Interview

2018.5.23 Wed

TAG : 

レペゼンインタビュー:飯島俊仁

ストリートのプレーヤーたちが愛用する2030 VINGT-TRENTE(ヴァントラント)の美容師にフォーカス

FacebookTwitterLine

ストリートに出るときはスニーカーや服をバチバチに決めている。というあなた。
ヘアスタイルにもしっかり気を配れているだろうか?
キャップをかぶっておしまい?ニットで寝ぐせを押しつぶしてその場しのぎ?
いやいや、洗練されたプレーヤーはヘアスタイルまで抜かりなく気を配るはずだ。
レペゼンインタビュー第四弾ではそんなストリートのヘアスタイルを整え続ける原宿2030 VINGT-TRENTEヴァントラント)の美容師とっちゃんこと飯島俊仁(いいじまとしつぐ)にフォーカス。
第三弾で取り上げたBULLも通い詰める2030 VINGT-TRENTE(ヴァントラント)のとっちゃんが、ハサミバリカンを通して思うストリートについて刈り込む。

レペゼン:
まずは自己紹介をよろしくお願いします。

とっちゃん:
飯島俊仁です。レペゼンは茨城県つくば市です。
今住んでいるところは駒沢大学です。
血液型はB型で、生年月日は平成元年4月14日。
身長は170cm、体重は90kgです。
足のサイズは27.5cm、利き手は右手です。

好きな食べ物は、肉。嫌いな食べ物はないです。
極論言うと、好きな食べ物もないんです。笑
なんでも食べます。笑

レペゼン:
職業を教えてください。

とっちゃん:
原宿の2030 VINGT-TRENTE(ヴァントラント)で美容師しています。

レペゼン:
お店に立つようになってどれぐらいですか?

とっちゃん:
20歳からこのお店にいるので、まる9年ですね。

レペゼン:
美容師になろうと思ったきっかけを教えてください。

とっちゃん:
一番大きい影響としては、実家が床屋で、母親がやってたんですけど、その影響が一番大きいですね。
高校3年の時に、進む先を美容師か保育士か迷ったんですけど、最終的には母の影響もあって、美容師の専門学校に通いました。
専門学校は恵比寿ビューティーカレッジってとこで、恵比寿にありました。

レペゼン:
保育士とも迷ったんですね。意外です。笑

とっちゃん:
子供が好きで。でも、美容師選んでよかったなと思ってますけど。

レペゼン:
とっちゃんと言えば、Instagramを拝見させてもらうと、単に美容師という感じではなくて、ストリート感というか、ヒップホップ感が溢れるお客さんをたくさん担当されているイメージなんですが、そんなスタイルになったきっかけはありますか?

とっちゃん:
きっかけというか、僕がストリートとかヒップホップっていうか、黒人カルチャーや髪型が好きなんですけど。
それを知ってか、いつの間にか僕についてくれたお客さんにもそういう方が増えて言ったっていう感じですね。
この店(2030)自体は、女性も来るし、そういう人ばっかりの店ってわけではないし。

まあ、そういう意味で、ストリートっぽい人たちは僕が呼んだって言えばそうなのかなー
まあ、原宿にそういう人も多いですし。

レペゼン:
なるほど。
そんなストリートのカルチャーが美容師であるとっちゃんのプラスになったと感じたことはありますか?

とっちゃん:
「ストリート×美容師」みたいな人ってあんまりいないと思うんですけど、
最近になって、そうゆうカルチャーを髪型にも取り入れようとする人がすごく多くなってきたと思うんですよね。
まあ、うちとはちょっと違うけどバーバーの影響とかもあるし。
ファッションで見ても、スケーターファッションを取り入れてる人が増えてきて、そういうお客さんが来て頂けるのはプラスっていうか、嬉しいっすねー

レペゼン:
美容師のとっちゃんが考えるストリートの定義とは?

とっちゃん:
んー!!!定義かー…
んー…ないですよね。
自由なのがストリートかなー。形がないっていうのが、かなー
うちみたいにゆるーく入れる美容室でも、黒人文化が好きとかってだけでも、それはストリートかなーと思いますね。

レペゼン:
いいですね。ゆるーくってのも確かにストリートな気がします!
そもそもなぜストリートとかヒップホップが好きになったのかを教えてください。
誰かの影響があったんですか?

とっちゃん:
ヒップホップが好きになったのは、お兄ちゃんの影響ですね。
お兄ちゃんがDJやってて、それを聞いてたのが始まりましたね。僕は、The Beatnutsビート・ナッツ)からヒップホップに入って。
その後、お兄ちゃんがレゲエやり始めた後には、僕もレゲエにはまりましたね。高校、専門時代はレゲエばっか聴いてて、TRICK STARとか行ってました。

レペゼン:
そうなんですね。
子供の頃の影響は大きいですもんね。ちなみに、小さい頃はどんな子供でしたか?

とっちゃん:
どうですかねー。まあ普通かなー

レペゼン:
やんちゃではなかったんですか?笑

とっちゃん:
そうですねー
まあ珍走団っていうか、ちょっとバイクで走って、お騒がせ屋をちょっとしてました。笑

レペゼン:
茨城はそう言う人が多いんですか?

とっちゃん:
そんなことはないですよ笑
僕のお兄ちゃん世代で暴走族とか元気良くて、僕らも憧れはあったんですけど、結局そこまでできなくて、仲良く走ってました。笑
たまーにTWで。笑

レペゼン:
そうなんですね。これ書いていいのかな…笑
子供の頃ではなく、美容師になってから影響を受けた人はいますか?

とっちゃん:
タクさんっていう、西山理髪店の方ですね。
ストリートっぽい感じと、お店とタクさん自身もかっこよくて。

レペゼン:
なるほど。場所も近いですし、影響は大きいんですね。
ファッションで影響を受けた人はいますか?

とっちゃん:
誰かの影響めっちゃ受けたとかはないですね。
自分の好きなスタイルもコロコロ変わるし。

レペゼン:
ちなみに、ファッションのこだわりはありますか?

とっちゃん:
えーないなー。シンプル。無地とか多いし。
まあでも強いていうなら、最近ローファー履くことが多いですね。
ストリートなんだけど、綺麗に見せたいっていうか。ローファーはちょっとブームがきてますね。
スエットでも、ローファーはいたり。Poggyさんの影響なんですけど。笑

レペゼン:
好きなブランドは何ですか?

とっちゃん:
Supremeシュプリーム)って言いたくないなー。まあでもSupremeかなー
Supremeっていうとミーハーっぽいから嫌なんですけど。周りと一緒って感じに見られるし。
でもまあ、王道っぽくない奴がいいですね。

レペゼン:
確かに、Supremeが人気すぎてそう思ってしまう人もいるかもしれないすね。
でもかっこいいブランドですもんね。難しいですね。
では、ストリートなとっちゃんの目から見て、最近の美容界はどう映っていますか?

とっちゃん:
まあ、これは僕がストリートとか、黒人カルチャーが好きだからなんでしょうけど、
男らしくないっていうか、メンズカットでも女性っぽいスタイルが多いって思いますね。
流行ってるってことは、需要と供給があってるからいいとは思うんですけど。

流行っている美容室ほど作るスタイルが、男でも女っぽい。って思っちゃいますね。
みんな一緒に見えるっていうか、三代目のコピーしてるみたいな。量産型って呼んでるんだけど。笑
それは本当に気持ち悪いって感じちゃいますね。
ファッションもそういうのが多いですね。
原宿の真ん中の店にいるから、なおさらそう感じてしまうのかもしれないですけど。

まあ、俺もやれって言われれば、その通りに切るんですけど。笑

レペゼン:
美容もそうなんですね。
以前もスタイルストのMASAYAさんにインタビューした際にも「みんな一緒」というキーワードは出てきました。
そんな中で、こだわりを持ったスタイルを貫いている人は本当にかっこいいですよね。

とっちゃん:
うちに来るお客さんは意識の高い人だなあとは思いますね。
わざわざボウズにするのに来てくれるB BOYのお客さんとか。だって、ボウズだったら家でもできるんですよ。意識高くないすか?
刈り上げでぼかしを入れるカットをフェードっていうんですけど、それもきっちりやりに来る人が多いし。
フェード自体が流行ってるのもあるけど。

レペゼン:
とっちゃんが「この髪型かっこいい!」って思う髪型はなんですか?

とっちゃん:
角刈りです。かっこよく言うと、フラットトップっていうんですけど。
”ザ角刈り”なんで、やらせてくれる人、全然いないんですけど。

レペゼン:
角刈りはちょっと勇気いりますね笑
では、次はプライベートについてお伺いします。
今、ホットなものは?

とっちゃん:
バリカンですね。
バリカンは常にチェックしてて、いいのがあれば欲しくなりますね。

レペゼン:
おーさすが!それは自前なんですか?

とっちゃん:
これは自前です。
お店のやつはお店のやつであるんですけど、
いいものを見つけたら、自分で買って使ってます。

レペゼン:
バリカン集めてるとかかっこいい!ストリートですねー!
好きな街はどこですか?

とっちゃん:
原宿ですね。
やっぱり、9年もいるからいろんな思い出もあるし。

レペゼン:
普段はどこで遊んでますか?

とっちゃん:
渋谷か原宿ですね。
夜はクラブ行ったりしますね。今は全然だけど、前は週2ぐらいで行ってましたね。

レペゼン:
買い物に行ったら必ず寄るお店はありますか?

とっちゃん:
GROW AROUNDグローアラウンド・渋谷)とSTADIUMスタジアム・原宿)とかは、見に行くだけの時もあるけど、必ず行きますね。

レペゼン:
仕事も原宿、遊ぶのも原宿や渋谷。ずっとここにいるんですね。

とっちゃん:
昔、働く店を変えようかなーと思って、神奈川の方を見に言ったことがあったんですけど。
でも、お客さんが主婦層をメインにしてる美容室が多くて、お給料とかはめっちゃいいんですけど。でもお金いっぱいもらえて、主婦ばっかり切ってるのつまんねーなって思って。

やっぱ、原宿にある2030 VINGT-TRENTE(ヴァントラント)にいるからこそ、派手だったり、こだわりを持った人に対してカットできるから面白いなと思いましたね。
あとは友達がこの辺にいる人が多いっていうのもやっぱり安心感あるし、みんな顔出しにいけるし。
2030 VINGT-TRENTE(ヴァントラント)でよかったですね。

レペゼン:
自分でお店を出すとしたら原宿ですか?

とっちゃん:
いやー家賃高いからなー。現実的には厳しいかもしれないですね。
でも出すとしたら、映画の中に出てくるバーバーショップ見たいな感じにできたらいいですよね。
そもそも美容師免許しか持ってなくて、理容の免許を取らなくちゃいけないんですけど。笑
映画みたいに、髪切らないのにただただ毎日遊びにくる奴がいたり、みたいな。

そういうひとつのコミュニティーみたいなお店持ちたいです。

レペゼン:
とっちゃんの人柄ならそんなお店、開けそうですね。

とっちゃん:
それ!笑

レペゼン:
では最後に、今後、とっちゃんみたいなストリートスタイルの美容師を目指している、未来の美容師に向けて伝えたいことはありますか?

とっちゃん:
You Tubeに海外の床屋の様子とかカットの動画がアップされてるんですけど、そういう海外の動画を見た方がいいと思います。

日本は昔から、男は床屋、女は美容院、っていう文化が根付いてるけど、海外だと女性の床屋がいっぱいあって。
今後日本でも増えていけばいいなとは思うんですけど。
そういう日本にないものをたくさん見て、技術とかスタイルをミックスしてきた時にかっこいいものが生まれるっているか。そんな気がしますね。
そういう動画がたくさんアップされてるから、見まくった方がいいと思いますね。

レペゼン:
ありがとうございました!

 

Interview by Shinya

 

終始リラックスした雰囲気の中、気取らない等身大の受け答えをしてくれたとっちゃん。
きっと彼に着くお客さんも、彼の人柄に惹かれて通いつめているのだろう。
そしてその彼の人柄に流れるアイデンティティはやはりストリート。
ぜひあなたも、彼のゆるーい感じの中にキープされ続けるヒップホップのビートやフローを、彼のバリカンから感じて欲しい。
2030 VINGT-TRENTE(ヴァントラント)のご予約は、お電話(03-3405-9490)、またはとっちゃん自身のinstagramのDMからも可能。

 

Instagram:toshitsugu1989

 

日本のストリートをレペゼンしよう。

FacebookTwitterLine

PICK UP

DOPE

  • 人気記事
  • 急上昇
  • NEW

TAG