Bを代表する名曲だ。 歌われているのは、若い時から一途に相手を思い続ける男女の思い。 口論(argue)したり、しばらく会ってなかったり(we haven’t seen each other)など、いろいろあっても結局お互いの事が好きな2人。そんな変わらない“my boo”への愛を歌ったリリックだね。実はこの曲、2人の最高すぎるハーモニーとロマンチックな歌詞が相まって、「アッシャーとアリシアて付き合ってるのでは!?」という噂が流れたほどの1曲。実際は友達だったらしいのだけど、確かにこんな甘すぎる歌詞をアッシャーとアリシアの圧倒的歌唱力で歌われたら、聴いているファンからしたら、「もしかして!?」て思っちゃうよね。

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