番外編 2000年代初頭 R&B特集｜ラップで使われてるスラングの意味、ユナーミーン？Vol.17

WHAT’S UP,  GUYS！！

ヒップホップ好きイングリッシュティーチャーTAROが送る「ラップで使われてるスラングの意味、ユナーミーン？」 Vol.17の今回は、2000年代 R&B名曲パンチラインを紹介するぜ！まずは2000年代初頭のR&Bとえば、まずこれでしょ！

①Nelly 「Dilemma ft. Kelly Rowland ( 2002 )」

No matter what I do, All I think about is you. Even when I’m with my boo. Boy, you know I’m crazy over you.
「何をしてても関係ない。いつだって考えてるのはあなたのこと。例え、私の彼氏と一緒にいる時だって、そう、あなた夢中なのわかってるでしょ？」

彼氏のこと考えたれや！どないなっとんねん、ケリー・ローランド。せめて彼氏と一緒にいる時は彼氏のこと考えよ！

続いては2000年代初頭と言えば、間違いなくこのデュエット。当時、中高生時代を過ごしたアラサー世代は鬼リピートで聴いていただろうこの曲から。

②Ja Rule「Mesmerize Ft. Ashanti( 2003 )」

Girl, your stare, those eyes, I (love it when you look at me, baby). 
Your lips, your smile, I (love it when you kiss me, baby). 
Your hips, those thighs, I (love it when you thug me, baby). 
And I can’t deny I (love it when I’m witchu, baby).
「君の視線。その瞳（あなたの視線大好き）。君の唇、その笑顔（あなたのキス大好き）。君の腰、太もの（あなたのサグなヤリ方すごく好きだわ）。たまんねぇよ。（あなたと一緒の時間、最高よ）。」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

甘ーーーーーーーーい！！甘すぎる！！何万回も聞いたぜ、このバース！！Ja Rule & Ashanti。2000年代初頭は間違いなく君たちの時代だったよ。そんなJa Ruleも2011年には脱税で逮捕され、2年間のムショ暮らし。服役中に出した2012年のアルバム「Pain is love2」も全く売れず、去年企画したフェスが大失敗に終わり、再び50 Centからディスられるなど、近年は完全にオワコン扱い。
Ashantiは2000年代初頭の爆発的なヒット後、しばらくは鳴かず飛ばずの時期が続いてしまったが、去年はTy Dolla $ign と新曲「Say Less」をリリース。そしてなんと現在、盟友 Ja Ruleとのコラボアルバムを作成中らしい！！ティーンの時にこの二人のコラボでガチ上がりした世代にとっては朗報だぜ！！楽しみ！！

さぁそして2000年代初頭特集を締めくくるのはこの曲。
そう。あの時期、クラブに行ったら、明け方4時半くらいに必ずかかっていたあの曲だ。

③Ne-Yo「So Sick ( 2005 ) 」

And I’m so sick of love songs. So tired of tears. So done with wishing you were still here. Said I’m so sick of love songs so sad and slow. So why can’t I turn off the radio?
「ラブソングにはうんざりだ。涙も枯れたよ。『君がここにいてくれたら』て願うのも、もう終わりだ。悲しくて、ゆっくりなラブソングにはうんざりだってのに。なぜオレはラジオを止めることができないんだろう。」

くぅぅ…2006年頃のクラブを思い出すぜ！！「とりあえずラストに” So Sick “かけとけば良いだろ感」があった2000年代！！なんて安易な時代だ！！でも良い歌なことに間違いなし！！みんなも改めて当時の曲を聴き直してみるのも良いかも！！

RESPECT FOR ALL RAPPERS！

TARO 

訳は全て意訳です。
索引：Genius　https://genius.com/ 

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