レペゼン:
ここ最近売れてきて、出番も多いと思います。ヒップホップシーン、ストリートシーンは楽しいですか?
OSAMI:
楽しいですね。
DJ NORIO:
楽しいよね。
Night Flow Mike:
楽しいです。
DJ NORIO:
こいつらの評判がすごくいいのは、”パーティーしてくれる”っていうところなんですよ。ライブが終わっても帰らずにそのクラブでパーティーしてるのを上の人たちも評価してくれてるみたいですね。
Young Dalu:
好きなんですよね~笑
レペゼン:
確かに、それは素晴らしいです!!クラブで見てもいつも楽しそうだし!
DJ NORIO:
結構売れてるラッパーって出番が終わったらホテルに戻ったり、居酒屋とか入ったり、控え室にいたりするじゃないですか。こいつらは絶対パーティーするんで。
しかも結構DJブースの前まで行ってたりするし。
レペゼン:
この間も最前列にいましたもん!
一同:
ハハハ。
DJ NORIO:
それがいいってめっちゃ評判で、それでライブ呼ばれたりするのもありますね。
レペゼン:
すごーい!そこまで繋がってるんですね!とはいえ、毎晩遊んでたら疲れちゃいませんか?
OSAMI:
その疲れが今までなかったものだから、その疲れも含め、みんなちゃんと動いてるんだなっていう実感に繋がってますね。
レペゼン:
素晴らしい!!ライブで忙しくても、遊び続ける。かっこいいっす!
EP1作目から2作目までの期間が短いから、遊びながらも楽曲制作けっこう詰めてるんじゃないですか?
OSAMI:
そうですね。
Young Dalu:
実は昔から作ったものを貯めてて、それを2枚目で出してるって言うのもありますね。
OSAMI:
はい。とは言っても貯めてた曲の中から、すごく厳選して出したんで、自信はありますね。
今後もとにかく曲作る!みたいな生活をしたいです。今もほぼそんな感じですけど。
レペゼン:
曲作って、遊んで、大変ですね。
Spada:
でも遊んでないと曲作れないんで。
レペゼン:
いい心意気ですね!
Young Dalu:
遊びも楽曲制作も、もうライフスタイルですね!
レペゼン:
楽曲制作やリリックを書くときのインスピレーションはどこから受けてますか?
Young Dalu:
俺は割と、曲っていうよりも、その曲を作ってる人間の生活とかライフスタイルにインスピレーション受けてますね。この人どういう生活送ってんの?っていう疑問は調べれば割と出てくるんで。
今なんでもわかる時代じゃないですか。ヒップホップってライフスタイルっていうか、その人間自体がヒップホップだと思うんで。
レペゼン:
その人の人生を考えてリリックを考えたりってことですね?
Young Dalu:
そうですねー。そういう意味では自分の人生とマッチする曲が好きですね。
Night Flow Mike:
自分も似てますね。自分は柔道をずっとやってて、そういうところから学ぶこともあったし、武道って礼儀とか作法とか色々あって、辛い練習もあって、楽しいこともあって。
なんかそういうのが人生に似てるのかなーって思いますね。学んだものをまた人生に生かして、それをまたリリックにしてってのが多いっすね。
Gucci:
インスピレーションは僕はいろんな人から受けやすくて。ケータイで聴いてる曲ももちろんですけど、身近な友達からも受けちゃったりしますね。
そいつのこと見てて、すげーって思ったらもうそれがインスピレーションですね。悪く言っちゃうと流されやすいのかもしれないですけど。笑
Spada:
自分はリリックにインスピレーション受けてることが多い気がします。自分はTrap(トラップ)ばっかりじゃなくてBoom Bap(ブーン・バップ)も聞いてて。
ブーン・バップってライフスタイルだったりするし、自己主張なんですよね。その自己主張ってラッパーとしてのスキルだと思うんで、それをやってるいろんな人からインスピレーションを受けますね。
OSAMI:
自分を突き動かすものは…”ジェラシー”が大きいですね。負けたくないっていう気持ちで曲を作りますね。だから仲間の音楽きいて、自分を高めますね。
レペゼン:
みんな、気持ちを込めて楽曲と向き合ってますね!!かっこいい!!ちなみにトラックはどうしてるんですか?
OSAMI:
今はフリーのもの使ったり、リースしてますね。
レペゼン:
そうなんですね!これからトラックもいろんな人が作ってくれるみたいになってくると思うと、楽しみですね!
Spada:
そうですね!
OSAMI:
トラックすごく作って欲しいですね。
レペゼン:
誰に作って欲しいとかありますか?
OSAMI:
「ZOT on the WAVE(ゾット・オン・ザ・ウェイブ)」さんには引き続き作って欲しいですね。
Young Dalu:
今回のやつもYUKICHI(ユキチ)くんがやってくれてるんで、日本だったらその2人ですね。とにかくトップレベルの人というか、誰もが知ってるような人たちが「一緒に作ろうよ!」って言ってくれるようになっていきたいですね。
レペゼン:
こういうのって言ってたらかなっちゃいますよね!!
Young Dalu:
そうですよね。僕「Young Hustle(ヤング・ハッスル)」さんが好きで、インスタとかでずーっと好きって言ってたら、気づいてくれてライブの前座に呼んでくれたんですよ!どんどん口に発して行動して行きます!
レペゼン:
そうすると、今日言ってたこともすぐ実現しそうですね!
OSAMI:
実現させたいですね。
Normcore Boyz
Instagram:normcore_boyz
OSAMI:osamiesper
Young Dalu:dalu_san_fuck3
Gucci:gucci_the_freak
Spada:spa_spa0120
Night Flow Mike:mike_world_3
DJ NORIO:tyv_record
Interview by ABE HONOKA
日本のストリートをレペゼンしよう。