WHAT’S UP, GUYS!
ヒップホップ好きイングリッシュティーチャー TAROが送る「ラップで使われてるスラングの意味、ユナーミーン?」 Vol.225。今回のテーマは「TOKYO UNDERGROUND」。
東京のコアなヒップホップシーンで活動する三組のアーティストを紹介するよ!
まず紹介するのは、KyonCee APartment。 秋田、東京、神奈川、福井、大阪、福岡、など全国各地から集まったメンバーが2017年に西東京を活動を開始したクルーだ。
没入度の高いブーンバップサウンドに乗せる個性溢れるメンバーのライミングは必聴。
今回はそんな彼らのアルバム『Drunkaz Delight』からの一曲「Tonite」をチェキ!
KyonCee APartment「Tonite」
流行り廃りとは縁のない街の角にあの匂い
12時回った、困ったシンデレラ。さぁ今夜眠れない
彼らが生きるストリートの匂い、そしてライフスタイルが垣間見えるリリック。
浮遊感漂うチルでドープなトラックも最高だぜ。
続いてはこちらも西東京をレペゼンするクルー、人化イルミネーション。
90年代から2000年代初頭のリリシズムを彷彿とさせるライミングがたまらない彼らの作品からチェックするのは「東京」!
人化イルミネーション「東京」
夢か幻 見せるこの街
端から企む かっくらう刺激
水面下 ほふく全身 イメージ
止まらずMovin’ ずらさない重心
東京で自分の軸をぶらさずに物作りに取り組むマインドを歌った一曲。勝負しに東京に出てきてる人なら間違いなく刺さるリリックだね。
ヒップホップ好きイングリッシュティーチャー TAROが送る「ラップで使われてるスラングの意味、ユナーミーン?」 Vol.255のラストを飾るのは、東京・平和島を拠点に活動するクルー、ONENESS。紹介するのは今年10月にリリースされた、大阪のビート・ユニット、FREEMANZ PRODUCTIONとのコラボ・アルバム『Unity』から、アルバムタイトルにもなっている一曲「Unity」!
ONENESS「Unity」
日頃のstressで
パンパンになったbackpack
にも必要なLove
ニヤけるmemoryをplayback
FREEMANZ PRODUCTIONの無限の奥行きを感じさせるドープなビートに乗せるONENESSのスムースなフロウがたまらない一曲。リリックはメンバーのstzのもの。
仕事で使うbackpackは荷物と一緒にいろんなストレスも溜め込んでるけど、それと一緒に愛とグッドな思い出も詰め込まれてるって感じだね。