Interview

2019.1.17 Thu

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レペゼンインタビュー:三浦寛澄 STADIUMから見たストリートの世界

2018年9月に15周年を迎えたスタジアム。いつまでもフレッシュで、おしゃれでいたいあなたに。

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神宮前・原宿に店を構えるセレクトショップ「STADIUM(スタジアム)」。流行に敏感なストリートヘッズであれば、一度は訪れたことがあるだろう。2018年9月でOPENから15年を迎えたSTADIUMは、国内外の厳選されたストリート・ヒップホップアイテムや、オリジナルの最先端のウェアを揃える。第16回目のレペゼンインタビューでは、そんな、長年様々なヒップホップアーティストをはじめ、ヘッズたちの服事情をフレッシュなアイテムと熱いバイブスで支え続けて来たSTADIUMの第一人者、三浦寛澄(みうら ひろと)にスポットライトを当てる。ストリートの時代の流れは”服屋”から見るとどう見えているのか?マストチェックです。

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自己紹介

レペゼン:
まずは自己紹介をお願いします。

ヒロトさん:
三浦寛澄(みうら ひろと)です。秋田出身で今は船橋に住んでます。身長は176cm、体重76kg、足のサイズは28.0~28.5cmかな。右利きで、血液型はA型です。

レペゼン:
意外です!O型かと思いました。

ヒロトさん:
それ、よく言われる。笑
誕生日は昭和57年11月19日です。こないだの誕生日は京都のBUTTERFLY(バタフライ)でめちゃくちゃ飲まされて、なぜか1万円のシャンパン自分でも買ってました。笑

レペゼン:
おめでとうございます!それはヤバイですね。笑

ヒロトさん:
そういうキャラなんです。笑

レペゼン:
家はお小遣い制ですか?

ヒロトさん:
そうです笑

レペゼン:
好きな食べ物と嫌いな食べ物はなんですか?

ヒロトさん:
嫌いな食べ物はなくて、好きな食べ物はホットドッグです。

レペゼン:
ホットドッグ!なんでですか?

ヒロトさん:
どこで食べても、味がブレないから。「だいたいこんな味だよね」っていう。コンビニでもショックが少ないというか。

レペゼン:
なるほど。言われてみればそうですね。確か、お子さんがいらっしゃるんですよね?

ヒロトさん:
子供は9歳の双子と7歳の子の3人です。上の子たちは小3だね。そう考えると大きくなったなあ。

レペゼン:
そんな大きいお子さんがいらっしゃるんですね! お子さんはどんな子ですか? 

ヒロトさん:
かわいいですよー。元気でねー、バスケと水泳やってます。

レペゼン:
いいですねー!お子さんたちからは何て呼ばれてるんですか?

ヒロトさん:
普通にパパ。笑

レペゼン:
子供、いいですね・・・。
最近好きな楽曲は何ですか?

ヒロトさん:
Fine China(ファインチャイナ)ですね。笑

レペゼン:
めっちゃいいですよね!朝とか帰り道聴きたくなる曲です。

ヒロトさん:
あとはLil Pump(リル・パンプ)とTyler, The Creator(タイラー・ザ・クリエイター)が好きかなー。あ、あと、BAD HOP(バッドホップ)も好きで、この間武道館のライブは見に行きました!

レペゼン:
おお~!! 

ヒロトさん:
BAD HOPってマジですごいよね。あの若さでかなりの信念持ってやってるのを感じました!!!曲げないというか。すごいと思う。

レペゼン:
確かに、その感じがリスナーにも伝わって来ますよね!!今日聞いてきた曲は何ですか?

ヒロトさん:
BAD HOPの中ではDiamond(ダイヤモンド)が一番好きなんだけど、今日聴いてきた曲は「Asian Doll」です。新曲の「No New Friends」もいいよね。

レペゼン:
超わかります!!

ヒロトさん:
合っているかは、わからないけど、世の中に提示したいメッセージがこれなのかな?っていう驚きがあって。「もう誰も寄ってこないで」って思いが込められてるのかなって感じました。

レペゼン:
武道館はどうでしたか?

ヒロトさん:
最高でしたねー!武道館で4階まで埋めて、こんなにたくさんの人が観に来てるんだってビックリして。

レペゼン:
確か、7,000人くらい入ったんですよね。

ヒロトさん:
うん。すごかった。いいもん見させてもらいました。あ、自己紹介なのにBAD HOPの話しかしてないね。笑

人生グラフ

レペゼン:
これでこれまでの人生を振り返っていただきたくて。

ヒロトさん:
なにこれ?面白いね。(人生グラフ記入)

レペゼン:
ご記入ありがとうございます!2003年9月に代官山でSTADIUMをオープンとありますが、どんな経緯で「STADIUM(スタジアム)」をオープンに携わったんですか?

ヒロトさん:
昔俺の先輩がネバーランドっていうインポートのお店をやってたんだけど、そこによく行っててね。そこで今一緒にやってるカズさん(STADIUMのオーナー)がもう1店舗出したいから「一緒にやらない?」って誘われました。スタートはそんな感じです。

レペゼン:
なるほど!そこからカズさんと繋がるんですね!「STADIUM(スタジアム)」っていう店名はどこから来てるんですか?

ヒロトさん:
その当時特に流行っていた、スポーツ系のアイテムを多く扱ってて、そのイメージの派生でつけましたね。

レペゼン:
なるほど。

ヒロトさん:
オープンから1年くらいしてY‘s(ワイズ)も一緒にやることになりました。その頃から雑誌にも取り上げてもらえるようになって。

レペゼン:
Y’sさんとやることになったきっかけは?

ヒロトさん:
実は店を始める前からクラブで知り合ってて。あいつは横浜でライブやったりしてたんです。店によく来てて仲良くなって。

レペゼン:
クラブでの出会いがきっかけだったんですね。Y‘sさんは最初からお店に立ってたんですか?

ヒロトさん:
そう。カズさんとY‘sと俺の3人で立ってました。

レペゼン:
カズさんもY‘sさんもカリスマ的なイメージがありますよね。

ヒロトさん:
あの二人は花があるよね。笑

レペゼン:
ヒロトさんが2人を支えてるっていう側面もあるんでしょうね。そのあとグラフでは調子が上がってますね。

ヒロトさん:
うん。狭くなったから広くしようってことで、同じ代官山内で移転しました。カズさんがやってたGreen Angle(グリーンアングル)の開店はそのあとの2012年だったかな。今はなくなっちゃった店だけど。それで2013年にSTADIUMが原宿に移転して、さらに2015年に今の場所に移転してきました。

レペゼン:
結構転々としたんですね。

ヒロトさん:
引っ越しって、面倒臭いし大っ嫌いなんだよね。笑
でもGreen Angelのある原宿とSTADIUMのある代官山が結構離れてて、移動がきつかったから、隣にしちゃおうかって。

レペゼン:
なるほど。今後お店をどうしていきたいかとかってありますか?

ヒロトさん:
長く。なくならないように長く。

レペゼン:
なるほど。すごく大切なことですよね。

ファッションへのこだわり

レペゼン:
ヒロトさんにとってのファッションのこだわりはなんですか?

ロトさん:
自分らしさだと思います。

レペゼン:
なるほど。自分らしさですか。こういうのはファッションに絶対取り入れるっていうルーティーンはありますか?

ヒロトさん:
ストリートブランドとかヒップホップブランドを着るというよりは、そうでない自分が良いと感じられるブランドやアイテムをヒップホップらしく、でもだらしなくならないように着ています。

レペゼン:
いいですねー!

ヒロトさん:
雑誌のPOPEYE(ポパイ)のイメージってシティーボーイがテーマで、「トレンチコートにニューエラ」みたいな感じじゃない?今でこそ普通にみんなやってるけど、簡単に言うとそういう感じのファッションを、昔から俺はやってました。

レペゼン:
おー!すごい!ポパイの先駆けがここに!

ヒロトさん:
あ、俺が早かったとか、そういう意味じゃなくて。笑
つまりストリートっぽさをミックスする感じが最近は普通になって来たなーと思ってます。

レペゼン:
好きなブランド・おすすめブランドありますか?

ヒロトさん:
Yoppy(ヨッピー、江川芳文)さんのとこの、Hombre Nino(オンブレ・ニーニョ)ですね。面白いもの作ってて好きですね。

レペゼン:
かっこいいですよねー!好きな女の子のファッションは何ですか?笑

ヒロトさん:
似合ってればなんでもいい!!あ、でもミリタリー物とかさらっと着てるといいよね。MA-1ブームの時は街中に似たようなのがあふれてて紛らわしかったけど。笑

レペゼン:
じゃあ逆に、ダサいと思うものは?

ヒロトさん:
あんまり言いたくないけど、“人真似感”ですね。「これ着てればいいんでしょ」っていう安心感があるのはよくわかるんだけど。おしゃれかっていうとそうじゃないと思います。

レペゼン:
最近そういう人が多くなってきたと感じるんですけど、どうですか?

ヒロトさん:
もともと、スケーターとかストリート界隈のマーケットは小さかったですよね。でも最近になってそれが流行りだしたから、目につくようになっちゃったのかなー。ストリート側の人にとっての「普段通り」が「流行り」になってしまったんですよね。
Supreme(シュプリーム)とLouis Vuitton(ルイ・ヴィトン)のコラボとかがあって、まるで違う世界の話になっちゃったじゃないですか。

レペゼン:
おーなるほど。そういうことか。

ヒロトさん:
アメリカのヒップホップのアーティストがSupremeとかAPE(A BATHING APE)の流行り物着出した時も、かなり違和感覚えたもん。嘘でしょ?みたいな。あとはEVISU(エビス)ジーンズが流行った時も嫌だったもん。15年前くらいかな。

レペゼン:
懐かしい!!流行りましたよね。

ヒロトさん:
日本のものに抵抗があったんだと思う。俺が崇めてる海外のラッパーが、日本のものを着てる!って。最近は「世界に誇れる日本のもの」ってなってますけどね。

レペゼン:
時代の変化ですね・・・。ヒロトさんの分析、面白いです!!

 

今、あなたが何気なく身にまとっているウェアやアイテムにあなたの想いは通っているだろうか。海外の流行り、国内の話題、SNSの台頭でそんな情報なんてあっという間に掴めてしまう時代だからこそ、”オリジナルであること”は難しいかもしれない。15年以上ものあいだ、現場でその感覚と格闘してきた三浦寛澄が立つSTADIUMには、その答えがあるかもしれない。後編は「店づくりや接客の方法」や「ストリートとの関わり方」などよりリアルな現場の話を聞いた。Don’t miss it.

後編を読む→

▼STADIUM
Instagram:stadium_03

▼三浦寛澄
Instagram:hirotomiura

Interview:ABE HONOKA
Writer:中崎史菜

 

日本のストリートをレペゼンしよう。

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