Interview

2018.9.20 Thu

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レペゼンインタビュー:Leon Fanourakis 次世代を担う彼の目に映るヒップホップシーン

ヒップホップという生き方。ブレない彼のスタイルとは。

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前編で明らかになった。Leon Fanourakis(レオン・ファノラキス)の前向きなキャラクターと貪欲さ。
これぞストリートライフ。「望みを叶えるには行動あるのみ」我々も改めてそんなことに気付かされた。後編はそんな彼の、楽曲制作やヒップホップシーンに対する想いに迫る。ラップで“売れる“、”売れない“その違いは?マストチェックだ。
前編をチェックする→

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仲間と地元について

レペゼン:
仲のいいラッパーはいますか?

Leon Fanourakis:
横浜になっちゃうんですけど、SANTAっていう自分と一緒にラップしてるやつとか、あとはMASAとか高校生ぐらいから知り合いで。
横浜の人は満遍なく仲良いですね。

レペゼン:
いいですね。横浜のつながり!

Leon Fanourakis:
先輩とかも、こいつ”横浜の後輩”だからってすごいよくしてくれますね。

レペゼン:
そうすると横浜からは離れないですか?

Leon Fanourakis:
そうですねー。それはどうなるかはわかんないですね笑
ただ地元をレップしていくってことは変わらないですね。

レペゼン:
今までコラボしてこの人やばかったなって言う人いますか?

Leon Fanourakis:
今度出るアルバムの中でコラボいっぱいしてて、結構やばいんですけど…それはまだ言えないので…
でも、この前出したMUSIC VIDEOで一緒にやったやつで、TheCoolisMacってやつがいるんですけど、そいつは結構やばかったですねー
スタジオ入っていきなり「トラック流して」って言って、んでそのままラップしだして。「はい、これで終わりー」みたいな!「え、お前リリック書いてないべ!」って思わず言いました。笑

 

レペゼン:
え!それがそのままその曲になったんですか?

Leon Fanourakis:
そうです!そうです!

レペゼン:
すご!!!

Leon Fanourakis:
もう、ちょー早くできちゃったから、俺もあせって、今まで書き溜めてあったようなリリックを引っ張り出して、作りましたね。あいつはすごかったっす笑

レペゼン:
すごい。その感覚というか、それが形になっちゃうのがすごすぎます。

Leon Fanourakis:
だから、結構セッションとか好きですね。お互いのバイブス高めあえるんで。

レペゼン:
それは、初対面の人とでも急にセッションしたりするんですか?

Leon Fanourakis:
全然しますね。フィーリングが合えば。一緒に曲作ってみよう!みたいな。

レペゼン:
その他に会ったことは無いけど、気になる!っていう存在のラッパーはいますか?

Leon Fanourakis:
ニューヨークに日本語でラップするやつがいるんですよ。VA$¢0っていうやつなんですけど、リリックも面白いし。

レペゼン:
これも聞いたことない…!マニアックすぎます!!チェックしてみますね!!

楽曲制作について

レペゼン:
ご自身の楽曲はどこからインスピレーションを受けていますか?

Leon Fanourakis:
海外のヒップホップ聞いたってのが多いですね。ラップ始めた最初の頃はビートジャックしてました。「あーこういう風にフロウやってるんだ、じゃ俺もまずは同じフロウやってみよう!」みたいな感じで。そっから自分オリジナルのフロウを作り出すみたいな感じでやってますね。さらにそのフロウが言葉と合致できるようになって来て曲ができるみたいな。

海外の曲聞いて自分に取り入れるみたいなことは、昔からずっとやって来てますね。

レペゼン:
リリックのインスピレーションはどっから受けますか?

Leon Fanourakis:
歌いたいことがある時と、歌いたいことがない時があるんですけど。あんまり歌いたいことないなみたいな時は、俺らで「チェケラッチョ感」って呼んでるんですけど。笑
そこだけに重点を置いて、リリックの意味はあんまり気にしないで作ったりしてますね。笑

自分のラップはあんまりリリックをそんなに重視してるわけではないかもしれないです。「速すぎて聞き取れない」とかってよく言われるんですけど、それは歌詞カード見てくれればそれでいいやって思ってます。笑

レペゼン:
フロウ重視で攻める。これもかっこいいですね。こいつのフロウがやばい!みたいなラッパーは誰ですか?

Leon Fanourakis:
そうですね…SANTAはフロウもやばいし、言ってることもやばいっすね。

レペゼン:
USのラッパーで一番好きな人を一人あげてください!って言ったら誰をあげますか??

Leon Fanourakis:
あー。選べないっすね!!!
ただ、今ハマってるのは、マイアミのラップシーンですね。結構現地の人しか知らないような曲を聴いてるかもしれないですね。XXXTentacionとかLil Pumpとかもフロリダじゃないですか。でもそのもっとアングラなやつがすごいカッコよくて。

レペゼン:
めっちゃ掘ってるんですね!!

ファッションのこだわり

レペゼン:
ファッションのこだわりはありますか?

Leon Fanourakis:
こだわりかはわかんないんですけど、3年ぐらい前から、ラファイエットを着させてもらってるんですけど、ラッパーなんで、かっこいい服装して写ってたほうがかっこいいじゃないですか。
だから最近ファッション自体に気を使うようになりましたね。
あとはグリルズとかジュエリーとかは好きですね。このグリルズはニューヨークで作りました。

レペゼン:
ゴールドが似合いますねー
好きなブランドはなんですか?

Leon Fanourakis:
ADIDAS、Y-3、APEとかですかね。あとはFUCKING AWESOMEとかHUFとかスケーターブランドを着ますね。

レペゼン:
お、スケボーもやるんですか?

Leon Fanourakis:
ちょっと出かけるときにクルーザー乗るぐらいなんですけど。周りにスケーターが多くてそいつらが着てるブランドは結構好きですね。

レペゼン:
女の子のファッションで好きな格好はどんな格好ですか?

Leon Fanourakis:
女の子の格好かー。なんだろ。でも、はだけてるほうがいいですね!笑

レペゼン:
ハハハハ!笑
露出多めってことですね笑

Leon Fanourakis:
そうですね笑

レペゼン:
女の子の髪型の好みはありますか?

Leon Fanourakis:
うーん。ロングの方が好きかなー
でも似合ってれば、どっちもいいっすね。

ストリートシーンに対して思うこと

レペゼン:
今のストリートシーンをどう思いますか?

Leon Fanourakis:
ヒップホップって言っても、ジャンルが分かれてると思うんですよ。一人一人が違うジャンルって感じもするし。

「ラップスタア誕生!」に出た時に、企画の中でキャンプがあったんですけど、いろんなラッパーが来てて、いろんな人と話すうちに、「みんな違うな。ヒップホップっていっぱいジャンルあるんだな。」って思ったんですよね。その中でも俺が好きなのは、ゴツゴツというかUSに近いようなヒップホップが好きなんだなって思いましたね。

だから、一口に「シーン全体」って言っても違う音楽だなーと思ってます。

レペゼン:
なるほど。特に最近それを感じる気がします。でもいろんな感覚を持った人が増えることはいいことですよね!その中でいかに自分を見出して行くかってことですね。LEONさんが思うヒップホップの定義とはなんですか?

Leon Fanourakis:
どんな人でも、悪い人でも、何にも取り柄がない人でも、かっこいい音楽を作れればそれがヒップホップだし。リリックも自分自身に嘘をついてないリリックだったら、音楽になっちゃうから、どんな人でもかっこいいものを作れればヒップホップだと思います。

レペゼン:
ヒップホップで稼ぐには何が必要だと思いますか?

Leon Fanourakis:
なんだろう…
食わず嫌いというか、「俺はこのスタイルで、こうだから、こういう仕事はやらない。」とか「メディアっぽいのには出ない」スタンスじゃなくて、俺のやってる音楽はこれで、これはブレないんだから、メディアの仕事もチャンスと思って出ます。みたいな感じで出て行くのが大切かなと。

レペゼン:
なるほど。

Leon Fanourakis:
大衆向けにやってるラッパーの人たちがメディアに出がちなイメージがあるけど、”自分の音楽”を持ってる人がメディアに出たら、もっと本当のヒップホップが理解されると思うんですよね。
そうなると、見る人とか、シーンをチェックする人が増えて着て、変わってくると思います。

でも自分のスタイルは絶対崩さないです。

レペゼン:
その通りですね。アンダーグラウンドも確かにかっこいい。だけど、フィールドにこだわるのではなく、とにかく自分自身のスタイルを貫いたアウトプットをどこの場所からでもし続ける。ということですね。勉強になります…!

最後に座右の銘を教えてください。

Leon Fanourakis:
「人にやったことは自分に返ってくる」みたいなことは最近よく思いますね。
例えば、人の財布を盗んだりしたら、もっと悪いことが自分に返ってくるみたいな。だから、いいことすれば、いいことが返ってくるし、その人はいい人になってくと思うし。悪いことすれば、悪いことが返ってきて、どんどん悪い人になる。そんな感じで回ってると思うんですよね。

レペゼン:
日々の出来事にも、そうやって目を向けてるんですね!芯が通っててかっこいいです!
インタビューは以上です。ありがとうございました!!

 

「ヒップホップ」、「ストリート」、よく考えてみると曖昧なこの言葉。しかし、Leon Fanourakisのキャンバスに、この言葉たちは鮮明に詳細に描かれていた。もちろん描いた絵の中心には彼自身が中心にいる。それは近い未来、彼の頭の中のキャンバスから現実になることだろう。
あなたも改めて自分のスタイルを見直して、日本のストリート、ヒップホップ界を変える一助になってみませんか?

前編をチェックする→

 

Leon Fanourakis
Instagram:leonfanourakis
Twitter:LeonFanourakis

Interview by ABE HONOKA

 

日本のストリートをレペゼンしよう。

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