Interview

2020.2.6 Thu

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レペゼンインタビュー:DJ KEKKE「クラブは生き物」

ワンマンを終えたDJ KEKKE(ケッケ)の目から見るシーンには何が見えているのだろうか。

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前編で語られた、DJ KEKKE(ケッケ)の上京までの物語。現場では華やかに見える彼ではあるが、そんな悔しい過去も通って来た。もちろんそれも含めてDJ KEKKE、そしてそのパフォーマンスである。

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後編はいよいよワンマンについて。何を考え、挑戦したか。思いを形にする人はかっこいい。その一人の男の背中を見届けよ。
photo by @d.iam

DJ KEKKEの趣味について

レペゼン:
後編のスタートとして、趣味について聞きたいと思います。趣味はありますか?

DJ KEKKE:
映画を観る事ですかね。

レペゼン:
なるほど。好きな映画は何ですか?

DJ KEKKE:
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』です。1、2、3全部好きです!ほぼほぼセリフまで分かりますからね。笑

レペゼン:
そんなに観てるんですか。笑
強いていうなら1、2、3のどれが好きですか?

DJ KEKKE:
やっぱ1ですねー!。内容的には2が1番濃いんですけど。でもシンプルで面白いのはやっぱり1ですね。

レペゼン:
いいですよねぇ!ちなみに1番好きなキャラクターは誰ですか?

DJ KEKKE:
えー全員ヤバイからなぁ。2のビフは良いですねー!

レペゼン:
ちなみにバック・トゥ・ザ・フューチャー以外の映画で好きな作品は何ですか?

DJ KEKKE:
そうですねー、ジブリは全部好きかな。ジブリの中で選ぶのは難しいけど、『風の谷のナウシカ』か『紅の豚』か『天空の城ラピュタ』かなー。でもトトロも好きだなぁ。特に子供が出来てからトトロはすごい好きですね。

レペゼン:
お子さんと一緒にトトロ見るとかめっちゃいいですね!!

人生グラフ③VILLAGE

レペゼン:
さて、人生グラフに戻ります。
ここまで振り返ると紆余曲折ありながらも、周りの皆さんに助けられてきた人生ということでしたが、特にVILLAGE(ビレッジ)に入ったことは大きかったということでしょうか?

DJ KEKKE:
むちゃくちゃデカいですね。

レペゼン:
今振り返ってVILLAGEで勉強になったなって事は何がありますか?

DJ KEKKE:
全部ですね。今までレジデントとして色んな箱の立ち上げやってきたけど、どの箱の人たちもDJ目線じゃなかったんですよ。悪口じゃなくて、経営としてはしょうがないことですよね。どこの箱行っても「DJ=スタッフ」という扱いされるから、単に俺らは「音楽かける人」だったんですよ。

レペゼン:
なるほど。

DJ KEKKE:
だから、「今世界はこういう動きですよ。」とか「お客さんがこうなってるからもっとこうした方が良いですよ。」とか、DJの意見が通らなかったんですよ。でもVILLAGEは違ったJIRO(ジロー)君はDJの立場がもっと大事にされないとダメだって。逆にいうと厳しくも見てる人でした。

レペゼン:
厳しい面ですか?

DJ KEKKE:
オープンして2曲で交代させられてた若手のDJもいましたね。

レペゼン:
えー2曲でですか!!

DJ KEKKE:
客誰もいないし、スタッフもまだ掃除してるっていう状況だったんですけどね。でもJIRO君は「それぐらいオープンって大事なんだよ。」って。そういった面も含めてすごく勉強になりましたね。

レペゼン:
なるほど…すごい…

DJ KEKKE:
1、2曲目でスタッフしかいなくても、そのスタッフのテンションを上げるのもDJの力だし、オープンした時の音ってクラブ全体を包み込む雰囲気を変えちゃうんですよね。

レペゼン:
1曲1曲、本当に真剣に作っていくんですね。

DJ KEKKE:
生き物なんですよ、クラブは。”良い時間帯”はもちろん大事だけど、その前の時間も大切ですからね。

レペゼン:
「クラブは生き物。」名言ですね!

DJ KEKKE:
それに、VILLAGEでは、HOKUTO(ホクト)さんでさえ寝ないでイベントの企画してたり、全員が手探りだったんですよ。本当に皆で作った箱だったんですよね。

レペゼン:
そうだったんですね。

DJ KEKKE:
VILLAGEはDJ人生の中でも1番大事な1年間に間違いは無いですね。VILLAGEでの事は本当にデカい。当時のメンツは今考えたらすごいですもん。

レペゼン:
いやー本当にすごかったですね。

DJ KEKKE:
TAROさんと話すんですけど、VILLAGEのオープンがあと2年遅かったらもっとすごかったと思うんですよね。当時はEDM全盛期だった中で、その時にあえてヒップホップの箱を出してたので。

レペゼン:
当時はEDMめちゃくちゃ流行ってましたよね!確かに、今ヒップホップがきてますからねー!!

DJ KEKKE:
これは革命だったと思うんですよ。今までのヒップホップのクラブって良くも悪くも音箱が多すぎたけど、VILLAGEは音箱なんだけどシャンパンも空くヒップホップクラブを目指してたから。

レペゼン:
本当にイケてたクラブでした。

人生グラフ④子供が生まれる

レペゼン:
VILLAGEでの経験を経て、次は…30歳で子供が生まれるですね!

DJ KEKKE:
はい。子供生まれてからは、なぜかたくさん仕事が来るようになりましたね。VILLAGEが潰れてその年にすぐELE(エル)になって、TAROさんとやってたんですけど、子供生まれて2ヶ月ぐらいしてから、TAROさんと一緒にELE辞めたんですよ。

レペゼン:
やめちゃったんですか!?安定した収入を捨てて??奥さんに言われませんでしたか?

DJ KEKKE:
超言われました。笑
でもここで止まるべきじゃないと思って。辞めた方が良いから絶対に大丈夫だって信じてもらって。そしたらドンドン仕事が入って来ましたね。

レペゼン:
お子さんがいる中で、その思い切りの判断はすごいですね!

DJ KEKKE:
でも本当に、完全にフリーになったら色んな話が来るようになったんですよ。だから子供ってデカいなって。無意識に動いてたのかもしれないですね。別に何やったってのはないんだけどね。

レペゼン:
ここまでの話を聞いてると、KEKKEさんの強い意志と自信が常にご自身の道を開いてきたんでしょうね。本当にかっこいいです。

DJ KEKKE:
でも何だかんだ、分岐点には確実に”誰か”がいてくれて、本当に恵まれてるなと思いますね。なんでかわからないけど、縁があって色んな人がいてくれて、助けてくれてるってのは本当に感謝しかないですね。その人たちがいなかったら、とっくの昔に札幌に帰ってると思います。

レペゼン:
そしてワンマンが終わって、現在という事ですね。

DJ KEKKE:
そうですね。この先も楽しみですね。

DJ KEKKEのDJスタイル

photo by @d.iam

レペゼン:
DJと言っても、今では色々な活躍の仕方があると思います。KEKKEさんのDJはどんなフィールドをメインにしていますか?

DJ KEKKE:
やっぱりメインはクラブDJですね。あとはDJの講師もやってます。これもタローさんの縁でやらせてもらってるから、本当に全部が縁ですよね。あと最近ちょっと強めてるのは、企業パーティーのDJ。

レペゼン:
クラブ以外の仕事も色々やられているんですね。

DJ KEKKE:
そういうのが大事だと思ってます。クラブDJだけやってても幅が広がらないので。だから最近ではクラブ以外のフィールドに力入れてますね。

レペゼン:
最初の頃はLAスタイルと言ってましたが、今のご自身のDJスタイルはご自身で分析するとどんな形でしょうか?

DJ KEKKE:
今はスタイル的にどこのスタイルってのは分からないけど、お客さんを1番大事にしたいなとは思っています。お客さんを尊重しつつも、シーンの事を考えながらやって行きたいですね。

レペゼン:
KEKKEさんのDJって、どこでどんな人が聴いても、みんなが納得できるなって、いつも聴いてます。

DJ KEKKE:
それはかなり意識してますね。例えば超大きな箱とかでやる時も、かけてる曲はチャラくてもその中に玄人を唸らせるポイントは絶対に入れようって心がけてますね。

レペゼン:
なるほど。お店の事もお客さんの事も考えながらも、自分のやりたい事はこうですよって提示できるのって本当にすごいと思います。

DJ KEKKE:
VILLAGEを経験して、お店の事をすごい考えるようになりましたね。俺がDJしてて、お酒とか滞在時間とか全部含めて売上げが上がったら嬉しいですし。

レペゼン:
なるほど。

DJ KEKKE:
だからVIP席もめっちゃ見ますね。VIPの奥の方とかでも、バースデーのプレートが上がったらすぐバースデーソングかけるとか。クラブ全体を誰よりも見てるっていう自信はありますね。

レペゼン:
すごい!そういうのも大事なんですよね。他のDJに負けない点、自分にしか出来ない強みみたいな部分、他にもありますか?

DJ KEKKE:
空気を瞬時に察することができるっていう、今言ったところはもちろんですけど、あとは選曲の幅ですね。
ヒップホップが得意だしそれを軸にやってるけど、ハウスでもEDMでもバッチリ合わせることはできると思います。

レペゼン:
なるほど。

DJ KEKKE:
俺は自分のことを「ヒップホップ DJだ」って謳いたくないところがあって。酔った勢いで言っちゃってるかもしれないけど。笑
ジャンルはフランクに考えてますね。

レペゼン:
柔軟にということですね?

DJ KEKKE:
そうですね。例えば10代しかいないクラブとか、50代のディスコ世代しかいないクラブってなっても盛り上げられる。誰がいようと、どこの現場だろうと、カマす自信はあります。

レペゼン:
そういう安定感があるから仕事も色々来るんでしょうね!!DJをしていて「こんな時嬉しい」ってどんな時ですか?

DJ KEKKE:
当たり前だけどお客さんが盛り上がってくれた時ですね。ただ盛り上がるだけじゃなくて”盛り上がる質”も大事なんですけど。手を挙げてるだけじゃなくて、なんていうか、お客さんの笑顔かなー。

レペゼン:
心から楽しんでる感、ですよね。

DJ KEKKE:
そうですね。あと一体感っていうか。「この曲で盛り上がってください、ドカーン!」じゃなくて、”共有”ですよね。

レペゼン:
あと例えば、「今のスクラッチはヤバい!」みたいな技術的な事と、「選曲やばい!」って言われるのはどっちが嬉しいですか?

DJ KEKKE:
やっぱり選曲ですかねー。技術的な事が付随した上での選曲で盛り上がってるのが嬉しいですね。そこは1つの武器でしかないから技術的な部分への感心もありがとうございますだけど、選曲良かった?って聞きたくなっちゃいますね。

ワンマンについて

レペゼン:
ではいよいよ、ワンマンについてお伺いします。なぜワンマンをやろうと思ったんでしょうか?

DJ KEKKE:
BULL(ブル)から背中を押されたのも大きかったけど、今のシーンを見てた時に色々と思う事があったって言うのがデカいですね。

レペゼン:
どんな事を思ったんですか?

DJ KEKKE:
SNSで何回も言ってるんですけど、クラブの楽しみ方を関係者がちゃんと教えれてないと思うってのが1番デカいですね。別にお客さんが悪いとかじゃないんですよ。クラブの楽しみ方って音楽だし、酒だし、出会いだし。でもそれ以外の部分が大きくなっちゃってる気がするんですよ。

レペゼン:
なるほど。

DJ KEKKE:
DJにスポットライトが当たり過ぎてるとか、フェスみたいになってるクラブが多いと感じるんですよ。ずっとDJばっかり見て写真撮って、踊らずにいる女の子とか。それきっかけでクラブに来てくれるなら良いけど、それは本質的な楽しみ方じゃないし、俺らが教えてあげないとお客さんが可哀想ですよね。

レペゼン:
撮られるのが嫌っていうより、それより踊ってくれた方が嬉しいってことですね?

DJ KEKKE:
そっちの方が嬉しいってのもあるけど、それ以上にその子が可哀想だなと。写真を撮ってSNSに上げてる事がクラブに来てる目的なら、別にクラブじゃなくて良いと思うんですよ。フェスで良いと思う。クラブはもっと違う楽しみ方が絶対にあると思ってるから。

レペゼン:
確かにそうですね。

DJ KEKKE:
俺は高校生の頃からクラブ行ってて、クラブシーンってのが1番好きだし大事な部分だと思ってるから。自分が行き始めの時に感じてた感覚を、今の子達にもちゃんと伝えてあげたいんですよ。写真なんて撮ってる暇なかったですもん!!

レペゼン:
間違いないです。

DJ KEKKE:
出会いとか、音楽とか、お酒飲みながらの会話とかが楽しい訳じゃん。それを分からずに写真撮ってる女の子とかに、なんで関係者が教えてあげないのかなって思う。ずっと写真撮られてるDJとかいるけど、たぶん有頂天になってるんでしょうね。別にイケてないのに。笑

レペゼン:
おーそういうことですね!!

DJ KEKKE:
そういうのが日本のクラブ文化、DJ文化をダメにしてると思うんですよ。写真撮られたら調子に乗るけど、それって全然リアルじゃない。お客さんのリアルな反応を見て、DJやるのがDJだから。そうじゃないとDJも上手くならない、イコールそのクラブも良くならない、お客さんも育たない。

レペゼン:
悪循環ですね。

DJ KEKKE:
どんどんクラブ文化が悪くなっていく。きっかけが一杯あるからクラブ人口は増えてるけど、今の増え方が本当に良くないと思うんですよ。そこがすごい気になってます。あのDJ見たいってので来てくれるのもありがたいですけど、でもどうせ来るならもっと良いきっかけを与えたいじゃないですか。

レペゼン:
そうですね。

DJ KEKKE:
それをもっとアーティストとかDJ、関係者が発信しないと、たぶん今後ダメになって行くと思ったんですよ。だからこそ誰かが提示しないとってのが、ワンマンをやるきっかけになったきっかけですね。

photo by @d.iam

レペゼン:
クラブの本質についての提示の場だったんですね。

DJ KEKKE:
ワンマンは、「俺がオープンからラストまでクラブを一晩作ったらこうなりますよ」ってことを、お客さんってよりも関係者や若いDJに見せたかったから日曜日に開催したんですよ。関係者は金、土は自分の現場で忙しいから来れないけど、日曜なら来れる人も多いので。

レペゼン:
なるほど!!そのワンマンを迎えるまで、どのような心持ちで迎えましたか?

DJ KEKKE:
準備が楽しくて、全然緊張はしなかったですね!!

レペゼン:
あれだけの大舞台なのに、緊張しないんですね!!

DJ KEKKE:
周りの人たちが準備からすごくサポートしてくれたからそれは本当に嬉しかったですし、安心できました。準備段階から一体感が生まれてましたね。ワンマンをやる事で、俺が思ってる目標に向かってみんなで動いて、感動してくれた事が1番の宝です。

レペゼン:
素晴らしいです!!

DJ KEKKE:
当日来てくれた人も嬉しいけど、それまでに集まって一緒に考えてくれて、皆で意見を出し合うってがマジで良いなって思いましたね。

レペゼン:
当日の反響や周りからの反応はどうでしたか?

DJ KEKKE:
それもめっちゃ良かったです。終わった後にLINEとかストーリー見てすごかった。地方の来れなかったDJとかもすごい連絡くれたし、遠方から来てくれた人も多かったですし。

レペゼン:
地方からわざわざ1人で来てくれた人もいたようですね。

DJ KEKKE:
そうなんですよ。しかもそういう人たちから、「やっぱクラブってこういう物ですよね」とか、「久々にこういうクラブ体験しました」とか言われたのが本当に嬉しかったです。

レペゼン:
最高の反応ですね。

DJ KEKKE:
DJとかリアルな関係者達から「近年稀に見るパーティーだった」とかって言われたのも嬉しかったですね。「狙い通り、よし!」って。

レペゼン:
提示したいことが提示できたんですね。色んな人クラブシーンを考えるきっかけになってるといいですね。

DJ KEKKE:
そうなってくれたら嬉しいですね。あとはもっといろんなDJがワンマンやりたいって言ってくれたら嬉しいですね。

レペゼン:
そうやってどんどん日本のクラブシーンがいい方向に向かってくれると嬉しいですね。

日本のストリートシーンについて

レペゼン:
ストリートについて聞きたいと思います。今のヒップホップストリートシーンについてどう思いますか?

DJ KEKKE:
すごい良いと思います。だってこんなに日本語ラップが普及して、誰にでもチャンスがある時代ってなかなかないと思います。

レペゼン:
スピード感がありますよね。

DJ KEKKE:
スピード感もすごいですね。アーティストもラッパーもDJも近年稀に見るぐらい皆攻めてるし。それぞれの色のが出てるし、東京にいなくても、地方からで実現できるってのもいいですよね。

レペゼン:
確かにそうですね。

DJ KEKKE:
DJだったら東京に1回は来た方が良いかもと思うけど。笑
でもラッパーやシンガー、アーティストは別に東京じゃなくても良いし、その方がむしろ博がついたりしますよね。

レペゼン:
確かに!

DJ KEKKE:
地方行った時に会うラッパーとかがすごいイケてる人とか多いですしね。時代が動いてる感じがするし、ストリートがメジャーを食ってる感じもすごい感じるし。ストリートで話題になった物が、メジャーにのし上がって行くっていうアメリカ的なプロセスが日本でもできて来てますよね。

レペゼン:
間違いないですね。

DJ KEKKE:
Abemamix(アベマTV)のお陰でDJがメディアに出る事も増えたし、ラッパーがテレビに出る事も増えたしすごい良いと思う。

レペゼン:
広がりましたよね。

DJ KEKKE:
だからこそ現場(クラブ)の本質じゃないけど、そういう本質的な部分は誰かが常に提示していかないと変な感じになっちゃうよってのが、さっきの話と繋がる感じです。

レペゼン:
そういうことですね!!

DJ KEKKE:
だからストリートの話も同じで、ただ発信するだけなら誰でも出来ちゃうけど、質が良い物を発信するってのが大事だと思います。質が良い物を見極める眼を育てるサポートとかを関係者がもっと出来てきたら、更に質良く広がっていけるじゃないですか。

レペゼン:
なるほど。いやぁ、アツいっす…!!ストリートの定義はなんだと思いますか?

DJ KEKKE:
現場に行く事じゃないですか?
SNSで色んな人が好き勝手に呟く時代だけど、言ってる言葉に全然重みがないのとかバレてきてると思うので。現場にいるから言える言葉とか、発信力、影響力ってのがストリートなんだと思います。

レペゼン:
やっぱり現場が大切なんですよね。

DJ KEKKE:
うん。別にクラブだけが現場じゃなくて、人と会いに街に行くとか、家でSNSやってるんじゃなくて、常に動いてるってのが大切なんだと思います。定義は分からないけど、”現場感”とか”生”ってところですよね。

今後の動き、夢・野望

レペゼン:
今後どんな動きをしていきますか?

DJ KEKKE:
今後は質の良いクラブシーンをどんどん広めていくってのを続けて行く事と、DJ以外で言うと自分名義のオリジナル楽曲も作りたいです。

レペゼン:
野望や夢はありますか?

DJ KEKKE:
DJ関係なくて一人間の話をすると、死ぬまでに海外に住みたい。笑

レペゼン:
いいですね!笑
住みたいとこどこかありますか?

DJ KEKKE:
NYもLAもヨーロッパも住んでみたい。あとハワイも住んでみたい。笑

レペゼン:
すごい転々としないとですね。笑

DJ KEKKE:
それも良いかもですね。笑
俺が今18歳とかだったら、親に頼んで絶対に海外に行ってますよね。でも最終的に老後は札幌に帰りたいかなー。札幌じゃなくても良いけど、北海道で自然に囲まれて過ごしたいですね。

レペゼン:
最高な人生設計ですね。

座右の銘

レペゼン:
座右の銘はありますか?

DJ KEKKE:
え、なんだろ。笑
一生懸命?笑

レペゼン:
確かに一生懸命ですよね。笑

DJ KEKKE:
一生懸命と感謝かな?「感謝」って好きですね。言い過ぎても良くないんだけど、気が付いたら言ってるかもです。ありがとうって伝えないと伝わらないから、ちゃんと言える人になりたいです。

これからDJを始める人に向けて

 

レペゼン:
これからDJを始める人に向けて何か一言ありますか?

DJ KEKKE:
楽しもう!ですね!

レペゼン:
間違いないですね!

DJ KEKKE:
だって俺らは音楽を楽しみたくてDJ始めてるから。目の前に機材があって、レコードがあって、音楽かけたら楽しかったから。

レペゼン:
それが根本ですよね。

DJ KEKKE:
初めはみんな別にDJで食いたいと思って始めてないじゃないですか。みんな趣味で始めて、いつしか仕事としてやらせてもらって、どんどん責任感が生じてきて、DJのやり方も変わってきて立ち振る舞いも変わってきたんですよ。だから好きじゃないと続けられない。DJを仕事にしたいって始める人は仕事にならないと思います。

レペゼン:
なるほど。動機は大切ですよね。逆に好きで始めて、稼げるようになる為には何が必要だと思いますか?

DJ KEKKE:
DJだったらやっぱり技術も大事だと思うけど、やっぱり人じゃないですか。特に俺とかフリーでやってるから、仕事もらうのも人から話もらって、人と会話して、人から給料もらって生活してる。人間性が良くないと、どんなに上手くても仕事振りたくないと思うので。

レペゼン:
どんな仕事も人ですよね。

DJ KEKKE:
だから技術があるとか、大会で優勝したとかしてもそれは結果でしかないし、人がダメだと仕事はなくなりますよね。特にクラブDJは。人との繋がりでやってるから。

レペゼン:
それと「一生懸命」と「感謝」ということですね。
今振り返ってDJを始めた時や上京した時の自分に言いたい事はありますか?

DJ KEKKE:
一言言うとしたら、「謙虚になれ」ですね。笑
信じて謙虚にやってれば大丈夫だって。

レペゼン:
最後に何か告知があればお願いします。

DJ KEKKE:
ぜひホームページ(http://djkekke.com/)やインスタをチェックして下さい!

レペゼン:
我々もチェックしてみます!
また現場でお会いしましょう!!今日は最高な話が聞けました!!ありがとうございました!!

誰の人生にだって納得できないことは必ず起こりうる。大切なのは、納得いく形にするために、自ら動けるか。

”音楽をかける人”にとどまることなく、より輝かしいシーンのためにDJとしてワンマンに挑戦したDJ KEKKEには今新しい世界が見えている。

彼に続けとは言わない。でも、あなたも自分が描く最高の世界のためにあなたなりに動き出してみて欲しい。未来は明るい。

DJ KEKKE Instagram:dj_kekke

Interview by : bullmatic

日本のストリートをレペゼンしよう。

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