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WHAT’S UP, GUYS!
ヒップホップ好きイングリッシュティーチャーTAROが送る「ラップで使われてるスラングの意味、ユナーミーン?」 Vol.21の今回は、80sFunk特集!ファンクとは辞書的に言えば「ジャズやソウルをベースにし、ビートを強調した音楽のジャンルの一つ。」という事になるのだが、え~い、そんな事はどうでもいいのだ!!ファンクは感じるもの。ファンクとはつまりグルーヴ。バイブス。そしてパッション。
“ Don’t think. Just feel. “
それがファンクだ!!ハッ!!
今回の「ラップで使われてるスラングの意味、ユナーミーン?」ではファンクを感じることができる往年の3組のアーティストたちをチョイスした。ぜひこの機会にファンクを感じて欲しい。まず紹介するのは80年代最強パーティーチューンといえばこの曲。The Barkays の鉄板ディスコナンバー「Freakshow on the Dance Floor 」
①The Barkays 「Freakshow on the Dance Floor (1984) 」
Freakshow, baby, baby. On the dance floor. There’s a freakshow.
「フリークショー、ベイビー、ベイビー、ダンスフロアーでフリークショーがやってるぜ!!」
フリークショーとは見世物小屋のこと。ファンキーな服に身を包み、ダンスフロアに繰り出す。それはまるでサーカスの見世物小屋みたいてこと。それがディスコ、それがファンク!!次に紹介するのはDazz Band 。「Let It Whip」「Keep It Live」など80年代のディスコを盛り上げまくったヒット曲を生み出した伝説のファンクバンドだ。今回はそんなDazz Band から「Joystick (1983)」をチェキ!
②Dazz Band 「Joystick (1983)」
Come turn me on, get it on. Baby, I’m your joystick. Your joystick, baby.
「その気にさせてくれよ。ヤっちゃおうぜ。ベイベー、僕は君の ”Joystick “ さ。君の ”Joystick “ だよ。ベイベー。」
“ joystick “ は元々コンピューターゲームの操作レバーのことだが、スラングではメンズの “ dick “ のこと。僕の“ joystick “を良い具合にコントロールしてくれという歌詞だ!!なんて最高な歌なんだ!これこそファンク!!ハッ!!
トリを飾るのは、もはや説明不要でしょう。80s最強のファンクバンド「Zapp」から名曲中の名曲「 I Can Make You Dance 」。フロントマンである Roger Troutmanのトークボックスが最高に気持ち良い1曲だ。
③Zapp「 I Can Make You Dance (1983) 」
Now I got a thang that’s sure to make ya wanna moooove. I can make you dance if you want me to. It’s controlled by Roger and it’s right here in this tube.
「君をムーーーーヴさせる物を持ってるぜ!君がオレに踊らせて欲しいなら、踊らせてやるぜ!そいつはロジャーにコントロールされてるんだぜ。そうさ、まさにこの場所、このチューブの中さ。」
ロジャーが操る楽器、トークボックスとはエフェクターの一種。チューブを咥えて、トークボックスに向かって喋りながら、キーボードを弾くことによって、ロボットのような歌声で歌うことができるんだ。
It’s controlled by Roger and it’s right here in this tube.
「そいつはロジャーにコントロールされてるんだぜ。そうさ、まさにこの場所、このチューブの中さ。」
っていうのは、フロアを盛り上げるゲキアツな音楽は全て彼が咥えているチューブから生み出されるということを言っているんだ。ヒップホップでドープに踊るのも良いけど、たまにはファンク聴きながら、ファンキーに踊り明かそう!!
レッツゲッダウン!!
RESPECT FOR ALL RAPPERS!
TARO
訳は全て意訳です。
索引:Genius https://genius.com/
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