ストリートカルチャーの異なるジャンルのプレーヤー同士が、対談を通してカルチャーのディープな部分に迫る「クロス・ストリート」。
今回は愛媛出身、東京を拠点に活動するBMXライダーであり、BMXメディア『MOTO-BUNKA』編集長の白石 大輔(しらいし・だいすけ)さんと地元群馬県を拠点に活動するブレイクダンサーで、パリ五輪・ブレイクダンス強化選手のSHADE(しぇいど)さんの対談の後編です。
後編では前編(「今最も注目されるアーバンスポーツ、ブレイクダンスとBMXの驚きのスポンサー事情とは?」)の内容を踏まえ、「ストリートからの発信」というテーマを軸にさらにディープな話が飛び出しました。
お互いを知る質問
お二人は今回が初対面!お互いのことを知るために編集部が用意した質問に答えて頂きました。
①BMX・ブレイクダンスをしていなかったら、何の仕事に?
白石 大輔:
家業がバイク屋なんで、バイク屋やってるかな。
SHADE:
ゲーム好きなんで、ゲーム関連で仕事できてたら面白いかも。
②子供の頃の夢は?
白石 大輔:
あんまりなかったんですけど、
「トライアル」っていう自転車競技やってたんで、
それのチャンピオンになりたいとか言ってたような気もします。
SHADE:
小さい頃にバレエやってたんで、プロバレエダンサーになりたいとは思ってました。
③好きな食べ物・嫌いな食べ物は?
白石 大輔:
好きなものは中華。嫌いなものはあんまりないですが、しいて言うなら、しいたけですね。
SHADE:
好きな食べ物は、寿司。嫌いな食べ物はジャガイモです。
フライドポテトはいけるんですが、素材感強いやつ、肉じゃがとかが苦手です。
④ピザと一緒に飲むドリンクは?
SHADE:
これはもうコーラですね。
白石 大輔:
僕もコーラです笑
⑤BMXライダー or ブレイクダンサーってモテる?
SHADE:
きっかけとしてはモテたいから始めたんですけど、ほんとに全然モテないです。
ブレイクダンスやっててモテるっていうのは聞いたことないっす。
白石 大輔:
筋肉もあるし、モテそうだけど。
SHADE:
男のカッコいいが集約されすぎて..
女の子受けがあまり良くないすね。
白石 大輔:
BMXと一緒ですね。僕らも全くです…。
一体どうしたらモテるのか…。
プロフィール
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群馬県出身・在住のブレイクダンサー。関東を中心に活動するB-Boy CREW「ARIYA」のメンバー。 ブレイクダンスの基礎的な要素であるトップロック、フットワーク、パワームーヴを全て高水準で行うスキルに加えて、クラシックバレエで培った関節の柔軟性を活かしたユニークなフリーズやフロア技で多くの人を魅了する唯一無二のスタイルを持つ。 15歳からブレイクダンスを始め、国内外の数多くの大会で結果を残し、現在はパリ五輪・ブレイクダンス強化選手に指定されている。また、地元・群馬県のブレイクダンス連盟「GBDA」に所属し、群馬でのブレイクダンスの活性化と普及に努めている。
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愛媛県出身、東京在住のBMXライダー。 高校卒業後からBMXに乗り始め、その後ビデオ制作を開始。 次第に海外のBMXメディアから注目され、2016年にはNYのBMXパーツブランド「animal」のインターナショナルチームにスカウトされる。 翌年から日本のBMXブランド「ALIVE INDUSTRY」のチームメンバーに。 現在はプロBMXライダーとしての活動しながら、BMXメディア「MOTO-BUNKA」の編集長として、日本にBMX文化を広めるためのアクションに力を入れている。