Interview

2018.9.13 Thu

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レペゼンインタビュー:Leon Fanourakisヒップホップの申し子。貪欲な挑戦と今後の夢。

ストリートで何がカッコよくて、何がカッコ悪いかは己が示す。

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右肩上がり。
“売れる“ことと”売れない“ことが隣り合わせのヒップホップストリートのシーンでは、他人からそのように称されることはあるかもしれない。しかし“評価される世界“だからこそ、どんな状況でも自分自身のマインドを高く維持し続けるのは難しい。
レペゼンインタビュー、記念すべき10回目の今回はLEON a.k.a 獅子にスポットライトを当てる。年齢は関係ないかもしれない。しかし、若干19歳の彼が語る力強い言葉の数々。あなたも心を打たれるに違いない。
インタビューの最後にはライブの緊急告知も!!こちらも見逃すな。
後編をチェックする→

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自己紹介

レペゼン:
まずは自己紹介をよろしくお願いします。

Leon Fanourakis:
名前はLeon Fanourakis(レオン・ファノラキス)です。横浜出身です。生まれも育ちも横浜の元町・中華街の方です。血液型はB型です。生年月日は1998年12月の22日生まれです。

レペゼン:
クリスマスが近いですね!プレゼントをまとめられたりしないですか?笑

Leon Fanourakis:
まとめられたりしますね笑

レペゼン:
12月後半生まれの人あるあるですよね。その他の個人情報も教えてください。笑

Leon Fanourakis:
身長172cmとかで、体重は72kgぐらいですね。足のサイズは27.5cmですね。利き手は右手で、マイク持つ手は交互に持ったりするんですけど、メインは右手っすね。食べ物の好き嫌いはなくて、なんでも食べれますね。

レペゼン:
趣味はなんですか?

Leon Fanourakis:
趣味は全くないですねー

レペゼン:
ないんですか!!え、休みの日は何してるんですか??

Leon Fanourakis:
休みの日は結構変わらないっすねー。スタジオ入ったりとか。友達と溜まってるって感じっすね。

レペゼン:
なるほど!もはや趣味も仕事もラップってことですね!最近好きな楽曲はなんですか?

Leon Fanourakis:
USを結構ずっと聞いてて、最近ハマってんのはーなんだろう…あ、最近ハマってんのは、KEY!(キー)ってやつがめっちゃハマってるっすね。

レペゼン:
今日聞いてきた音楽はなんですか?

Leon Fanourakis:
KEY!(キー)と、あとなんだろ。(ケータイをチェック。)LILKU$HGUCCI(リル・クッシュ・グッチ)ってやつを聞いてましたね。

レペゼン:
えーわかんない!笑

Leon Fanourakis:
結構俺マニアックなんで笑

レペゼン:
さすがです…我々も勉強します。笑

開き直って、質問続けますね!好きな女の子のタイプはどんな感じですか?

Leon Fanourakis:
えータイプ?あんまりないですねー。好きになった人が好きって感じですかね?

レペゼン:
やっぱりヒップホップが好きな女の子がいいですか?

Leon Fanourakis:
聞かないよりは聞いてた方が接しやすいっすね。その方が話しやすいかもしれない。

レペゼン:
でも、絶対に!って感じではないんですか?

Leon Fanourakis:
わりかし絶対かもしれないっす笑

レペゼン:
曲の趣味が合うといいですよね!

 

人生グラフ~Leon Fanourakisこれまでの人生~

レペゼン:
では次はこれまでの人生について聞いていきます。人生グラフを描いてもらって、それに沿ってお話を聞いていきますね。

Leon Fanourakis:
おー新しいっすね。

レペゼン:
ありがとうございます笑

Leon Fanourakis:
(人生グラフ記入…)
こんな感じっすね。

レペゼン:
やば!!!!!これはまた新しい!!!!!ありがとうございます!!!!!

・9才  親の影響でROCKを聞き始める
・10才 友人の影響でHIPHOPに出会う
・12才 DJやトラックメイクをしてみる
・14才 BANさんを聞いてRAPを始める
・15才 初LIVEロードトゥレゲエ祭
・17才 高校生ラップ選手権8回優勝
・18才 音源制作を真剣に始める

レペゼン:
ご両親の影響でロックを聴き始めたんですね。お母さんですか?お父さんですか?

Leon Fanourakis:
お母さん、お父さんどっちも音楽やってて。お母さんは歌ってたりとか、お父さんは普通に会社員なんですけど、楽器やったり、テクノのトラック作ってたりとかしてて。ちっちゃい頃とかにもよくクラブに連れてかれたりしましたね。

レペゼン:
めちゃくちゃいい環境ですね。子供の頃はどんな子供でしたか?

Leon Fanourakis:
絶対浮いてたっすねー。小学校で一人でモヒカンしてるみたいな感じだったんで。

レペゼン:
おーファンキーですねー

Leon Fanourakis:
中学生の時もなんかずっと怒られてる感じでしたね。笑
そんな感じでした。

レペゼン:
そうなんですねー笑
なんで怒られてたんですか?

Leon Fanourakis:
まず、勉強できない。学校抜け出す。別にヤンキーってわけじゃないんですけど、まあそんな感じでした笑

レペゼン:
横浜って聞くとそういうファンキーな人も多いのかなーって想いがちなんですけど、実際どうだったんですか?

Leon Fanourakis:
自分の周りはそんなはっちゃけてる人とかいなかったですね。ヤンキーもいないし。

レペゼン:
みんな普通な感じだったんですね。10歳で友人の影響でヒップホップに出会ったんですね。早いですね!

Leon Fanourakis:
横須賀とか横浜に住んでる子って、お父さんが外国人っていうのが結構多くて、そういう子たちにヒップホップ聴かせてもらって、「おお、これやば!」みたいな。

レペゼン:
最初に聞いた曲を覚えてますか?

Leon Fanourakis:
最初に聞いたのはJAY-Z (ジェイ・ズィー)& LINKIN PARKリンキン・パーク)でしたね。ロックが好きだったんで、LINKIN PARKは普通に聞いてたんですけどね。

レペゼン:
チェスターが死んじゃった時は悲しかったですか?

Leon Fanourakis:
悲しかったですね。めちゃくちゃ。俺、普通に中一ぐらいんときにライブも行ったぐらいなんで…

レペゼン:
いいなー!羨ましい!生で聞いてるんですね…

で12歳の小学校6年生で、DJトラックメークを始めるんですね。

Leon Fanourakis:
そうですね。家に楽器とか、ターンテーブルもあったんで。楽器は親に教わろうと思ったけど、あんまり教えてくんなかったっすけどね。感覚だけで、あと自分でやれみたいな。だからこの時始めたんですけど、DJやってみても、どこでテンポ合わせるかわかんないってかんでしたね。

で、トラックやってみてもなんか違うなーってなって…

 

ラップを始めたきっかけ

Leon Fanourakis:
んで、14歳の時に聞いたBANさんの曲を聞いて、ラップやってみようってなって、そっからずーっとラップしてますね。

レペゼン:
ここでBANさんと出会うんですね!!BANさんのラップは何で聞いたんですか?

Leon Fanourakis:
HMVでCDを聴きました。ちょうど発売直後だったんですけど。「日本語ラップ聴いてみよっ」って思って聴いてみたら、他の人と全然違くて。日本語でもこのフロウできるんだって。かっこいいなーって思って。

そしたら、たまたまBANさんが俺のお母さんの知り合いの知り合いだったんですよ。

レペゼン:
すごいですね!世間は狭い!

Leon Fanourakis:
そっから、俺のお母さんが「BAN君知ってるよー、昔一緒にセッションしたー」みたいな感じで言ってたんで、お母さんの友達から連絡してもらって。

レペゼン:
へーーー!!

Leon Fanourakis:
それが、中2とか中3ぐらいっすね。
その後、HOOLIGANZが渋谷でライブするって聞いたんで、そこに言って「HOOLIGANZの弟子にしてください」って言って。そしたらBANさんが「じゃ、曲送って!」って言ってくれて、曲を送り続けてたのが、曲を作るきっかけになりましたね。

レペゼン:
すごい!!HOOLIGANZに聴いて欲しくて作ってったのが、曲になっていったってことですね!!

Leon Fanourakis:
そうですね。すげーあったかくて。「もっとこうしたほうがいいよー」ってアドバイスくれたりとかもして。

レペゼン:
すごいうやっぱ、あの感じで優しいんですね。で、その後すぐ初ライブですね?

Leon Fanourakis:
Road To 横浜レゲエ祭」が初ライブでした。そのライブで優勝したら、横浜レゲエ祭出れるっていうやつでした。

レペゼン:
へー!レゲエですか?

Leon Fanourakis:
そうですね。レゲエって知ってたんですけど、とりあえず出してみようと思って音源出したら、それが受かって、初ライブ出ました。場所は横浜ベイホールでした。

レペゼン:
レゲエ祭ってことは、周りが全員レゲエの中一人だけヒップホップで出場したってことですか?

Leon Fanourakis:
そうですね。ジャッジもMighty Crownマイティ・クラウン)でした。

レペゼン:
評価は良かったんですか?

Leon Fanourakis:
そうですね。そっからいろんな人と繋がるようになりました。

レペゼン:
それが15歳の高1ですか。やっぱり、我々とはやることが違うなー…
初ライブは緊張しましたか?

Leon Fanourakis:
そうですね。でも「やるぞ!」みたいな気持ちが強かったですね。

レペゼン:
さすがです。ライブに向けては普段からどこで練習しているんですか?

Leon Fanourakis:
おじいちゃんの家がマンションなんですけど、その地下に、空き部屋兼スタジオにしてる部屋があって、そこで練習してますね。
昔から使ってて、今でもそこでやってます。

レペゼン:
友達ともそこで集まったりするんですね?

Leon Fanourakis:
そうですね。

レペゼン:
すごくいい環境ですね!!

 

きっかけとしての「高校生ラップ選手権」と音楽との向き合い方

レペゼン:
で、そのまま「高校生ラップ選手権」に出るんですね。

Leon Fanourakis:
そうですね。

レペゼン:
なぜ「高校生ラップ選手権」に出場しようと思ったんですか?

Leon Fanourakis:
その頃「高校生ラップ選手権」が流行ってて、でちょうどその頃soundcloudとかで音源出してたんですけど、全然聞かれないじゃないですか。じゃ、これ出て名前広がればいいなと思って出た感じですね。

レペゼン:
その感じで出れたのがすごいです!

Leon Fanourakis:
でも出る前にフリースタイルの練習を全然してなくて、普通に名前が広がればいいなと思ってただけでしたね。

レペゼン:
その感じで勝てるのもすごいっす!
フリースタイルって大会前とかは、めっちゃ練習するイメージでしたけど違うんですね。

Leon Fanourakis:
俺もやってみたことあるんですけど、そんなに”バトル”ばっかりやっててもしょうがないかなーて感じで。友達と楽しむためにフリースタイルやることとかはあるんですけど、なんでバトルはいまは全然やってないですね。18歳まで、何回か「高校生ラップ選手権」出て、もういいかなーって。

15歳からサイプレス上野さんのレーベルの「ドリーム開発」に入っていたんで、そっからは音源に集中するようになりましたね。まあ、今はお互い忙しくてそこにはいないですけど。ようやく19歳になってEPを出した感じっすね。

レペゼン:
そしてこのまま、ひたすら右肩上がりで上がってくって感じですね?

Leon Fanourakis:
そうですね。今までも振り返って見たんですけど、下がったことはないかなー

レペゼン:
かっこいい!!

Leon Fanourakis:
気分的に下がった時はあったかもしれないですけど、ずっとやり続けてたらちょっとは変化するじゃないですか。いい方向に。だから、下がることはなくて、ちょっとずつでも上がるかなーって。

レペゼン:
なるほど。全部プラスに変えてくってことですね。さすがです。
今後、ヒップホップシーンでどう活動して行きたいですか?

Leon Fanourakis:
「高校生ラップ選手権」とか「フリースタイルダンジョン」が流行ってるのはいいことなんですけど、音楽としてのヒップホップをみんなが聞いてもらえるようなシーンにしていきたいですね。そう言う風にみんなに受け入れられてくるといいなって思います。

今でも少しずつ受け入れられて来てるんですけど、何がカッコよくて、何がカッコ悪いか、自分で示していけるようになりたいです。

レペゼン:
熱い想いがあるんですね。絶対そういう世界にしたいですよね。

 

どんなときも自分の思いに忠実に、自分の人生を切り開いてきたLEON a.k.a 獅子。インタビュー中感じたのは、とことん前向きな彼のキャラクターはもちろんのこと、何よりも“貪欲さ“だった。後半はそんな前向きで貪欲な彼の楽曲制作の裏側や、ストリートで売れることの真髄について迫った。乞うご期待。

後編をチェックする→

 

Leon Fanourakis
Instagram:leonfanourakis
Twitter:LeonFanourakis

Interview by ABE HONOKA

 

緊急告知!!!

LEON a.k.a 獅子のライブが決定!!見逃すな!!

ANARCHY & 1% presents THE RAPPER
日程:9月14日(金)
場所:恵比寿LIQUID ROOM
オープン:18:00 開演:19:00
LIVE: ANARCHY, WILYWNKA, MIYACHI, JIN DOGG, LEON a.k.a 獅子
supported by CUTTING EDGE

 

日本のストリートをレペゼンしよう。

 

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