Suguruのたばこルーティーン|CIGARETTE TALKS Vol.16

雨の夜 KOOLに燻らす

ライター:TARO

@一橋学園

夕暮れ前から降り始めた雨が薄灰色の靄で街を覆い、普段は鮮やかな光を力強く放っている駅前のネオンも心なしか弱々しく見える夜、いつもと変わらず爛々と店名を光らせる看板があった。アミューズメントBAR Mr.1st Xだ。

看板を手がかりに年季の入った階段を登り、重たい扉を開けて、店内に入ると広がるアメリカン・スタイルのバーの片隅で、Suguruはタバコを燻らせていた。

久しぶりに早く上がることができた仕事帰り、行きつけのバーで一息つきながら友人を待つ彼の相棒はKOOL。
爽やかな涼感とほのかな甘さが同居する煙が人気の逸品だ。

立ち昇る煙をぼんやりと追いかけながら、今日の仕事を振り返る。Suguruにとって心と体をリセットできる大切なルーティーンだ。

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