人は誰でも疲れる。まだ月曜日、あと4日、土日はダラダラ過ごすため、平日は働ききる。確かにみんな疲れている。
あの華やかなアーティストたちはどうなのだろうか?ステージの下からみるあの人たちは、疲れも知らないぐらい、飛び跳ね、歌い狂う。しかし、アーティストもまた疲れている。
今回は、TEFUTEFUこと新沼智行にスポットライトを当てる。彼こそが、ライブやクラブイベントの裏側でアーティストに”ボディケア”を施す癒しの達人だ。アーティストたちが彼に何を求め、彼はアーティストに何を施すのか。ストリート流ボディケアの仕事術に迫る。
レペゼン:
まずは自己紹介をお願いします。
TEFUTEFU:
新沼智行です。音楽の現場でアーティスト向けにボディケアをする仕事をしています。仕事の時の名前はTEFUTEFUなので、そうやって読んでもらったほうがいいかもしれないですね!生年月日は1979年1月19日生まれの血液型はB型です。
レペゼン:
「TEFUTEFU」という名前の由来は何ですか?
TEFUTEFU:
蝶々(古いの表記の「てふてふ」から)ですね。独立してお店の名前を決める時に同じ音の並びが覚えやすいって聞いて、ちょうど蝶ネクタイをして仕事をしようと考えてたので。
レペゼン:
なるほど。
TEFUTEFU:
あとはタトゥーの蝶々って「純潔、純白」って意味があったり、一ヶ所に留まらないで飛び回るって意味も込めて付けました。
レペゼン:
なるほど!深い意味が込められていたんですね。
出身地はどちらですか?
TEFUTEFU:
岩手県大船渡市です。
レペゼン:
岩手県だったんですね!今のお住まいはどちらですか?
TEFUTEFU:
新潟です。専門学校が新潟だったこともあって。
レペゼン:
そうだったんですね。
次は身長と体重、足のサイズを教えて下さい。
TEFUTEFU:
身長は176cmで体重は80kgぐらいですね。足は27.5cmです。
レペゼン:
利き手はどちらですか?
TEFUTEFU:
右利きです。
レペゼン:
ボディケアの時はどっちの手の方が使いやすいとかあるんですか?
TEFUTEFU:
左が苦手だったけど、どっちも同じようにしないといけないから今は慣れちゃいましたね。
レペゼン:
練習したんですね!!趣味はなんですか?
TEFUTEFU:
ボディケアの新しい手技を探す事ですかね。
レペゼン:
コアですね!!さすがです!!
TEFUTEFU:
めちゃくちゃ漁ってます。新しい手技を発表するサイトがあるんですよ。それがめちゃ面白くて。
レペゼン:
そんなサイトがあるんですね!
TEFUTEFU:
あとは音楽ですね。ライブを観に行くとか。
レペゼン:
でも仕事で現場に行く度に観られるから良いですよね!!
TEFUTEFU:
そうですね。
レペゼン:
ライブやクラブのブースでの仕事が多いんですか?
TEFUTEFU:
いえ、基本は新潟にあるお店でボディケアをしてます。音楽の現場でのアーティストのケアは出張ベースでやっていますね。
レペゼン:
出張する時は新潟のお店は誰かが立ってるんですか?
TEFUTEFU:
一人でやってるのでお店は休みにしてますね。
レペゼン:
なるほど。ボディケアのスタイルはどんな感じなんでしょう?
TEFUTEFU:
「驚きを与える」スタイルですね。あとは普段ボディケアとか受けない人たちにも、セルフケアとかに興味を持ってもらいたいってことを強く思ってますね。だからクラブとかにブースを出して、そのきっかけを作ってあげるってことをやってる感じです。
レペゼン:
「驚き」ですか!仕事をしていて、嬉しいって感じるときはどんな時ですか?
TEFUTEFU:
やっぱり「楽になった」って言われた時かな。施術後のお客さんのリアクションって2パターンあって、物足りない人は終わった後に体を触るんですよ。楽になった人は動いて確かめるんですよね。
レペゼン:
おー!面白い!!確かに、気持ちがいい時って体動かすかもしれないです!!
TEFUTEFU:
軽くなったって感じがあるから、確かめるために動くんだと思います。
レペゼン:
へぇー面白いですね!
TEFUTEFU Instagram:tefu_numa
Interview by : abe_honoka
Special thanks:gucci_the_freak
日本のストリートをレペゼンしよう。