Interview

2019.6.24 Mon

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お客様のニーズを感じ取ること/彫り師DEE⑤

DEEの仕事に対するアツい想い

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レペゼン:
オーダーが入ってから完成するまでの流れってのはどういう感じでやってるんですか?

DEE:
僕は基本的にお客さんのオーダーに全部合わせる必要はないかなって思ってます。色んなスタイルがあるので、出来るもの出来ないものもあるから、僕とお客さんのお互いが納得できるところまで話し合う作業が大事なのかなって。

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レペゼン:
なるほど。お互いの考えをすり合わせていくいく作業が必要なんですね。

DEE:
一番大切なのは、お客さんがどういうものを求めてるかを、いち早く理解する事。かと言って、彫り師によっては何でもやる人もいるんですけど、そういうのは俺の中ではちょっと違うかなって。全てできるスキルが無いってことでもありますが…

レペゼン:
言われたものは何でもやる人もいるんですね。

DEE:
そうですね。 もちろん全部できる事には越した事ないし熟練した方々からしたらそれが普通です。ただ僕はまだまだタトゥーを彫り始めて日が浅いですし 修行中の身だと思っています。 なのでまずは自分が1番得意とする、1番やりたいジャンルを極めていきたいなっておもってます。それでなおかつ 、お客さんのニーズも理解しつつ、俺のアイディアで新しいものを提案する。それがタトゥーの一番の醍醐味でもあると思います。

レペゼン:
そうやって話し合いと提案を繰り返して、まずは絵を作っていくって感じですか?

DEE:
そうですね。

レペゼン:
それで絵ができたらチェックして、実際に彫っていく流れですか?

DEE:
そうですね。一度出来たデザインを確認してもらってから、彫る感じですね。

レペゼン:
人によっては事前のその話し合いが長引く事もあるんですか?

DEE:
いや、そんなにはないですけど、合わない人は合わないし、その時点で断っちゃったりはします。

レペゼン:
なるほど。

DEE:
やっぱり一対一なんで、正直この人は合わなさそうだなってのはあるので、そういう人に対しては申し訳ないけど、良いものは出来そうにないなって事は正直に言いますね。それはお互い人間なので、仕方がない事だと思います。

レペゼン:
相性ってありますからね。お客さんは紹介とかしかやらないって事ではないんですよね?

DEE:
紹介だったりとか、インスタのDMが来たらって感じですね。

レペゼン:
インスタのDMからも結構多いんですか?

DEE:
インスタしかやってないので、むしろそれしかない感じです。ホームページとかも作ってないので。

レペゼン:
お客さんの層はどんな人が多いですか?

DEE:
結構最近は若い子多いですね。逆に自分より年上はあんまりいない。

レペゼン:
男と女の割合で言ったらどうですか?

DEE:
男7割ですかね。まぁ時期にもよるんですけどね。

レペゼン:
そっか、夏前とかはお忙しそうですね。1ヶ月で何人くらい彫るんですか?

DEE:
月によって全然違うんですけど、多い時は20人くらいですかね。

レペゼン:
20人!多いですね!!
自分のスタイルの中で、こういうのはカッコよくて、こういうのはダサいみたいなのは明確にあるんですか?

DEE:
タトゥーにも色んなジャンルがあるんですよ。音楽とかもそうですけど、例えばDJで言うとヒップホップのDJにEDMかけてって言っても嫌がるじゃないですか?それと一緒です。オールジャンルの彫り師もいるけど、俺はそのジャンルに特化してる人の方がカッコいいと思ってるので。

レペゼン:
なるほど。DEEさんのタトゥーはどんなジャンルなんですか?

DEE:
トラディショナルってジャンルなんですけど、ちょっとコミカルな感じですね。

レペゼン:
それ以外を無理にやっちゃうとダサくなるって事ですか?

DEE:
そうですね。だったらやらない方がマシかなと思う。出来ないものはちゃんと出来ないって断りますね。一生消えないものなので 少しでも僕の方に不安要素がある場合は正直に言います。

レペゼン:
なるほど。

DEE:
何でも出来る訳じゃないので。お客さんは何でも出来ると思って来る人が多くて、でもタトゥーの知識は自分の方が持ってるので、ちゃんと説明をして分かってもらえたらやりましょうって感じですね。

レペゼン:
そごく優しいですね!!DEEさんに彫ってもらったら安心できる気がします!!
DEEさんが尊敬する彫り師さんはいますか?

DEE:
もちろんいます。僕も色々教えてもらったUE(ウエ)さんって人なんですけど、その人は本当に凄い人だなと思ってます。あとは海外で活躍してる日本人のタトゥーアーティストも尊敬しています。

レペゼン:
代表的な方を教えてもらえますか?

DEE:
海外で活躍してる方だとNissaco(ニッサコ)さん、GAKKIN(ガッキン)さんって方達がいて、その方同士は仲が良いんですけど世界を代表する日本人タトゥーアーティストですね。

レペゼン:
タトゥーアーティスト同士繋がっていらっしゃるんですね!!自分の仕事のモチベーションは何だと思いますか?

DEE:
凄い大事な事だと思うんですけど、環境ですね。

レペゼン:
クリエイターとかアーティストにはとても影響しそうですもんね。

DEE:
そうですね。今の環境はマンネリ化してきちゃってて、刺激がないので環境を変えようかなと思ってます。

レペゼン:
そうなんですね!!環境変えたら、さらに進化すると思うと楽しみですね!!

…続く。

▼DEE
Instagram:dee_tattooer

Interview:ABE HONOKA

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