「ストリートヘッズのバイブル」では音楽や文化の知識を知ることができる映画や本を紹介していくよ!今回紹介するのは、29年ぶりとなる来日公演で話題沸騰中のWu-Tang Clan(ウータン・クラン)の人気メンバー、Method Man(メソッド・マン)とニュージャージー州ニューアークをレペゼンする技巧派ラッパー、Redman(レッドマン)がW主演を務めたコメディ映画『ビー・バッド・ボーイズ(原題:How High)(2001)』。
『ビー・バッド・ボーイズ(How High)』とは?
『ビー・バッド・ボーイズ(How High)』はUSラップシーンのスーパースター、メソッド・マンとレッドマンがW主演したコメディ映画。“ポッドヘッド”のサイラス(メソッド・マン)とジャマール(レッドマン)はひょんなことから共に大学を受験。サイラスが育てていた特殊なマリファナを試験直前に吸った二人は、頭脳が明晰になり、なんとアメリカの超名門、ハーバード大学に合格を果たしてしまう。果たして二人の大学生活はどうなるのか?
メソッド・マン演じる”サイラス”と、レッドマン演じる“ジャマール”の掛け合い、そして個性豊かな同級生や教授たちとのコミカルな絡みがたまらない“ストーナー”喜劇。
『ビー・バッド・ボーイズ(How High)』を見るべき5つの理由
①メソッド・マン×レッドマンのW主演
ヘッズとしてはなんといっても嬉しいのが、ラップ界のスーパースター、メソッド・マンとレッドマンの共演。90年代〜2000年代初期の東海岸ラップシーンをリードした二人であり、楽曲的にも『Blackout! 』シリーズなどコラボ作品をリリースしているラッパー同士とあって、相性は抜群。まさに日本の漫才さながらの掛け合いと、連発される”スモーキー”なジョークは誰もが思わず吹き出してしまうこと間違いなしだ。
② “ハイ” スクール映画の元祖!?
2012年にSnoop Dogg(スヌープ・ドッグ)とWiz Khalifa(ウィズ・カリファ)のW主演でヒットを飛ばした 『マック&デヴィンの”ハイ”スクール生活(原題:Mac & Devin Go to High School)』など一部のファンたちから絶大な支持を受ける”ストーナー・ムービー”。『ビー・バッド・ボーイズ(How High)』はそんなストーナー・ムービー、そして何より学園生活とストーナーライフを掛け合わせた”ハイ”・スクール映画の元祖的な作品なんだ。
③個性的な大学のメンバーたち
主演を務めるメソッドマンとレッドマンの演技はもちろんマスト・チェックなんだけど、大学生活を描いた映画とあって、共に学生生活を送る個性豊かな大学メンバーたちもこの映画の見どころ。寮の監督であり、大学随一のナンパ野郎のアミール、ヒップホップ好きのアジア系学生・トワン。イカついボート部のコーチ・ビル、生真面目な学部長のケイン先生といった愉快な仲間達とサイラスとジャマールが送るぶっ飛びハーバード・ライフはまさに”How High(どんだけハイ?)”なバイブス満載だ。
④ 思わず首をふってしまうサウンドトラック
1990年代から2000年代初頭のヒップホップソングが多く使われているサントラもヘッズならぶち上がること間違いなし。Cypress Hill(サイプレス・ヒル)の「Hits from the Bong」で始まるオープニング、アジア系のトワンが、ラジカセでかけるN.W.A.の「Chin Check」、そしてパーティーシーンで流れるParliament(パーラメント)の「Flash Light」など間違いない選曲だらけだ。ちなみにサイプレス・ヒルはパーティーシーンで本人役でカメオ出演しているので、ぜひチェックしてみてね。
⑤ 毎日忙しい日々を送るそこのあなた。今日はちょっと一休みして、チルしてみては?
ストレスが多い現代社会。仕事やプライベートで多忙な毎日を送っているヘッズの皆も多いんじゃないかな?『ビー・バッド・ボーイズ(How High)』はそんなあなたにオススメの映画。筋金入りのストーナーたちが織りなすハッピーでヒップなライフスタイルを観ながら、チルしてみては?疲れてるときや、頭を空っぽにしたいときにピッタリな極上の一本です。
配信先:Amazon Prime
