かっこいい服が着たい。可愛いアイテムも身に付けたい。オシャレになりたい。とりわけストリートではとても自然な欲求であり、それらがあればプロップスは高まる。
レペゼンインタビュー25回目の今回は「el conductorH(コンダクター)」のファッションデザイナーの長嶺信太郎にスポットライトを当てる。
平凡な少年が、服を”着る”我々ヘッズだけでなく、服を”着させる”プロのスタイリストからも評価の高い服を生み出し、ストリートから注目を集めるブランドを作るまでには一体どんな物語があったのか。
あなたもこれを読み終えた後、「まずはやってみること」の大切さを改めて理解することになるだろう。
レペゼン:
まずは自己紹介からお願いします。
長嶺信太郎:
長嶺信太郎、ファッションデザイナーです。自分で「el conductorH(コンダクター)」っていうブランドをやっています。
レペゼン:
出身と生年月日、血液型を教えてください。
長嶺信太郎:
出身は東京の杉並です。中学の途中くらいから親の仕事の都合で、引っ越して10年くらい湘南に住んでました。
今は東京に一人暮らしです。生年月日は1986年4月13日生まれで、血液型はO型です。
レペゼン:
身長と体重を教えてください。
長嶺信太郎:
身長は高校から測ってないので、正確なのは分からないけど182cmくらい。体重は62kgぐらいかな。
レペゼン:
モデル体型ですね!背が高いですけど、何かスポーツはやっていたんですか?
長嶺信太郎:
スポーツは水泳、体操、バスケをやってました。でも好きでやってた訳じゃなくて、身体が弱くて病気がちだったんで、親が心配して体を鍛えて免疫力をつけるために通わせてくれて、何となくで10年くらい続けてました。
レペゼン:
靴のサイズと利き手を教えてください。
長嶺信太郎:
靴のサイズは29cmで、右利きです。
レペゼン:
足も大きいですね。
好きな食べ物はありますか?
長嶺信太郎:
しゃぶしゃぶです。焼肉よりはしゃぶしゃぶの方が好きだなみたいな。笑
レペゼン:
焼肉よりしゃぶしゃぶってなんか大人な感じがします!笑
嫌いな食べ物はありますか?
長嶺信太郎:
玉ねぎです。これだけ唯一食べれない。
レペゼン:
玉ねぎって日常的に結構使われますよね…?
長嶺信太郎:
そうなんです…でもカレーの中や牛丼に入ってるのは、無理すれば食べられます。出来れば食べたくないんですけど。
レペゼン:
大変ですね。笑
趣味はありますか?
長嶺信太郎:
公園の散歩かな。あとは古本が好きで、神保町に行って古本屋を探したりする事ぐらいですかね。
レペゼン:
渋いですねー!かっこいい!!
ここで人生グラフという物を書いて頂いて、長嶺さんご自身の人生を振り返って頂きたいと思います!
長嶺信太郎:
はい。
レペゼン:
ありがとうございます。それでは順を追って聞いていきたいと思います。
まず、小さい頃はどんな子供だったんですか?
長嶺信太郎:
僕の幼稚園では、「背が高い=喧嘩が強い」みたいなのがあったんですよ。僕は圧倒的に背が高かったので、圧倒的に強いと思われてて王様だったんですよね。笑
実際に力とかは強かったんですけど、本当に殴り合う事ってそうそうないじゃないですか。
レペゼン:
確かに小さい時って、体が大きい奴には逆らえないみたいな事ありますよね。
長嶺信太郎:
でもある時に2、3番目くらいに大きい子に負けちゃって…その子のパンチが僕の顔面にヒットして、泣いちゃったんですよ。笑
幼稚園の時とかって泣いたら負けみたいな感じじゃないですか?
レペゼン:
分かります。笑
長嶺信太郎:
それまで結構強気だったし、自分でも一番強いと思ってたから、その喧嘩に負けたショックがデカくてそこから控えめな性格になったんですよ。
それは今でも変わってないから、もしあの時負けてなかったら、性格が全然違ったんじゃないかなって思う。笑
レペゼン:
その後の人生を変えてしまうぐらいのワンパンだったんですね。笑
長嶺信太郎:
そうですね。その後も、アイツに負けたから自分でもイケるんじゃないかみたいな感じで、色んな奴が挑んでくるんですよ。
それとかも結構嫌だったけど、これ以上は落ちれないと思って、全部倒してはいたんですけど、あの1回の負けは大きかったですね。
レペゼン:
なるほど。1番だったのが1番じゃなくなった訳ですからね。
長嶺信太郎:
そこから、争い事とか誰かと競合するとかは好きじゃないんですけど、それはあの時に負けたからじゃないのかなってずっと思ってます。笑
レペゼン:
結構引きずったんですね。笑
でも平和な性格になったというのはいい事ですよね。
長嶺信太郎:
そうですね。今では平和主義者です。
レペゼン:
小学生になってからは右肩上がりですが、どうでしたか?
長嶺信太郎:
小学校の6年生の時のクラスが、すごく楽しかったんですよね。小6って大人じゃないけど、修学旅行とか色々と経験してくるじゃないですか。
人生において初めての事も多いし、色々と任せられる事も増えてきて、その感じが自分の中ですごい嬉しくて楽しかった。
レペゼン:
確かに子供の頃ってそういうの嬉しいですよね。
▼長嶺信太郎 Instagram:hatch_mamf
el conductorH Instagram:el_conductorh
Interview:ABE HONOKA
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