実力派DJが考えるストリートの定義/DJ IKU⑤

”与えられた環境で、カッコいい事をする”

ライター:レペゼン君

レペゼン:
ストリートの定義は何だと思いますか?

DJ IKU:
”与えられた環境で、カッコいい事をする”ってのがストリートかな思います。例えばダンスで言うと、床が整った環境じゃないと踊れないってのはストリートじゃないなって思いますね。

レペゼン:
おー!!なるほど!!

DJ IKU:
「コンクリートだろと、どこだろうと別に踊れるよ!」っていうのがカッコいいと思うしストリートかなって思いますね。だから俺はパーティーにゲストで呼ばれても、あんまり自分のミキサーを持って行かないんですよ。与えられた環境だけで、いかにカッコいい事をするかっていつも考えてます。

レペゼン:
それすごいカッコいいですね!!
現場によっては、DJセットが全く見たことのない物って時もあるんですか?

DJ IKU:
全く見た事ない物ってのはないけど、「うわー今日はこれか、頑張ろう」って時はありますね。笑

レペゼン:
そういう時もあるんですね。笑

DJ IKU:
それでも文句言わずカッコいい事できたら、DJとしても成長できるんじゃないかなって思ってます。

レペゼン:
ストリートで稼いで行くためのポイントは何だと思いますか?

DJ IKU:
やっぱり勇気を持って、自分の個性を貫く事がまずは大切だと思います。俺が心で全員に中指を立ててた時代のようにじゃないけど、どこかでエッジを効かせるというか、個を出して行かないと飲まれるだけですからね。

レペゼン:
なるほど。

DJ IKU:
現場でみんなで仲良くやって行くのも良いけど、どこかにオリジナリティを盛り込んで行かないと、なんとなく時間が過ぎるだけで。何となくのスキルは上がって行くかもしれないけど、そこからもう1つ突き抜けるには、どこかの瞬間でどう個性を出すのかってことが大切だと思います。

レペゼン:
個性って大切だと思うんですけど、日本人って周りに合わせがちだし、個性を出すのって怖かったりするじゃないですか?

DJ IKU:
それでも出すべきだと思います。そうするとその1つ先が見えてくると思うんですよね。

レペゼン:
個性を出すタイミングも難しいですよね?

DJ IKU:
タイミング見極められたら最高ですね。良い意味で期待を裏切るって事をした方が良いんじゃないかな。

レペゼン:
そのタイミングは難しいですよね。

DJ IKU:
そこがやっぱり勇気を持ってってとこなんですよね。

レペゼン:
なるほど。タイミング見計らってるだけじゃなくて、飛び出さないと意味ないですもんね!

…続く。

DJ IKU Instagram:dj__iku

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