アメリカ・ブルックリンに愛された日本人DJ登場!/DJ K.DA.B①

湘南のバスケ少年がNYに移住するまでの物語

ライター:レペゼン君

あなたは自分の人生を変えたい時、「生きる環境を変える」という選択肢を取ることができるだろうか?

今回のレペゼンインタビューは、「ブルックリンに愛された日本人DJ」として知られ、国内外で活躍するDJ K.DA.B(ケー・ダ・ビー)。現在はラジオDJやライターとしても活動の幅を広げている彼だが、そのルーツは20代の頃に暮らしていたニューヨークにあった。一体どのようにして音楽と出合い、現在のスタイルに至ったのか。そして単身で海を渡った背景とは。彼のターニングポイントを順に追うことで、前向きなパワーに溢れる人生の軌跡を辿る。

レペゼン:
まずは自己紹介をお願いします。

DJ K.DA.B:
DJ K.DA.Bです。1983年8月17日生まれのO型で、神奈川県藤沢市出身です。

レペゼン:
K.DA.Bという名前にはどんな由来があるんですか?

DJ K.DA.B:
Kは本名のイニシャルから、DAはthatという意味のスラング、Bは好きなものの頭文字です。バスケットボールをずっとやっていたのと、ブルックリン出身のアーティストをリスペクトしているので。

レペゼン:
身長と体重、足のサイズを教えてください。

DJ K.DA.B:
182cmで体重は内緒、足は28cmかな。

レペゼン:
ちなみにスニーカーはどこのブランドが好きですか?

DJ K.DA.B:
adidas(アディダス)ばっかり履いてます! ニューヨークにいた頃、ショップでインストアDJをさせてくれってアディダスやプーマに売り込んだ時に最初にやらせてくれたのがアディダスだったんです。DJしてると店員さんやお客さんも踊ってくれて、インストをかけたらラッパーがラップし出しちゃうみたいな。いい思い出です。

レペゼン:
日本ではなかなか想像できない光景ですね。

DJ K.DA.B:
もう10年くらい前のことだから言っていいと思うんですけど、インストアDJのギャラは1時間につき50ドルの物品提供だったんですよ。現金じゃなくて。だいたい1日4〜5時間はやるから、毎週末やってた頃は200ドル分くらいの商品をもらってたと思います。そういう由縁もあって、今でもadidasが大好きですね。

レペゼン:
なるほど(笑)。では次に、利き手を教えてください。

DJ K.DA.B:
左利きです。ただ、幼少期に左手を骨折して使えなかった時期があったので右手も使えます。サッカーは左でやるけどバスケは右。DJする時も右手で擦る方が得意ですね。

レペゼン:
好きな食べ物と嫌いな食べ物は?

DJ K.DA.B:
好きなものは唐揚げとカレーと親子丼。鶏肉が好きってことかな(笑)。嫌いなものはセロリとあんこと黒豆。甘いものは好きなんですけど、和菓子はちょっと苦手で。でも、極貧時代を経てからは嫌いな食べ物も残さないように気をつけています。

レペゼン:
ニューヨークにいた頃のソウルフードはありますか?

DJ K.DA.B:
やっぱりチキンかな。歴代大統領の名前を冠したようなネーミングのフライドチキン屋がいっぱいあるんです。あとはデリで買うサンドイッチ。めちゃくちゃデカいから、朝飯と夕飯で半分ずつ食べたりして。

レペゼン:
音楽以外で、夢中になっている趣味は何かありますか?

DJ K.DA.B:
学生時代からずっとバスケットボールですね。プレイするのも見るのも好きで、今でも週に1〜3回は体育館へ行ってみんなで試合や練習をしています。

レペゼン:
ポジションはどこなんですか?

DJ K.DA.B:
ポイントガードです。『スラムダンク』でいうと宮城リョータのポジションですね。チームのメンバーによってはセンターをやることもあったし、なんかもう全部やってました(笑)。

レペゼン:
応援しているチームは?

DJ K.DA.B:
ステフィン・カリーが好きだからウォリアーズをよく見てるけど、今年から八村塁がウィザーズに行ったり渡邊雄太がグリズリーズでプレイしてたりするので、日本人がいるチームを応援したいなって思いますね。あとは、ケビン・デュラントとカイリー・アーヴィングがブルックリンのネッツに移籍したので、現地に試合を見に行きたいなと。バスケはカルチャーがヒップホップと近いから、僕がやってるラジオ番組でもNBAネタを入れるとリスナーさんが喜んでくれたりするんですよ。

…続く。

DJ K.DA.B Instagram:djkdab

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