Red Bull 3Style初代王者!/DJ IKU①

自己紹介&彼の音楽について

ライター:レペゼン君

DJ大会「Red Bull 3Style(レッドブル・ス リースタイル)」。過去にも、DJ RENDJ RINAのインタビューを通して、最高なパーティーかつ登竜門的存在として知られるこの大会についてお伝えしてきたが、今回はその盛り上がりの第一波を作った男に迫る。

今回のレペゼンインタビューはDJ IKU(イク)。レッドブル初代日本チャンピオンは、どこでDJに出会い、誰にDJを学び、どうやってDJの腕を磨いたか。彼が人生で取ってきた選択と行動をしかと見届けよ。

レペゼン:
まずは自己紹介をお願いします。

DJ IKU:
DJ IKUです。1984年4月19日生まれのB型です。出身は埼玉県で、今は世田谷区に住んでます。

レペゼン:
「DJ IKU」の名前の由来はなんですか?

DJ IKU:
IKUは本名です。”19日生まれ”なんでIKUっていう名前になったんですけど。笑
DJネームを決めた時はそこまでこだわりもなかったし、もう既にDJとして活動もしてて、何でも良いやと思って。笑

レペゼン:
19だからIKUなんですね!じゃあずっとDJ IKUでやってるんですか?

DJ IKU:
最初はひらがなで「いく」だったんですよ。親とかにもわかりやすいように。笑

レペゼン:
そうだったんですね。笑
では次は、身長と体重、足のサイズを教えてください。

DJ IKU:
身長と体重はずっと測ってないから今は分からないです…足は26.5cmくらいかな。

レペゼン:
利き手はどちらですか?

DJ IKU:
右利きです。
DJのスクラッチは、クロスフェーダーを持つ手が右で、左でレコードを触るって感じです。

レペゼン:
それは最初からですか?それとも途中でこっちの手の方がやりやすいって変わったりしたんですか?

DJ IKU:
最初は両方試したんですけど、やっぱり右利きなので脳みそからの伝達が、右手の方が言う事を聞くので今のスタイルになりました。

レペゼン:
という事はクロスフェーダーの方が難しいんですか?

DJ IKU:
もちろんどっちも大事なんですけど、より指先の繊細な動きが必要なのはクロスフェーダーを持つ方の手だと思います。

レペゼン:
なるほどー!!勉強になります。好きな食べ物はありますか?

DJ IKU:
たくさんあるから難しいけど…
最近食べた美味しい物で言うと、熊本の天草で食べた「天草大王」って鶏の内臓の”ずり刺し”ですね!

レペゼン:
鶏の内臓を生で食べれるんですか?

DJ IKU:
東京だと鮮度が落ちちゃうから食べられないみたいなんですけど、天草だと食べられるんですよ!これが最近だと1番美味しかったです!

レペゼン:
食べてみたい!!
嫌いな食べ物はありますか?

DJ IKU:
食べられない物はキウイです。ツブツブの種のところとか苦手ですね。あとホヤも嫌いかな。笑

レペゼン:
ホヤは苦手な人多いですよね。笑

レペゼン:
最近好きな楽曲はありますか?

DJ IKU:
最近はフューチャー・リミックス系を聴いてます。もちろんオリジナルの楽曲もチェックしてるけど、オリジナル楽曲が出た1週間後ぐらいに誰かイケてる子が、リミックス出してないかなって色んなサイトを飛びまわってる感じですね。

レペゼン:
良くチェックしてるサイトとかあるんですか?

DJ IKU:
The Artist Union(ジ・アーティスト・ユニオン)かBandcamp(バンドキャンプ)かな。もちろんSoundCloud(サウンドクラウド)も常日頃から聴いてますけどね。

レペゼン:
ちなみに今日聴いて来た曲はなんですか?

DJ IKU:
今日は広島のDJ Mitch君のミックスの100作品目を聴いて来ました。来週広島行くこともあって。

レペゼン:
Mitchさん!
IKUさんがDJをするにあたっての師匠みたいな方っているんでしょうか?

DJ IKU:
俺はDJを専門学校で学んだんですけど、そこの先生的な人だったDJ Ta-Shi(ターシ)さんですね。もう50歳過ぎてると思うんだけど、DJバトル系でも有名だし、ナイトクラブのDJもまだやってる人です。

レペゼン:
先生がTa-Shiさんだったんですね!!

DJ IKU:
他にも何人かいたんだけど、1番技術的な事や精神的な事、マインドセット的なところを教わったのはTa-Shiさんですね。

レペゼン:
マインドセットを教わるとはどういうことですか?

DJ IKU:
DJプレイに対する志とか、練習する時の姿勢とかですね。例えばちょっとした事だけど、「お腹が空いたとしても練習をある程度してから、食事をした方が集中力が持続するよ!」とかすごい細かい所までですね。

レペゼン:
そんな所まで教わったんですね!!

DJ IKU:
後はこれからDJでどうしていきたいかって時に、「何が正解か分からない世の中だから、仕事をしながらDJをするのも正解だし、DJだけでやるのも正解だし」とか本当に色々教わりましたね。

レペゼン:
すごいDJなのに、そんなことも教えてくれるんですね!!
アーティストで尊敬する人はいますか??

DJ IKU:
ヒューマンビートボックサーのTATSUYA(たつや)ですね。日本ヒューマンビートボックス協会の会長やってる子なんですけど。彼とは他のカルチャーと融合してイベント出る事が多くて、昔から一緒にセッションとかもやってきました。

レペゼン:
そうなんですね!

DJ IKU:
俺よりも年下なんだけど、日本でまだ発展途上のビートボックスの協会を作って、カルチャーの底上げをしてるっていうのは尊敬してます。今でも最前線で突っ走ってるし、すごいなって思いますね。

レペゼン:
それはすごいですね!年齢に関係なく、熱い想いを持って活動している人って、本当に尊敬できますよね!

…続く。

DJ IKU Instagram:dj__iku

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