Interview

2019.2.14 Thu

TAG : 

レペゼンインタビュー:Ry-lax ヒップホップドリームの途中、北海道から上京する物語

RENE MARSやYo-Seaとのコラボでも大活躍、ラッパーRy-laxの正体に迫る

FacebookTwitterLine

ヒップホップシーンが盛り上がってきた!なんとなくそう感じる瞬間が多くなった今日この頃。ヘッズにとっては嬉しい限りだが、そこには確かに実績を積み上げてきたアーティストたちの軌跡が存在する。レペゼンインタビュー第18回はラッパーのRy-laxの生き様を暴く。まさにヒップホップがビルドアップしてきたこの数年、シーンの中に入り、シーンを盛り上げ、シーンに必要不可欠な存在となった。全編はそんなRy-laxのこれまでの人生にフォーカス。ライブパフォーマンスで見せる躍動感はインタビューの語りでも健在。彼の面白い人間性と共に見逃すな!

後編を読む→

READ ALL

自己紹介

レペゼン:
まずは自己紹介をお願いします。

Ry-lax:
Ry-lax(リラックス)です。本名は山本りゅうへいって言います。出身地は北海道の旭川です。今住んでるところは渋谷区です。動きやすいから、こっちに引っ越して来ました。生年月日は1995年7月26日で、血液型はB型で、一人っ子です。身長は178cm、体重は60ちょいぐらいだと思います。足のサイズは27cmですね。

レペゼン:
背も高いですね!スニーカーは何をよく履きますか?

Ry-lax:
スニーカーはナイキが好きです。ただ最近VANSの使い勝手の良さを覚えました。クラブで遊びまくるにはそのほうがいいなみたいな。

レペゼン:
なるほど。クラブにいると履きつぶしてしまうことも多いですもんねー!
利き手とマイクを持つ手を教えてください。

Ry-lax:
利き手は右手です。マイク持つのも右です。利き手でがっちり握ってないと嫌なんですよね。てか、左手だと落としちゃう。

レペゼン:
落としちゃうんですね。笑
ライブ激しいですもんね!「Ry-lax」という名前にした理由はありますか?

Ry-lax:
まず、「lax」には「適当」って意味があるんですけど、それに本名の「りゅうへい」の「Ry」の部分を足して「Ry-lax」になりました。りゅうへいは適当なやつだみたいな。笑
だから、「くつろぐ」って意味のいわゆる「Relax」とは違うんす。

レペゼン:
そうやってできた名前なんですね!

レペゼン:
では次は好きな食べ物を教えてください。

Ry-lax:
好きな食べ物は「一蘭」です。

レペゼン:
そうなんですね。なんでラーメン屋が数ある中で一蘭なんですか?

Ry-lax:
OK。これは深く語りましょう。笑
まず、絶対ラーメンがうまいのは北海道なんですよね。で、北海道帰った時に「あ、やっぱ北海道のラーメンうまいわ!」っていう感覚を味わうために、東京ではその北海道のラーメンとは全く別ジャンルのラーメンを食べようってなって。
で、豚骨は北海道のカルチャーじゃないからちょうどいいし、チェーン店だからどこでも食えるって、思って一蘭に通ってたら一蘭にハマったって感じですね。

レペゼン:
なんか面白いっすね!地元愛が作った偏食ですね!笑
北海道旭川市に行ったらぜひ食べて欲しいラーメン屋ベスト3をあげてもらえますか?

Ry-lax:
3位は「子熊ラーメン」、2位は「蜂屋」、1位は「すがわら」ですね!
まじうまいんで、あえてこっち(東京)では醤油ラーメンとか北海道で食べれるラーメンは食わないすね。なんだかんだ大阪にライブ行った時も一蘭食ってました。笑

レペゼン:
旭川に行ったら食べて見ます!嫌いな食べ物はなんですか?

Ry-lax:
きのこ類。感触が無理ですね。

レペゼン:
きのこ苦手な人多いですよね。趣味はなんですか?

Ry-lax:
趣味はー…あ、最近は読書ですね!ビジネス本読むっす。

レペゼン:
ビジネス本!すごい!最近は何読んだんですか?

Ry-lax:
「メモの魔力」っていう本です。こまめにメモすることは、今後どういうことにつながるか、みたいな、メモの大切さについていろいろ書いてあるやつです。

レペゼン:
そういったビジネス本は、あえて読むようにしてるんですか?

Ry-lax:
染まらないように、自分らしくいるために、本当に何が大切なのかっていう感覚を、研ぎ澄ませるために本はあえて読むようにしてますね。東京に来て人と会う機会が増えたんで、誰かに影響されることがないように、自分の考えをしっかりと整理できるようにって感じですね。

レペゼン:
すごい。勉強熱心ですね。

Ry-lax:
ほんとは文字読むの嫌いで、初めは読むのも辛かったすけど、最近は「読まないと!」っと思って、しっかり読んでますねー。

レペゼン:
素晴らしいです。
では自己紹介の最後に、最近好きな楽曲を教えてください。

Ry-lax:
最近はBHAD BHABIE(バッド・ベイビー)とTory Lanez(トリー・レーンズ)の「Babyface Savage」が好きですね。

レペゼン:
いいですねー!今日聞いて来た曲はなんですか?

Ry-lax:
今日はLudacris(リュダクリス)の「Get Back」聞いていましたね。Yeek yeek!! You don’t know me like that!!みたいな感じで。笑

レペゼン:
新しいのも古いのも、USも日本語もいろいろ聞くんですか?

Ry-lax:
そうですねーでも聞くのはUSが多いかなー

レペゼン:
自分の楽曲は聞いたりもしますか?

Ry-lax:
聞きますね。で、次の曲どうしようかなーとか考えますね。

人生グラフ

レペゼン:
こういうのを書いてもらって、人生を振り返っていただきます。

Ry-lax:
やばい!!
(人生グラフ記入)

レペゼン:
では、早速聴いていきます。子供の頃はどんな子だったんですか?

Ry-lax:
まず、まあ、母親のあそこから生まれて来まして。笑
平凡に過ごしましたね。小学校はサッカーやってて、中学からバレーボールやってましたね。

レペゼン:
スポーツやってたんですね。ラップを始めたのはいつ頃からですか?

Ry-lax:
中学2年か、3年生ぐらいの時ですかね。それと同時に「Ry-lax」って名乗り出して。で、高校入ったら、部活やめてラップに専念してましたね。

レペゼン:
ラップを始めたきっかけはなんだったんですか?

Ry-lax:
中学の時に友達が教えてくれた「New Boyz」を聞いたときに、「何これかっこいい!」「こういうのアリなんだ」ってなって、ラップ始めましたね!
もちろんJAY-ZとかEMINEMとかも普通に聞いてたんですけど、まあ普通だったっていうか、「まじか!」ってなったのは、この時のNew Boyzでしたね。

レペゼン:
「New Boyz」がきっかけなんですね!なんか懐かしい感じがします…!その後、すぐグラフが下がってますけど…

Ry-lax:
高校一年でタバコと酒が見つかって停学くらいましたね。

レペゼン:
まじすか!どんな感じだったんですか?

Ry-lax:
いや、普通に停学喰らって、停学の後も、教室に閉じ込められて勉強させられてましたね。

レペゼン:
勉強させられてたとか辛そう…

Ry-lax:
春休みだったんで、みんなは校庭で部活やってる中、俺はもうひたすら座らされて…ケータイもさわれないし、先生に「これ終わらすまで帰さないぞ。」みたいに言われたりして。

レペゼン:
そんな感じなんですね…

Ry-lax:
極み付けは、先生に「お母さん、家でもケータイ取り上げてください!」なんて言われたりして!

レペゼン:
それは辛い!でもそれを乗り越えて、またグラフが上がってますね!

Ry-lax:
そうですね。そっからは、「こんなんじゃいかん。ラップもっとがんばろ!」ってなりましたね。

レペゼン:
なるほど。その後「高校生ラップ選手権」にも出場しましたよね?

Ry-lax:
そうですねー懐かしいっすね。今もう17回目とかですけど、俺が出た時まだ第3回とかでしたからね。あそこでは、いろんなラッパーと繋がれてよかったですね。

レペゼン:
フリースタイルは今でもやってるんですか?

Ry-lax:
全然やってないですね。フリースタイルやる時間あるなら、曲作りたいって感じですね。前向きなマインドで。

レペゼン:
なるほど。楽曲制作とフリースタイルでは違う脳みそ使いそうですもんね。その後、さらにグラフが上がってますね。

Ry-lax:
ミニアルバムとEPを18、19歳ぐらいんときに出して。んで、20歳ぐらいの時にBCDMGに入りました。

レペゼン:
BCDMGに入ったってことは、そこから東京にきたんですか?

Ry-lax:
いや、21歳までは北海道にいながら、BCDMGに所属してました。北海道でライブ活動しつつ、EPもう一つ出して、ミックステープも出したし。

レペゼン:
そうなんですね。その後、22歳といえば、「22vision」ですね?

Ry-lax:
そうですね。BCDMGにYo-Seaが入ってきてすぐに、Yo-Seaがフックを作った曲があって、誰が脚韻をいれる?ってなった時に声かけてもらって、「22vision」が完成しましたね。
ちょうど東京に引っ越す前で、原宿で買い物してた時に急に電話でDJ CHARIくんに呼び出されて「今スタジオいるんだけど」って。んで、スタジオ行って1時間ぐらいで書いた曲でしたね。

レペゼン:
そんなすぐできたんですね!

Ry-lax:
曲作ってタイトル決まってなかったんですけど、2人とも22歳だったのと、北海道と沖縄の2人が東京に来て感じるものを歌ってるってことで、22歳のvision…「22vision」でいいんじゃない!?って感じで決まりましたね。笑

レペゼン:
そんな感じで決まっていったんですね。でもとても名曲ですよね。
その後とうとう上京するんですね。

Ry-lax:
そのあとはソロで「IT’S ALIVE」っていうEPを出して、23歳になる時にとうとう上京して来ました。

レペゼン:
上京してどうですか?

Ry-lax:
いい感じっすね。ライブしたり、WREPのラジオパーソナリティをスタートして。RENE MARSくんと二人のEPも作れたし。

レペゼン:
グラフはどんどん上がってますね。

Ry-lax:
人生で落ちたのは停学の時ぐらいですかね。笑

ファッション、女の子について

レペゼン:
好きなタイプの女の子を教えてください。

Ry-lax:
髪が長いよりは、短い方が好きで。ちょっとキツそうなSっ気のある感じの人がベストかな。笑
あと、料理できる人。

レペゼン:
どんなファッションの女の子がいいですか?

Ry-lax:
全身レザースーツ!笑
ピッタピタの!

レペゼン:
そんなやついます?www

Ry-lax:
いや、いたら好き!笑
ボイーンみたいな。いたらいいなっていう理想像です!笑
フリフリな感じじゃなくて、悪い感じに「は?なに?」って言う強気な子が理想ですね!

レペゼン:
ヒップホップが好きな女の子の方がいいですか?

Ry-lax:
そうじゃなくても、自分と付き合った後からでも知ってくれたらそれでいいですかね。でも、クラブに抵抗がない子の方がいいですよね。

レペゼン:
クラブには今どれぐらいの頻度で行ってますか?

Ry-lax:
遊びとライブ含めて週4~週3ぐらいですね。

レペゼン:
そしたら、やっぱり理解のある女の子がいいですね!

Ry-lax:
そうですね。なんなら一緒に来てくれてもいいですし。クラブってチャラい!みたいな偏見を持たない子がいいですね。実際、踊ったり勉強したりってするところなわけだし。そこはわかってくれる人がいいですね。

レペゼン:
確かに。もっと理解されてもいい世界ですよね。

Ry-lax:
クラブ好き、全身レザースーツ、ショートカット、目がきつめだったら完璧。笑
応募お待ちしております!笑

レペゼン:
www

 

彼の言葉の節々から感じたのは「積み上げている」と言うこと。New Boyzも停学も上京も、それは一つ残らず今の彼を作る軌跡なのだ。人生で起こる出来事の細部に目と耳を傾け、リリックのみならず、人間性を作り上げてきた彼の目はまっすぐで、常にストリートやヒップホップシーンの一歩先を見ていた。
後編は、そんなRy-laxの眼に映るストリートやヒップホップの今、そして未来について聞いた。お楽しみに!

後編を読む→

▼Ry-lax
Instagram:re_lax_bcdmg

Interview:ABE HONOKA
Writer:中崎史菜

 

日本のストリートをレペゼンしよう。

FacebookTwitterLine

PICK UP

DOPE

  • 人気記事
  • 急上昇
  • NEW

TAG