Interview

2021.10.7 Thu

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仕事・野望について/Kzyboostインタビュー⑥

トークボックスで活躍してきたKzyboostの今後の挑戦とは

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レペゼン:
では、普段の音楽の仕事についてお伺いしたいと思います。普段仕事をする上でどんな事を心がけていますか?

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Kzyboost:
そもそもあまり仕事って感覚でやってないです。でも依頼が来た時は、僕にどういう事を期待してくれているのかなって想像しながらやってます。やっぱり期待の上を行きたいし、昨日よりは今日みたいに常に自分を更新していけるように心がけていますね。

レペゼン:
今後日本の音楽業界はどうなっていくと思いますか?

Kzyboost:
どうなっていって欲しいって意味で言ったら、もっと大きくなって欲しいですよね。あとは日本の音楽業界ってポップスやアイドル、アニメってカルチャーの方がシェアが大きいじゃないですか。

レペゼン:
そうですね!

Kzyboost:
その中でヒップホップが大きくなるにはもっとメディアへの露出が必要で、この前ミュージックステーションでKID FRESINO(キッド・フレシノ)君と松たか子さん、STUTS(スタッツ)君が出てたのは僕の中で広がって行きそうだなって可能性をすごい感じましたね。

レペゼン:
なんだかんだでテレビなどのメディアに出ないと広がって行かないですよね。

Kzyboost:
僕も音楽をやっていく中で日本のヒップホップやR&Bを大きくしていく事に関わりたいってのはありますね。

レペゼン:
音楽やダンスなど今の日本のストリートシーン全体を見てどう思っていますか?

Kzyboost:
ルールに縛られすぎてる気がするので、みんなもっと自由にやって良いんじゃないかなって思いますね。例えばアメリカではこうしてるから自分達もこうやらないかんみたいな。もちろん取り入れる事も大事ですけど、もし取り入れるんだったら、もっとやらないといけないと思います。

レペゼン:
そうですねー。

Kzyboost:
例えばダンスを絡めて言うと、ダンスやってる人はもっと音楽を聞くべきだし、音楽やってる人はもっとダンスを見るべきだと思います。

レペゼン:
なるほど。

Kzyboost:
今コロナの状況で音楽の力を感じる機会が多いし、インスタとかでも僕のや他の人の音使って踊ってる人とかいますけど、この人はどこまで聞いてるんやろって思ったりもするので、もっとお互い歩み寄るべきだと思います。そうしたらどうなるって訳じゃないけど何か変わりそうな気はしますね。

レペゼン:
なるほど。
では、ストリートの定義ってなんだと思いますか?

Kzyboost:
例えばストリート=ヒップホップみたいな感じで言うなら、イケてるかイケてないかじゃないですか。難しいですね。あんまり考えた事ないですからね。

レペゼン:
確かにそんな事考えたりしないですよね。でも今パッと出てきましたよね。

Kzyboost:
普段からそう思ってるのかもしれないですね。定義や概念を深掘りした事はないですけど、ストリートって聞いたら外でやる物とかじゃなくて、そういう所で生まれたカッコいい物ってイメージがあるから、カッコいいかどうかイケてるかどうかってとこになるんじゃないですかね。

レペゼン:
なるほど。分かりやすいです。
今後はどんな動きをしていきますか?

Kzyboost:
ひとつ野望としてあるのは、今動き出してるとこなんですけど2年ぐらいかけてトークボックスだけでアルバムを作りたいですね。それで自分でビートメイクはするけど人からビートを提供してもらうって事はなかったのでそれをやりたいなって思ってます。

レペゼン:
提供する側から提供される側に挑戦するんですね。

Kzyboost:
例えば自分で歌詞書くのも遅いから、じっくり時間をかけて自分の好きなプロデューサーや海外のプロデューサーにお願いしてやろうかなって思ってます。

レペゼン:
それは楽しみですね。

Kzyboost:
もうひとつは、トークボックスをもっと世に知らしめていきたい。こんな奴がいるぞってのをもっと見せていきたいですね。

レペゼン:
かっこいいです。
座右の銘はありますか?

Kzyboost:
普段から意識してる訳じゃないですけど、大学時代に嫁の友達が言ってた言葉で、「死ぬ事以外はかすり傷」だって。これはちょくちょく出てくるんですよね。別に大事にしてる言葉ではないですけど。笑

レペゼン:
壁にぶち当たった時とかですよね。

Kzyboost:
そうそう、別に死ねへんしって。そういう気持ちではやってます。

レペゼン:
だからマイナスに行かないんでしょうね。

Kzyboost:
常にポジティブでいれるのは、自分でもそういう要素があるのかなって思います。あと座右の銘ではないですけど、ダンスの師匠であるKEIさんに「全部人間関係やで」って言われたのは、今でも大事にしてます。人生何事においても人との繋がりなので、それを大事に生きてますね。

レペゼン:
大事な事ですよね。
最後に告知は何かありますか?

Kzyboost:
grooveman Spot(グルーヴマンスポット)さんと、ひささんとAaliyah(アリーヤ)の命日に、「At Your Best(You Are Love)」ってThe Isley BrothersのカバーをAaliyah(アリーヤ)がした曲を、Bandcampで出しましたので、チェックしてみてください!

レペゼン:
チェックします!
今日はありがとうございました!

 

「すべての出会いを大切にすること。」当たり前のことのように聞こえるが、実はとても難しいことと痛感する。出会いは大切なのだが、それを行動に移すことが難しい。取材を通して彼から感じたことは、それをまっすぐにやり続けている人だ、ということだ。ダンスとの出会い、音楽との出会い、トークボックスとの出会い、東京都の出会い、他のアーティストとの出会い。すべてを大切に想い、行動することで彼の楽曲は作られている。なるほど、だから彼の音楽には優しさを感じるのだ。

 

Kzyboost Instagram:kzyboost
Interview by : Taro

 

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