Interview

2019.7.1 Mon

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日本のタトゥーシーンを盛り上げるために/彫り師DEE②

好きな音楽&日本のタトゥーについて

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レペゼン:
音楽の話になるんですけど、最近好きな楽曲はありますか?

DEE:
楽曲というか最近DJ Noizeって人が好きで、その人のミックスは凄くかっこいいっすね。

レペゼン:
例えばお店でかけてる音楽もそのDJ Noizeさんの曲が多いんですか?

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DEE:
そうですね。シチュエーションやその日の気分によって変えてるんですけど、結構多いですね。

レペゼン:
今日聴いてきた曲はなんですか?

DEE:
今日は…CREAM(クリーム)が最近出した『BANANA』って曲なんですけど、それをヘビロテっすね。

レペゼン:
CREAMのお二人いいですよねー!!好きなアーティストはいますか?

DEE:
CREAMももちろん好きですけど、THE BLUE HEARTSですね。好きというかバイブルとか教科書的な感じで色々と教わった気がします。

レペゼン:
ファッションのこだわりは何かありますか?

DEE:
特にないです。逆に言うと下手にお金をかけないってのはあります。

レペゼン:
なるほど、お金をかけずにオシャレするのって結構楽しいですよね!好きなブランドとかはありますか?

DEE:
Girls Don’t Cry(ガールズ・ドント・クライ)ですかね。服ももちろん好きですけど、アーティストとしてVERDY(ベルディ)の事は尊敬してて、最近は凄い気になってます。

レペゼン:
VERDYさんと面識はあるんですか?

DEE:
元々VERDYと一緒にやってるケンシン君って先輩と俺が仲良くて、そっから繋がった感じですね。ただただ流行ってる物を着るとかは嫌いなんだけど、Girls Don’t Cryは格別ですね。

レペゼン:
なるほど。

DEE:
この前もTrash Talk(トラッシュ・トーク)ってバンドのギタリストとVERDYがイベントをやって、その人の奥さんがタトゥーアーティストだったんでVERDYが彼女にオーダーして俺のとこで彫ったりしてました。

レペゼン:
へぇーそうなんですね!!
やっぱりすごいアーティスト同士は繋がってるんですねー!!

レペゼン:
日本におけるタトゥーについてどう思いますか?

DEE:
すごく良い流れで来てるとは思うんですけど、海外と比べるとまだまだじゃないですかね。

レペゼン:
もっと理解してもらえるようになるには、どうしていったら良いと思いますか?

DEE:
国が認めれば良いんじゃないですかね。やっぱり日本人はミーハーだから、でっかいところがOKって言ったらOKなんだ!ってなるじゃないですか。ちょっとは変わってきてるとは思いますけど。

レペゼン:
これだけ外国人の人も多いですしね。

DEE:
そうですね。それはすごく良いコースかなって思いますね。外国人が日本に来て、よりインターナショナルな雰囲気になってるってのは俺からしたらすごく良い事。日本って島国なんで、外の国の事分かんない人の方が多いと思うんですよね。

レペゼン:
そうですよね。

DEE:
外国人がたくさん訪れる事によって、今までタトゥーに良いイメージを持っていなかった人たちのイメージが少しでも変われば良いなと思うし、そこに対して自分が出来る事ってのもあるのかなって最近思ったりしてて。

レペゼン:
それは例えばどんな事ですか?

DEE:
自分に何が出来るのかって考えたら、カッコいいタトゥーを彫る事だと思ってます。「何これ!こんなの見た事ない!」って思わせるタトゥーを彫る事が、一番説得力があると思います。ものを見て、カッコいい、綺麗、美しいって思わせるものを彫る。

レペゼン:
おーなるほど。確かに職人としては一番の説得力になりますね!

DEE:
地道ではあると思いますけど、僕が彫らせてもらった人が、多くの人の目に触れる人であればある程効果は大きいと思うので、今やってる事一つ一つが直結してるのかなと思います。

レペゼン:
ここまで一生懸命にDEEさんはやっている一方で…どっちかと言うと「悪い」とか「怖い」ってイメージがありますよね。

DEE:
そうですね。でもそれは逆にそれはなくちゃならないものでもあるんですよ。怖くて近寄り難いからかっこいいっていう考え方もあると思うし。それは拭いきれないものだと思うんですけど、でもそれだけじゃないんですよね。

レペゼン:
なるほど。

DEE:
もちろんギャングスタな作風もあるし、かと言って凄いアーティスティックなものもあるのに、判断しちゃってる人の視野が狭いんですよね。日本は刺青ってものがあるので仕方がない所はあると思うけど、広い世界で見たらタトゥーはただの表現の自由の一つだと思うんですよ。

レペゼン:
その通り、自己表現の一つですよね。

DEE:
それを分からない人に分かってもらうには、自分が彫るタトゥーに対して想いを込めれば、変わるんじゃないかなとは思うんですよね。

レペゼン:
想いを込めて彫るってカッコいいですね。

DEE:
全員に分かってもらおうとは思ってないですけど、自分が彫るタトゥーによって考え方が変わってくれる人がいたら嬉しいなと思います。

レペゼン:
そうですね。一人でも多くの人が変わってくれると良いですよね。
タトゥーとストリートカルチャーの繋がりってあると思うんですけど、ストリートへの貢献みたいなことも考えていらっしゃるんですか?

DEE:
自分なりのタトゥーカルチャーの盛り上げ方は考えてますね。いかにストリートカルチャーとリンクさせて、日本のタトゥーシーンをカッコいいものにするか。それもやっぱり、カッコいい人にカッコいいタトゥーを彫る事かなと思います。

レペゼン:
彫る相手の人でカッコいいなとか、こいつストリートだなって思う人がいると思うんですけど、DEEさんが思う「ストリートの定義」って何だと思いますか?

DEE:
自分を持ってる人ですかね。

レペゼン:
それはやっぱり彫るタトゥーにもその人の”中身”とか”強さ”みたいなのが反映されてくるんですか?

DEE:
それももちろんあると思います。それも全てその人にあった時に感じるその人の”センス”ですからね。

…続く。

▼DEE
Instagram:dee_tattooer

Interview:ABE HONOKA

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