Yabesianにインタビュー。新進気鋭のタトゥーアーティスト。

他の誰にも描けない独特のデザインとタッチで作り込まれた世界観

ライター:レペゼン君

ふとInstagramを見ている時に、DMで有名アーティストの予約を取り、背中一面にタトゥーを入れたYabesian。 その後も身体中にタトゥーを入れ続け、「自由に生きる」ことへの追求から自身もタトゥーアーティストになることを決意。目黒区の駒場にスタジオを構え(2022年以降、原宿に移転)、来る日も来る日もタトゥーを彫り続ける。

他の誰にも描けない独特のデザインとタッチで作り込まれた世界観は「Yabesian World」と呼ばれるようになり、26歳という若さにも関わらず、その世界観に惹かれる数多くのファンを持つ。和彫りやトラッド、ポートレートなどタトゥーには数多くのジャンルが存在するが、そのどれにも当てはまらない彼の作品を生み出すきっかけや、彼を突き動かすモチベーションは一体何なのか。新進気鋭のタトゥーアーティスト、Yabesianに迫る。

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自己紹介


レペゼン:
まずは自己紹介をお願いします!

Yabesian:
Yabesian(ヤベージャン)です。

レペゼン:
名前の由来はなんですか?

Yabesian:
由来は友達の一言ですね。タトゥー入れてる友達がいて、俺も入れたいと思ってたんです。でも一回入れたら止まらないのは分かってたし、どうせなら全部でっかく入れようと思ったんですよ。
それでNISSACO(ニッサコ)さんのインスタを見てて、人気で予約取れなさそうだったですね。DM送ってみて予約取れなかったらこれでタトゥー入れるのは諦めようって考えたんですよ。

レペゼン:
そこで予約取れなかったら、一生入れないって覚悟だったんですね!そういう考えで予約取りに行く人も少ないですよね?

Yabesian:
そうですね。それで背中全部やりたいですって送ったら、2週間後ぐらいに是非やりましょうって返事がきたんです。でも背中全部って言ったものの、正確にどこからどこまでなのか分からなくて、実際にお店に行った時、NISSACOさんにどこまでやった方がいいかって聞いたら「おしりの下までやった方が良いよ!」って。

レペゼン:
なるほど!

Yabesian:
そういう事でおしりの下までやったんですけど、予約してたNISSACOさんのスケジュールが2日余っちゃったんです。それで「まだ時間あるけど、どうする?」って聞かれたので「行けるとこまで行きたいです!」って言って、足首まで入れてもらったのが初タトゥーだったんですよ。

レペゼン:
初めてのタトゥーで背中から足首までは、大胆ですね!!

Yabesian:
それから東京に戻って友達に見せたら「そのタトゥー、ヤベーじゃん!」って言われたので、もう名前はYabesianで良いかなって。笑

レペゼン:
Yabesian(ヤベージャン)って変わった名前だと思っていましたが、そういう由来だったんですね!まさか「そのタトゥー、ヤベーじゃん!」から来ているとは!笑

Yabesian:
最初は「モチ」って自分の飼ってる犬の名前を使ってたんですけど、そこからYabesianになりました。初めはあだ名みたいな感じで、インスタの名前とかも記号とか数字とか使うの好きじゃなくて、1つの単語にしたかったんですよ。それで、一応被らないかは調べたんですけど、検索しても他に出てこなかったんで、これにしようみたいな感じで。あんま真剣に考えてなかったです。笑

レペゼン:
今検索してみてもYabesianさんの事しか出てこないですもんね。良い名前だと思います!
では、生まれはどちらですか?

Yabesian:
マレーシアです。

レペゼン:
育ちもマレーシアですか?

Yabesian:
育ちもマレーシアです。

レペゼン:
マレーシアにはいつ頃までいたんですか?

Yabesian:
19歳頃までかな?親に「勉強しろ!」ばかり言われてて、勉強ばっかしてたんですよ。マレーシアで特にやる事もないし。向こうの大学に入っても友達との会話で出てくるのは「俳優がどう」とか「女優がどう」とか、いわゆる世間話をされてもついていけなくて。俺って世間の事全然知らないなって分かったんですよ。
それで日本のパスポート持ってるのに何でマレーシアにいるんだろってなって思うようになって。姉がいるんですけど、姉が先に日本にいたので俺も行きたいって思って、1年ぐらいかけて親と話をして、それで19歳の時に日本に来ました。

インタビュー時のYabesian


レペゼン:
では、19歳の頃からずっと日本にいるんですね。

Yabesian:
本当は2、3年くらいしたら帰ろうと思ってたんですけど、こっちの方が合ってると感じたので19歳からはずっと日本ですね。

レペゼン:
日本に残ろうと思ったきっかけも、タトゥーアーティストとして仕事をして成功してってのが大きいですか?

Yabesian:
それはあまり関係ないですね。そもそも22歳ぐらいまではタトゥーとは無縁で、全く興味がなかったんですよ。でもカッコいいのを見ちゃって、興味が湧いてバイト中に急に「入れたい!」って思って、その場でNISSACO(ニッサコ)さんにメッセージを送りました。笑

レペゼン:
その場で!笑
見たってのはインスタとかで見てたりとかですか?

Yabesian:
そうですね。そういう感じのノリ好きなんですよ。例えばオークションで、今これ入札してダメだったらもう買うこと自体諦めるみたいな。

レペゼン:
面白いですね!でも、なかなかその感じでタトゥー入れる人っていないですよね?

Yabesian:
いないですね。あと、タトゥー入れた後も別にタトゥーアーティストになろうとは思ってなかったですね。流れで色んなコンベンションに行って見てて、すごい幸せそうな仕事だなって思ってたぐらいですね。

レペゼン:
タトゥー入れてすぐにタトゥーアーティストになろうとした訳ではなかったんですね。何かきっかけがあったんですか?

Yabesian:
自由に生きるんだったら、ここまでタトゥー入ってる状態で普通の仕事探すのは無理だなって考えてたんですよ。その時に自分の周りの人達に「タトゥーアーティストになれば?」って言われて、初めはできないでしょって思ったんですけど。まぁ、実際やってみないと分からないなって思ってはじめたんですよ。
それで、ちょっとやってみたら楽しくて。最初は友達とかに彫ったりして、アドバイスもらったりってしてるうちに本気になってきたんです。それからずっと続けてやってるって感じですね。

レペゼン:
自由に生きている中でタトゥーに出会って、自由に生きる決意として全身に入れて、それで周りの人のアドバイスもありつつ、タトゥーアーティストを選択したって感じなんですね。

Yabesian:
そうですね。

レペゼン:
現在(2021年)はおいくつですか?

Yabesian:
今は26歳です。

レペゼン:
趣味はなんですか?

Yabesian:
趣味はバイクです。今はハーレーとニンジャに乗っています。

レペゼン:
スポーティーな物もアメリカンも両方好きなんですね!

バイク用のヘルメット


Yabesian:
そうですね。ニンジャみたいに前屈みの体勢で高速とかをすっ飛ばすのも好きですね。

レペゼン:
そうなんですね。バイク以外で車とかも好きですか?

Yabesian:
車も興味はあるんですけど、今はまだいらないなってなりました。バイクをもう一台買おうと思っていて。強いて言うなら、その次にアメ車かなって考えています。

レペゼン:
アメ車似合いそうですね!

Yabesian:
例えば50、60年代の車って100年後とかだと、たぶん世の中にないじゃないですか?あったとしても価値が上がって手の届かない物になりますよね。それなら乗れる内に乗っておいた方が良いかなって。

レペゼン:
確かに、古いものは今のうちかもしれないですね。

Yabesian:
そうですね。

レペゼン:
じゃあ休日とかもツーリングだったり、バイクをいじったりとかが多いですか?

Yabesian:
休日は今のところ週一ぐらいでは絶対にあって、そのタイミングでバイクは必ず乗ってますね。ただツーリングとかはあまり行ってないですね。彼女を乗せてお台場とかに買い物行ったりとか、たまに釣り堀行ったりみたいな感じですね。

レペゼン:
バイクで出かけるスタイルなんですね!
バイクをいじったりなんかはしますか?

Yabesian:
自分ではやらないです。仕事終わりにバイク屋行って、遊んで深夜に帰ってくるみたいな事とかはありますね。

レペゼン:
バイク屋さんの人とかと仲良くされてるんですね。ちなみによく行くバイク屋さんはどこのお店ですか?

Yabesian:
横浜の港北区にあるグローリーエンジニアリングってとこです。

レペゼン:
バイク好きは要チェックですね。では、最初に人にタトゥーを彫ったのはいつですか?

Yabesian:
最初は22歳の時ですね。日本とドイツのハーフの友達が「俺の手と足で練習して良いよ!」って言ってくれて、それでやらせてもらいました。

レペゼン:
それは大阪で彫ったんですか?

Yabesian:
東京でやりました。

レペゼン:
その時も今のようなスタイルで彫ったんですか?

Yabesian:
いや、その時は500円玉ぐらいのサイズで、どうやってインクを肌の中に入れるかとか、基本的なことばっかりやってましたね。

レペゼン:
じゃあ、デザインはその友達の好きな感じを彫る感じですか?

Yabesian:
そうですね。その人がやりたいデザインであったり、たまに自分で描いた物をやらせてもらったりとかでしたね。

レペゼン:
なるほど。
では、友達に彫るのではなく、正式に仕事として依頼が来るようになったのはいつ頃ですか?

Yabesian:
このスタジオに入ったぐらいからですかね。それまでは友達の友達とかだったんですけど、去年の2月にここに入って、その時からどんどん依頼が来るようになりましたね。

レペゼン:
では、25歳ぐらいから仕事が増えてきたって感じですね。

Yabesian:
そうですね。今ではありがたい事にお客さんも増えましたね。

レペゼン:
タトゥーアーティストにも独学の人と、誰かの元で修行する人といると思いますが、Yabesianさんは独学という事ですよね?

Yabesian:
中間みたいな感じです。

レペゼン:
NISSACO(ニッサコ)さんに色々教えてもらったんですか?

Yabesian:
教えてもらうというよりは、彫ってもらいながら覚えたって感じが近いですね。

インタビュー時のYabesian

レペゼン:
なるほど!ガッツリ弟子として教えてもらうって感じではないんですね!

Yabesian:
どこかスタジオに入る選択肢もあったとは思うんですけど、自分は中間ですね。

レペゼン:
彫られながら学んで、自分なりに試行錯誤を繰り返してって感じなんですね。

Yabesian:
そうですね。

レペゼン:
Yabesianさんのデザインはオリジナリティが強くてカッコいいと思います。

Yabesian:
ありがとうございます。

レペゼン:
先程のYabesianさんが初めてタトゥーを彫った日本のドイツのハーフの友達はどういった関係の方なんですか?

Yabesian:
良くクラブで一緒に遊んでた友達ですね。

レペゼン:
その頃はまだスタジオも持っていなかったと思うので、ご自宅とかでやられたんですか?

Yabesian:
そうですね。

なぜタトゥーアーティストに?

レペゼン:
先ほど、自由に生きる覚悟として全身にタトゥーを入れて、タトゥーアーティストとして仕事を始めたきっかけをお聞きしたんですが、なぜタトゥーアーティストだったんですか?他にも音楽家とか、バイクショップだったりとか、タトゥーが入っていてもできそうな仕事はあると思うんですが。

Yabesian:
特にこだわりはなかったです。ただ服や髪型も自分のやりたいようにしたいし、タトゥーもどこまででも入れたいって考えた時に頭に浮かんだのはタトゥーアーティストしかなかったです。タトゥーアーティストの仕事って世間的には良いイメージはないと思うんですけど、自由に生きたいっていう自分の欲を優先した感じです。

レペゼン:
なるほど!じゃあ、元々絵を描くのとかも好きだったんですか?

Yabesian:
観る方で描く感じではなかったですね。

レペゼン:
この絵良いなとか観るのが好きだったんですね。

Yabesian:
漫画も好きなんですけど絵で漫画を選んだりとか、絵を観る事自体は好きでしたね。

レペゼン:
タトゥーアーティストとして仕事をしていて、やりがいを感じるのはどういう時ですか?

Yabesian:
彫る時もそうですけど、デザインを考える時が一番楽しいですね。

レペゼン:
なるほど!デザイン起こす方も楽しいんですね!

Yabesian:
例えば、お客さんがカウンセリングに来た時も、色々と話してイメージを聞くんですけど、サンプルがないので、どんな感じになるか聞かれても描いてみないと僕自身でもどう仕上がるかは分からないんですよ。

レペゼン:
実際に絵として起してみないと分からないって事ですね。

Yabesian:
そうですね。当日までに描いてみたとしても、実際にやる時には別の感じに変わったりだとか、少し付け足したりとかも良くあるので。

レペゼン:
その人に合うデザインはどんな感じなのかって考えてる時が一番楽しいんですね。

Yabesian:
一番楽しいです。

レペゼン:
例えばお客さんの依頼が「蛇を入れたい」ってモチーフは決まっていたとしても、タッチとか細かいところはYabesianさんに任せてくれてる感じなんですか?

Yabesian:
全員まかせてくれますね。

レペゼン:
個性を伸ばしていった結果、その個性に惹かれてお客さんも来てくれているんですね!

Yabesian:
そうだと思います。たまに怖いのかあまり意見を言ってこない人もいるので、こだわりとかをこっちから聞いて、本当に大丈夫か確認しますね。例えば、「本当は蛇の柄をもっと禍々しい感じにしたい!」って言われたことがあって。当日までに描いたデザインはちょっと違うテイストだったんだけど。じゃあ今描いた蛇をそのまま転写するけど、中の柄模様とかは全部フリーハンドでやるねとか。

Yabesianが彫ったタトゥー


レペゼン:
そういう進め方もあるんですね。フリーハンドでやるとかも面白そうですね。

Yabesian:
最近は結構多いですね。

レペゼン:
もうお任せしますって感じですよね。

Yabesian:
この範囲で好きにやってくださいみたいな。

レペゼン:
正直そういう依頼は困りますか?それとも嬉しいですか?

Yabesian:
嬉しいですけど困る面もありますね。どうしようって感じですよね。

レペゼン:
じゃあ、それこそさっきの禍々しい感じでとか、柔らかい感じとか一言あったらやり易いって感じですね。

Yabesian:
そうですね。そこまで聞けばOKって感じです。あとはむしろ考えずにやった方が良いなって思います。

タトゥーアーティストとして心がけていること

レペゼン:
仕事において心がけている事、気を付けている事などは何かありますか?

Yabesian:
例えば他の人の作品を見て、それと同じタッチはやらないって事ですね。それと近い感じもやらないです。

Yabesianが彫ったタトゥー

レペゼン:
それはお客さんがインスタとかでカッコいいと思うタトゥーを見せてきて、こういうのがやりたいですって言われた時とかですか?

Yabesian:
そうですね。今はほとんどないんですけど、例えば有名人とかが来た後に別のお客さんから連絡が来て、同じやつがやりたいって言われるんですよ。でも、それは絶対に出来ませんって断りますね。

レペゼン:
オリジナルのこだわりがあるんですね。

Yabesian:
あと一度彫ったのはやらないですね。例えば蛇を彫ったとしたら、次に彫る蛇は前のとはまるっきり違う物じゃないとやらないです。

レペゼン:
二度と同じ物は彫らないし、誰かと似たテイストではやらないって事ですね。

Yabesian:
常に新しい物って感じですね。

レペゼン:
素晴らしいです!
Yabesianさんのタトゥーアーティストとしての強みや、特徴をご自身であげるとしたら何だと思いますか?

Yabesian:
あまり深く考えない事ですかね。笑

レペゼン:
なるほど。笑

Yabesian:
全部もう直感ですかね。

レペゼン:
それはデザインを考えてる時も、実際に彫ってる時も自分の感覚を信じてやってるって事ですよね。

Yabesian:
そうです。

レペゼン:
仕事関係で一番辛い事って何ですか?

Yabesian:
大きい絵とかを描いてたり彫ってる時に、頭痛くなる時ですかね。

スタジオの壁の様子

レペゼン:
それは集中しすぎてですか?

Yabesian:
集中しすぎてなのか分からないですけど、頭が痛くなるんですよ。他には特に苦と思うような事はないです。

レペゼン:
長い時でどのくらいの時間、集中しているんですか?

Yabesian:
だいたい7~8時間くらいですね。

レペゼン:
途中トイレ行ったりする時間はあるにしても、一つの事に対して8時間も集中してやるって事ですもんね!すごいです!

Yabesian:
終わると達成感があるんですよね。

レペゼン:
しんどいけど、やりきったって感じですね。

Yabesian:
そうですね。

今まで彫った有名人、そしてタトゥーのイメージについて

レペゼン:
今まで彫った事ある有名人の方とかいますか?

Yabesian:
ラッパーとかですかね。KiD NATHAN(キッドネイサン)とか。あとは結局コロナで来てないんですけど、ドイツのラッパーの方とかもいました。他で有名な人って言うとインスタグラマーぐらいですかね。

レペゼン:
海外からも依頼あるんですね!
では、日本ではタトゥーに対して怖いとか悪いイメージを持つ人が多いと思うんですけど、そういった固定観念や偏見に対して思う事はありますか?

Yabesian:
タトゥー入ってない人たちが普通に朝起きて働いて飯を食うみたいに、タトゥー入ってるこっちも同じような生活をしてるだけなので、それで僕らの事を怖いと思うのであればそれはそれで別に良いんじゃないって感じですね。だから、あんまり気にしてないです。

レペゼン:
なるほど。

Yabesian:
とやかく言ってくるんであれば、こっちも言うよってぐらいです。

レペゼン:
言葉に出して言われなければこっちも気にしないし、ほっといてって感じですかね。

Yabesian:
そうですね。

後編インタビューに続く:Small Lighterコラボバンダナのデザインについて / タトゥーアーティストYabesian – Stan Ink World –

Small Lighter × Yabesian コラボバンダナについて

第一弾「TATTOO(タトゥー)

Small Lighterは、様々なジャンルのアーティストとコラボし、その芸術性をバンダナを通して伝えていくブランドです。コラボジャンル第1弾は『TATTOO(タトゥー)』。4人の人気タトゥーアーティストたちとコラボして4種類のバンダナが仕上がりました。

Yabesianさんがデザインしたのは「Bandana “KOMABA” by Yabesian」。
Small Lighter公式サイトにて大好評発売中です。

Small Lighterのタトゥーコラボに対する想い

日本では、明治の文明開化に伴う政府による政策や、映画などのエンタメコンテンツによって偏ったイメージがあるタトゥー。 一方、海外では個人の選択するスタイルのひとつとしてタトゥーを入れることが珍しくありません。アメリカの18〜54歳の約36%以上の人がタトゥーを入れているという調査もあります。

そんな海外の人たちから多くの支持を集める日本の伝統的なタトゥーアートは「ジャパニーズ・スタイル」とよばれ、その高い芸術性が認められています。歴史的にみても、イギリスのジョージ5世やロシアのニコライ2世といった王族の重要人物が、日本のタトゥーの技術力に感嘆し、来日の際に自らの体に彫っていったと記録されています。

Small Lighterは、そんな「日本のタトゥーカルチャー」にフォーカス。偏ったイメージに隠されたタトゥーカルチャーの奥深さや芸術性にふれてもらう機会を創出していきます。

タトゥー好きも、彫りたいけど彫れない人も、そしてこれまでの怖いイメージによって敬遠していた人たちも、気軽にバンダナを通してタトゥーをファッションに取り入れてみませんか?

Small Lighter × タトゥーアーティストコラボバンダナのラインナップ

Bandana “KOMABA” by Yabesian

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Bandana “FRANCE” by Peco

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Bandana “OKINAWA” by Mana

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Bandana “YOKOHAMA” by Aki

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プロフィール

  • Yabesian

    Yabesian

    マレーシア生まれのタトゥーアーティスト。そのキャリアはまだ数年ながらも数多くのファンを持つ。マレーシアから日本にきて数年後のある日ふと思い立ち、インスタグラムからNissaco氏に連絡を取り、背中一面のファーストタトゥーを彫る予約を取り付ける。その後、弟子入りはせず、独学でキャリアをスタートし、自由に生きるという信念のもと、自分にしか描けない作品を追求し続け、唯一無二な作品を残し続けている。 2021年、Small Lighterとのコラボバンダナ「Bandana “KOMABA” by Yabesian」を発表。