ELIONEの夢、野望/ラッパーELIONE⑥

「俺は俺に倣え」を貫く

ライター:レペゼン君

レペゼン:
これから叶えたい夢とか野望とかはありますか?

ELIONE:
たくさんあるんですけど…
あえていうなら、「こういう曲をこういう人とやりたい」ってなったら、電話一本でそれが全て叶う。その”状況”が夢ですね。

レペゼン:
好きなことが、好きな時にできるってことですか?

ELIONE:
今は音楽の例だったんですけど、例えば飲食店をやりたいってなったら、あいつに相談して、あれして、これをして、あれをこうすれば出来るよねって、想い描いたモノが早く形になる状況、環境を作りたいって感じです。

レペゼン:
それをヒップホップで形にしたいって事ですね。

ELIONE:
そうです。そこに行くまでには一個一個の色んな活動や、努力が必要ですけどね。
あ、野望って言ったら、みんなでどっかの街の一区画を買い取って「ヒップホップの街」みたいなのを作りたくないですか?

レペゼン:
おー!作りたいです!!面白そうですね!!

ELIONE:
ディズニーランドのヒップホップ版みたいな!そこのステージでは毎回イケてるラッパーがライブするみたいなのとか!

レペゼン:
それ最高ですね!

ELIONE:
これは自分一人では実現できる事じゃないし、もちろんさっきの夢にしても多くの人に助けてもらうん必要があるんですけど、よりみんなで夢見ようよって感じだったらこういうの面白くないですか!

レペゼン:
それこそみんなで叶えたいですね!!ELIONEさんの想像力、激アツです!!
では、直近の目標というかやりたいことはありますか?

ELIONE:
近い目標だったら今年から来年にかけてワンマンをやる事です。

レペゼン:
お!!これはまたアツい!!

ELIONE:
これは、夢じゃなくて目標なんで。やります。

最後に

レペゼン:
だいぶアツい話が聞けて、楽しいところですが、インタビューもあと少しです。
ELIONEさんの「座右の銘」を教えてください。

ELIONE:
ラッパーってナルシストなんで、自分のリリックで言うと「俺は俺に倣え(ならえ)。」ですね。
誰かに習って何かをするとかじゃなくて、自分自身の信念に従うって事ですね。

レペゼン:
カッコいい!ここまでのお話が面白かったのは、それがあるからですね!いやぁ、これは、たくさんの人にもパクって欲しい!
最後に告知はありますか?

ELIONE:
まずは毎週木曜日にWREPでラジオをやってるので聞いて欲しいです!
あとは、近日中に新しいアルバムを出すので、ぜひ聞いてもらいたいですね!

レペゼン:
アルバム出すんですね!!絶対聞きます!!
以上でインタビューは終了です。音楽以外にも通じるような話もたくさんあって、とても勉強になりました!今日はありがとうございました!

ELIONE:
ありがとうございました!

日本におけるヒップホップは新たな時代を迎えようとしている。しかし、黙ってその時代が来るわけではない。我々の知らないところで誰かが動いている。その大きなメカニズムの細部を理解し、今の自分に何ができるかを冷静に判断し、行動している誰かがいるのだ。

ELIONEはまさにその一人。そして彼の動きはまだまだこの先勢いを増すだろう。
10年後、さらに日本のヒップホップシーンが盛り上がっている頃、ELIONEの名は必ず刻まれることになる。彼のこれからの動きにますます注目していきたい。

▼ELIONE
Official HP: http://www.elione-official.com/
Instagram: https://www.instagram.com/elione1987/
Twitter: https://twitter.com/ELIONE1987

Interview:ABE HONOKA

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