classy|ラップで使われてるスラングの意味、ユナーミーン? Vol.98

ヒップホップの歌詞からストリートで使える英語を学ぼう

ライター:TARO

今回紹介するスラング

classy

洗練されていて、外見だけじゃなく内面もカッコいい人
紹介アーティスト
Megan Thee Stallion, A$AP Ferg, Young M.A
classy|ラップで使われてるスラングの意味、ユナーミーン? Vol.98
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WHAT’S UP,  GUYS!
ヒップホップ好きイングリッシュティーチャー TAROが送る「ラップで使われてるスラングの意味、ユナーミーン?」 Vol.98の今回取り上げる単語は classy(クラッシー)。

洗練されていて、外見だけじゃなく内面もカッコいい人に対して使われる言葉だ。 早速USラップのリリックから使い方をチェックしてみよう。

まず紹介するのは、今年も絶好調のMegan Thee Stallion(ミーガン・ジー・スタリオン)からTik Tokでのダンスチャレンジが大人気となっている「Savage」!

Megan Thee Stallion「Savage(2020)」

I’m a savage, yeah Classy, bougie, ratchet, yeah Sassy, moody, nasty, yeah Acting stupid, what’s happening?
「私はサベージ。  クラッシーで、ブージーでラチェット。  生意気で、気分屋、意地悪。  馬鹿みたいに振る舞って。一体どうなってんの?」

売れっ子ラッパーでありながら、テキサスサザン大学で健康科学を学ぶハイスペック女子のミーガン。サベージな(凶暴な、ぶっとんでる)面や、大人の女性としてのクラッシーな部分の両方を兼ね備えるミーガン。その上ラップの腕も超一流だなんて。カッコ良すぎるぜ。

続いてはA$AP Ferg「Plain Jane REMIX」からフューチャリングで参加しているNicki Minajのリリックをチェキ!

A$AP Ferg「Plain Jane REMIX(2017)」

I told him to get TIDAL, so he stream me when he leave me I go hard in the booth, Biggie vibes, gimme the loot I’m a classy millionaire, bitches ain’t got the couth C-O-U-T-H ‘cause you can’t spell it either
「TIDALをゲットしろって言ったの。  彼が私の元を去っても、私の音楽をストリーミングするように。  ブースでハードにいく。ビギーのバイブス。“Gimme The Loot ”!  私はクラッシーなミリオネア。ビッチは“couth”すらない。  C-O-U-T-Hってスペルすら書けやしない。」

「TIDAL」はジェイ・Zがオーナーのストリーミングサービス。 ニッキーの恋人は彼女と別れても、TIDALで彼女の事を懐かしむ事ができる。 そして懐かしんでくれれば、くれるほどニッキーにはお金が入ってくるてわけ。 そしてビギーみたいにハードなラップをかますクラッシーなラッパーであるニッキーはその辺のビッチとは違う。couth は「お行儀が良い」という意味を表す言葉なんだけど、ニッキーが言う「お行儀」とはラップゲームにおけるマナーの事。誰かをディスる時はしっかりラップでスキルをかまして曲でディスる。ラップゲームの中で生きていく上で、彼女が大事にしてるマナーのことだ。ニッキーからすると、マナーがなってないビッチ達が多すぎるよて感じだね。

「ラップで使われてるスラングの意味、ユナーミーン?」 Vol.98のラストを飾るのはYoung M.Aの「Car Confessions」

Young M.A 「Car Confessions(2018)」

I ain’t flashy, I’m classy, but I ain’t stupid either Never show off to niggas that’s hungry and eager My brother’s keeper, I’m loyal, it’s all in my demeanor A true believer, I believe when they didn’t believe her
「私はフラッシーじゃない、クラッシーさ。バカでもないけどね。  ハングリーで熱意のある連中には見せつけない。  兄貴が守り人。私は忠実だよ。それが私の振る舞いさ。  真実の信仰者。信じてたんだ。あいつらが彼女を信じなかった時もね。」

フラッシー(派手な、けばけばしい)ではないけど、クラッシーなNY・ブルックリン出身のフィメール・ラッパー、ヤング M.A。今では人気ラッパーの彼女だけど実は売れる前はハンガーガー屋とアウトレット衣料品の仕事をかけ持ちして音楽活動を行なっていた時期がある。地道に頑張る事の大切さを知る彼女は、昔の自分と同じように目標に向かって頑張っている人に対しては不必要にshow off(自己顕示)しないて感じだね。そして「My brother’s keeper(兄貴が守り人)」で歌われているのは、2009年にギャングの争いで亡くなってしまった彼女のお兄さんのこと。ヤングM.Aはお兄さんを失ってしまった悲しみから一時音楽への情熱を失ってまったのだけど、その後再びラッパーで生きていくことを決意し再チャレンジ。2016年にリリースした「OOOUUU」のヒットで、一躍人気ラッパーの仲間入りを果たしたんだ。自分を信じて努力し続けた結果、USを代表するトップラッパーの一人となったヤング M.A。間違いなくクラッシーだぜ。

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