目 次
今回は単語というより、「where」の言い回しにフォーカス!!
まずははEric B & Rakim の「Juice (Know the Ledge)」から。
クラシック中のクラシックで、2pac主演の映画「JUICE(1992)」のテーマ曲だ。その冒頭部分に登場するリリックがこれだ。
Eric B & Rakim 「Juice (Know the Ledge) (1992)」
I grew up on the sidewalk where I learned street talk.
「オレはストリートトークを学んだ路上で育った」
この文を2つに分けると、
I grew up on the sidewalk オレは路上(歩道)で育った。
where I learned street talk そこでストリートトークを学んだ。
whereは基本的には「どこ?」という意味で使うが、場所についての説明を後ろから付け加えたい時にも使う。
まず結論を言って、細かいことは後から説明するのが英語的な文の作り方だ。
ウィル・スミスのパーティーチューン「Miami」にも使われている。
Will Smith「Miami(1998)」
Party in the city where the heat is on.
「アツい街でパーリーだぜ。」
98年のウィル・スミスのマーベラスパーティーチューン。
マイマミは年間を通じて温暖な気温のため、Heat(暑さ)が Onになって、人々はパーティをしまくってしまうという意味と、NBAチーム、マイアミヒートの本拠地であることを意味するダブルミーニングを「Where」の後に説明している。
最後はやはりこの人に締めてもらおう。
Nas「N.Y. State of Mind ( 1994 )」
Straight out the fuckin’ dungeons of rap. Where fake niggas don’t make it back
「ラップのダンジョンから抜け出してきた。フェイクな奴らじゃ抜け出せない場所さ。」
この表現でも、ラップのダンジョンがどんなどんな場所なのか、「Where」の後に説明している。
Respect for All Rappers!!
See Ya!!
訳は全て意訳です。
索引:Genius https://genius.com/
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日本のストリートをレペゼンしよう。