自己紹介と趣味について/Kzyboostインタビュー①

Zapp（ザップ）、BON JOVI（ボン・ジョヴィ）、Stevie Wonder（スティーヴィー・ワンダー）といった、音楽界のレジェンドに愛されるクラッシックな楽器である一方で、まだ知られざる魅力を秘めた”謎の楽器”という側面も持つTalkbox（トークボックス）。

今回のレペゼンインタビューはその奏者で、トラックメーカーとしても活躍するKzyboost（カズヤブースト）にスポットライトを当てる。
Talkbox（トークボックス）が持つ魅力から、ストリートにおける可能性の広大さまでを語ってもらった。

レペゼン：
自己紹介をお願いします。

Kzyboost：
Kzyboost（カズヤブースト）です。本名はサカモト カズヤで1989年9月1日生まれのA型です。名前の由来は、元々FUNK BOOST（ファンク・ブースト）ってダンスのチームをやっていたんですよ。それでライブをやるってなった時に付けたんだと思います。

レペゼン：
そういう感じだったんですね。

Kzyboost：
最初はKazuyaって全部書いてたんですけど、面倒臭いから頭文字をとってKzyにして結局誰も読めないってなったんですけどね。笑

レペゼン：
職業はなんですか？

Kzyboost：
社会人になってから音楽を始めたので、会社員をやりながら音楽をやってます。もともとダンスをやっていて、その延長線上で音楽に切り替わっていった感じですね。

レペゼン：
音楽としての職業は何になるんですか？

Kzyboost：
大きく言えばトラックメイカーとトークボックスプレイヤーですね。

レペゼン：
トークボックスというのはどういう楽器なんですか？

Kzyboost：
トークボックス（トーキングモジュレーター）という楽器で、簡単に言うと自分の声帯の代わりをキーボードやギターなどの楽器でやるんですよ。スピーカーに挿されたチューブから流れる楽器の音を、チューブを通して口に送り、口の形で言葉にして音を加工するって楽器です。

レペゼン：
なんかすごいですね。

Kzyboost：
音自体は楽器の音で、口の中で言葉にして歌ってるように聞えさせるって感じです。めっちゃわかり易く言うとピアニカの逆バージョン。

レペゼン：
あーなるほど。
じゃあライブとかだとマイクが必要なんですね？

Kzyboost：
そうですね。使ってるアーティストで代表的なのはZapp（ザップ）、BON JOVI（ボン・ジョヴィ）、Stevie Wonder（スティーヴィー・ワンダー）、最近だとBruno Mars（ブルーノ・マーズ）やTy Dolla $ign（タイ・ダラー・サイン）も使ってますね。元々はGファンクってイメージが強かったんですけど、今はポップスやR&Bなど色んな音楽で使われてて世界的に広がってますね。

レペゼン：
レペゼンはどこですか？

Kzyboost：
大阪市平野区です。僕は真面目でしたけど、柄が悪いと言うかヤンチャな人は多かったですね。岸和田ほどガッツリじゃないですけど、毎年7月に9個ぐらいの町が集まってだんじり祭りやってましたね。

レペゼン：
じゃあ、だんじりサウンドを聞いて育ったんですね！

Kzyboost：
もちろん！おとんが机を叩いてだんじりの音を奏でてるのを聞いてて、教えてやって言ってやってたりもしましたね。おかんが言うにはお腹の中にいた時に、だんじりの音を聞いて中から蹴ってたらしいです。笑

レペゼン：
じゃあ生まれる前から既に体に染み付いてたんですね！
では、身長と体重を教えてください。

Kzyboost：
身長は171cmぐらいで体重はたぶん83、84kgぐらいですね。
昔は細かったんですけどね。18、19歳の頃は63kgぐらいだったんですよ。

レペゼン：
そう考えるとかなり増えましたね！

Kzyboost：
これも全部音楽のためです。笑

レペゼン：
声量を出すためですね。笑
足のサイズはいくつですか？

Kzyboost：
26.5～27cmです。

レペゼン：
利き手はどちらですか？

Kzyboost：
右利きです。

レペゼン：
好きな食べ物と嫌いな食べ物はなんですか？

Kzyboost：
パクチーは苦手ですね。あとは特にないです。好きな食べ物は特にこれってのはなくて、濃い味のものはだいたい好きです。カレーとか。

レペゼン：
趣味はなんですか？

Kzyboost：
音楽は今でも趣味ですよ！

レペゼン：
時間ができた時は何してるんですか？

Kzyboost：
最近はNetflixばかり観てます。あとはマイナーなお笑いを探すのも好きっすね。

レペゼン：
最近好きな芸人は誰なんですか？

Kzyboost：
最近好きなのは逆にチョコプラなんだけど、このご時世になって島田珠世が出てきた時は、めちゃくちゃテンション上がりましたね。

レペゼン：
大阪のレジェンドですからね。

Kzyboost：
なんか、ああいう枠で今フォーカスされるのが、超アングラにいたのがいきなり地上波に出てきたみたいな感じだったので嬉しかったですね。

レペゼン：
音楽と似てますよね。

Kzyboost：
あんまり売れてなかった奴が、いきなりめっちゃ売れたりとかする世界やと思うんで似てますね。

レペゼン：
やっぱりお笑いに関しては「大阪の方が面白いだろ？」みたいなプライドはあるんですか？

Kzyboost：
東京もめっちゃおもろい奴いますからそれはないですね。笑
とにかくお笑いを見るのは趣味ですね。あと前までは手品やったりだとかヨーヨーやったりしてましたね。

レペゼン：
手品やヨーヨーできるって手先が器用なんですね！

Kzyboost：
人に見せて喜んでもらうってのが好きやったんですよ。

レペゼン：
是非見てみたいです。ライブで急にやりだしたりとか。笑

Kzyboost：
ライブでいきなり手元をアップして。笑
それヤバいな。笑
まぁ趣味はこんな感じです。

 

Kzyboost Instagram：kzyboost
Interview by : Taro

第二話はこちら

日本のストリートをレペゼンしよう。