ヒップホップがみんなのものになってきた昨今、ラップを聞く人は増えた。ラッパーの存在自体に注目する人も多いだろう。
しかし、忘れてはいけないのが、DJ。あなたがクラブで気持ちよく踊れるのも、あなたが気持ちよく踊れる音楽を汲み取り2つのレコードを回すDJがいるからだ。
ただ、この人たちは自身の言葉で何かを表現することがない分、素性が謎に包まれている部分も多い。レペゼンインタビュー第19回目の今回はそんなDJで日本一の称号を手にした男、DJ RENにスポットライトを当てる。
我々がストリートで楽しむために、なくてはならない存在のDJが何を考えているのか。これを読んでから現場に遊びにいけば、スピーカーから流れる音楽が今まで以上に楽しいものになること間違いない。
レペゼン:
まずは自己紹介からお願いします。
DJ REN:
DJ RENです。本名は山本練兵(やまもとれんぺい)と言います。
大学の時はレンペイでやってた んだけど、上京したタイミングで「レン」に変えました。
生まれは三重県鈴鹿市なんですが、転勤族だったのでそこから札幌に行って、その後親の実家が広島に移り、大学が京都、それで一度就職をした時に東京に出てきて現在です。
レペゼン:
生年月日と血液型は?
DJ REN:
1981年8月13日生まれの37歳、血液型はAB型でたぶんRh+だと思います。同い年のDJはIZOH 君、KENTARO君とか結構いますね。
レペゼン:
身長と体重、足のサイズ、利き手を教えて下さい。
DJ REN:
173cmで体重は65kgかな。足は26cmです。
利き手は投げるのは右手で、バットは左右、サッカー も左右両足、箸も左右です。投げるのだけは左は難しいけど、箸は右でも左でもいけます。豆も つかめますよ。
レペゼン:
器用ですね!ちなみにスクラッチはどっちが得意ですか?
DJ REN:
スクラッチはレコードを持つのが左で、フェーダーを持つのが右です。
元々は逆だったんだけど、左手でフェーダーを細かく動かすのが難しくて、変に癖がついてしまったので、スクラッチを習いに行くタイミングでゼロからスタートしたくて変えました。それが2008年ぐらいだったかな。
レペゼン:
なるほどー!後から練習した手の方が上手くなったんですね!
好きな食べ物と嫌いな食べ物はありますか?
DJ REN:
好きな食べ物は和食です。あと嫁の手料理は全部好きです。
レペゼン:
えー羨ましい!!
DJ REN:
嫌いな物は茄子とエビ、シャコです。茄子は舌がピリピリするからあまり得意じゃなくて、エビとシャコは形状が嫌です。笑
レペゼン:
確かに、エビとシャコは形状一緒ですね。よく見るとグロいのかも。笑
趣味はなんですか?
DJ REN:
DJが趣味だったんですけど、仕事になっちゃったので、他の趣味だと最近はオンラインゲームかなー。最近ハマってるのは「Fortnite(フォートナイト)」です。
レペゼン:
Fortnite(フォートナイト)!結構DJの皆さんがやってるっていう噂のやつですね!
DJ REN:
そうですね。USのいろんなラッパーがやってて流行りだしたんですよね。Marshmello(マシュメロ)とかその中でアバターでライブをやっていたりして、戦いのゲームなのにそういうことができちゃうのも面白くて!
他にも敵を倒した後に喜びの動きを表現するエモートって言うのがあって、アバターにシュートダンスとかさせたりしています。
レペゼン:
対戦以外にも色々な要素があるんですね。
DJ REN:
そうそう。ヒップホップの要素も若干あったり、Lil Yachtyとかラッパーも沢山やってますね。
レペゼン:
誰かと一緒にやってるんですか?
DJ REN:
そう。DJ K27T君とかお笑い芸人シソンヌの長谷川さんと同じチームでやってます。あとはCHAP君とかその周りのアパレルの人達も一緒にやってますね。
LINEのグループがあって、そこでだいたい11時ぐらいに集合をかけて、参加できる人は集まって2時間ぐらいやって夜中の1時ぐらいに解散って感じで。
他にも実際に会った事のないオンラインで繋がった人とかクラブで会う人、学生とかとも一緒にプレイしたりしてます!
レペゼン:
知らない人とも仲良くなったりするんですね。
DJ REN:
そこで仲良くなって、あとでインスタで繋がってオフ会をしたりとか、そういうのもあるらしいっす。俺はまだ行った事ないんだけど。笑
レペゼン:
なるほどーオンラインのつながりも馬鹿にできないですねー!!
▼DJ REN
Instagram:djren1981
Interview:ABE HONOKA
日本のストリートをレペゼンしよう。