初めまして、レペゼンで副編集長をさせてもらっているTamakiです。
さて、ライターの自由に書いていいというこの「編集部の目」。「一体何を書こう?」そう思ったままはや半年近く経ちました。
実際強制されているわけではないので、いつ書いてもいいんですが、ただただ一向に思いつかないひたすらに凡庸な僕…(というかあんまり考えてなかった)
しかしついに!
「…そうだ!今年開催されるパリのオリンピック種目、『ブレイキン』について書こう!」
こんなことを思いついたのです。
なぜブレイキンなのか?
というのも、僕も学生時代「ブレイキン」に打ち込んでいたB-Boy(ブレイクダンサーのこと)の端くれ。いや切れ端。他に何も書けなさそうだが、「ブレイキン」についてなら少しは書けるかもしれない…。
「思った時が吉日。すぐにでも記事に!」
そう思わなかった僕は、いてもたってもいれて、気づいた頃にはさらに数ヶ月が経過。
しかしつい先日、ようやく1つ目の記事を書くやる気が起きたのです。
ということで構想半年、実質1日、ようやく記事執筆に辿り着いた僕Tamakiは、ここでブレイクダンサーの紹介記事を書いていきますので、お手隙の際にぜひチェックいただけますと幸いです。まずは、ブレイキン をよく知らない方に向けてブレイキンの基本的な情報を簡単に書きましたので、ご覧くださいませ。
「ブレイキン」とは?
「ブレイキン」。
「ブレイクダンス」の方が馴染みがあるかもしれませんが、これは通称で、「BREAKING」や「B-Boying」と呼ばれています。HIP-HOPの四大要素(DJ、MC、BREAKING、GRAFFITY)の一つで、ブレイクダンスを踊る人のことを、B-Boy、B-Girlと呼びます。
なにか偉そうに書いていますが、何を隠そう基本オリンピックのブレイキンのサイトに書いています。むしろ偉そうに書くために書いています。そして今から書くこともそこに書いてます。
そのサイトによると、ブレイキンは相手と向き合って踊りで対戦する「バトル」文化が主流。これには歴史が影響しています。
起源は、1970年代初頭、ニューヨーク・サウスブロンクスの貧困地帯。
縄張り争いにより人が殺し合いで亡くなっていく中、「殺し合いをせずに音楽で勝負する」と、当時のDJだったギャングのボスが提唱したことにより、向き合って踊る「バトル」が生まれました。
ブレイキンシーンでは今もこの「バトル」が各地で行われていて、暴力ではなくダンスで勝負するというピースな世界のまま、成長を続けています。
ブレイキンを構成する動きの要素など、ダンスの部分も説明したかったのですが、今回はここまで。
成長を続け、ついに今年のパリ五輪で正式種目となったブレイキン。テレビや新聞などメディアでも取り上げられ、目に触れる機会が増えてきましたが、今回書いたような基礎知識を知っておくことは、非常に大切だと考えます。
なぜなら、今後僕の説明が省けて楽だからです!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
次回からブレイクダンサーを紹介していきますので、もし興味がある方がいましたら、ぜひチェックお願いします。