書道家/墨象家 古川司裕(ふるかわ・しゆう)が移動時に聴くヒップホップ曲|あの人の勝負曲 Vol.11

所属する草野球チームのキャプテンはまさかの超有名ラッパー!?

ライター:TARO

ヒップホップ好きのスポーツ選手や文化人のお気に入りの曲を毎月紹介していく「あの人の勝負曲」。今月は書道家/墨象家、古川司裕(ふるかわ・しゆう)さんをゲストにお迎えし、書道家としての活動のお話や、書道中に聴くヒップホップ曲チルする時に聴く曲などについて聞いていきます。第3回目の今回は古川さんが今力を入れている活動やプライベートのお話、そして「移動時のヒップホップ曲」について話して頂きました。

母の乳がんをきっかけに始めたアート活動

 


レペゼン:
今後はどういった活動をしていきたいですか?

古川司裕:
書家・墨象家としての活動はもちろんですが、アート活動としては、色々進行してる企画の中に「パイ拓」というものをやっておりまして。女性の胸の型を墨と和紙で取るというものです。

レペゼン:
初めて知りました。なぜその活動を始めたのですか?

古川司裕:
実は僕の母が元々乳がんを患っていたことがあり、その時に女性の乳房をアートとして残しておくことってすごく価値があるって思ったんですね。乳がんを患うと、乳房を切除しないといけない場合があるので。

レペゼン:
確かに。それは価値があるアートですね。

古川司裕:
企画を始めてから今までご協力してくださる方も多くいらっしゃって、ゆくゆくはカメラマンと写真集を出したいなと思っています。20歳から70、80歳くらいの方まで、ほんとに幅広い方に参加して頂いてるので、感謝しています。

レペゼン:
応援しております。

古川司裕:
あとは、もうシンプルにカッコイイ作品を作り続けていきたいですね。
先日開催された東京ゲームショー2022で発表されたELECOMさんの新しいゲーミング・デバイスのロゴもその一つです。和の雰囲気を取り入れつつ、勝利<Victory>を想起させる高揚感や力強さを表現出来たかと思います。

【古川さんが製作したロゴ】

【東京ゲームショー2022にて】

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エレコムのハイクラス・ゲーミングデバイス“V custom”

レペゼン:
アートからゲームまで幅広い分野での活躍、すごいですね。

古川司裕:
今後もいろんなジャンルに挑戦していきたいと思っています。

所属している草野球チームのキャプテンはまさかのあのラッパー!?

レペゼン:
プライベートはどのように過ごされてますか?

古川司裕:
草野球していることが多いですね。そこに結構ラッパーさんも来たりしてて。

レペゼン:
えっ!ラッパーさんと草野球してるんですか?

古川司裕:
うちの草野球チーム、MCニガリがキャプテンなんですよ。

【MCニガリさんと】

レペゼン:
えー!!

古川司裕:
あとSalvador Maniくんとか、YUNG HIROPONくん、あいのりの嵐くんも同じチームにいます。

レペゼン:
すごい!
豪華メンバーじゃないですか!

古川司裕:
みんなガチで毎試合勝ちに行ってますね。
ニガリとかバトルより真剣な時ありますからね笑

レペゼン:
どういう流れでそのチームが結成されたんですか?

古川司裕:
元々一緒に草野球やってた人がいて、その人が新しくチームを作るんだけど、入らない?って誘われて。でその方が誘ったメンバーが僕とかニガリって感じすね。

レペゼン:
なるほど。
つながりがあったと。

古川司裕:
そうすね。
で、ニガリがめっちゃ野球好きで。彼が色んなラッパーさんを連れてきてくれるんすよ。
最近だとSHOICHIROさんとか。

レペゼン:
バトルMCの?

古川司裕:
そうですね。
ラッパーの人たちは、球場でファンの方に写真お願いされてるのをよく見かけますね。

レペゼン:
みなさん有名ですもんね。
月どれくらいやってるんですか?

古川司裕:
月3〜4回かな?

レペゼン:
毎週じゃないすか!笑

古川司裕:
そうですね笑
毎週やってます笑

レペゼン:
すごい笑

古川司裕:
今絶賛リーグ戦中なので、昇格目指してます!
練習試合とかでも芸人さんのチームや元プロの方達と対戦出来たりして楽しいんですよ。

レペゼン:
面白いですねー!

入り込む音楽と抜け出す音楽

レペゼン:
それでは今回は、移動時に聴くヒップホップを教えてください。

古川司裕:
最近はTHE BLUE HERBさん聴き直してます。
昔からよく聴いてて。

レペゼン:
間違い無いですよね。
どの曲が好きなんですか?

古川司裕:
結構アルバムで聴いてますね。
超王道ですけど「STILLING,STILL DREAMING」はよく聴いてます。

レペゼン:
良いですよねー。
どうして移動時にTHE BLUE HERBさんを聴くんですか?

古川司裕:
作品を作る時に、THE BLUE HERBさんを聴くと、そのリリックの世界観にめちゃくちゃ入り込みすぎちゃって、制作に集中できないんです。だから移動時にTHE BLUE HERBさんとか、いわゆるリリックをしっかり聴きたい人を選んで聴いてますね。

レペゼン
それわかります。リリックしっかり聴いちゃうと作業できないですよね笑

古川司裕:
そうなんです笑
あと最近はヒップホップの他にも昔のシティ・ポップとかも聴きますね。
例えば、泰葉さんの「フライディ・チャイナタウン」とか。あと竹内まりやさんのカバー曲で、Friday Night Plansさんの「Plastic Love」も好きですね

レペゼン:
幅広いですね!

古川司裕:
そうですね。
例えばTHE BLUE HERBさんを聴いて入り込みすぎちゃった時、抜け出すためにこういったシティ・ポップを聴きますね。あと最近特に聴くのは、Meisoさんすねー。

レペゼン:
Meisoさんはどういった所が好きなんですか?

古川司裕:
多分僕、あんまりオラオラな感じの曲は得意じゃないんですよね。
ライブ映像とかなら良いんですけど。聴くってなると、ちょっとクールにスーッと入ってくる感じが好きというか。
Meisoさんは静かに語りかけるようにラップしてるので、聴きやすいし、彼の声自体がすごく好きですね。
マジでオススメです。

今回は古川さんが移動時に聴くヒップホップをお届けしました!次回9月28日アップの第4回では初めてヒップホップに触れた曲を聞いていきます!お楽しみに!

プロフィール

  • 古川司裕(ふるかわ・しゆう)

    古川司裕(ふるかわ・しゆう)

    8歳から書道を始め、21歳で毛筆・硬筆師範を取得。 比田井南谷に影響を受け、書や絵画の枠にとらわれない美的表現を追及。 【書は線による表現】という信念の書風で、言語を通さないモノの捉え方を研究している。 墨の濃淡で人型をとる-JINTAKU-や、体の動きを利用して書く-動書-を発表し、書の可能性を追求。 また商品ロゴや題字制作、各企業とのコラボなど、活動は多岐に渡る。 2019年以降国内外出展にも精力的に参加。

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