目 次
非日常であるクラブパーティ。その演出には多くの人が関わっています。クラブ、そしてエンターテインメントの現場に立ち続ける人間のカバンには、いったいどんなモノが入っているのだろう?そんな素朴な理由から立ち上がったこの企画。中々見ることの出来ないパーティメーカーのバッグの中身を現役DJであるDJ SHUNSUKEが鋭く切り込む企画です。
第13回はラスベガスでの長期活動経験を持つDJ YAZZさんです!
DJ YAZZのカバンの中身はこちら!
TUMIのリュック
YAZZ:
渡米した翌年位に買ったTUMIのリュックです。中々ハードに使ってますけど全く壊れないですね。単純に好きなDJが持っていたので買ったというのが理由なんですけど、かなり使いやすいです。
カードケース
YAZZ:
渡米前は財布を使ってましたが、アメリカではほとんどキャッシュを使わなかったのでカードケースに変えました。少しだけ現金を入れて、極力小銭は出さないようにしてます。
鍵
YAZZ:
家の鍵と自転車の鍵とジムの鍵です。ジムには週4日くらい通ってます。
イヤフォン
YAZZ:
Beats Fit Proを使ってます。元々はAir Pods Proを使ってたんですけど、ジムで筋トレの際に落ちるので変えました。ノイズキャンセルもしっかり付いていて筋トレに集中出来ます。
モバイルバッテリー
YAZZ:
AWAYっていうスーツケースに元々ついていたモバイルバッテリーです。時間の長い現場にいると充電が無くなってしまう事もあるので常備してます。
aiaiaiのヘッドフォン
YAZZ:
締め付けが結構きついやつが好きですね!基本的に左側で聞いて右は全くつけないです。このヘッドフォンは全体的に分解可能で、壊れた時は壊れた箇所だけ買い替える事が出来ます。買う時も全部自分の好きな組み合わせが組めました。
USBスティック
YAZZ:
一本はトラブル対応用のミックスが入っていて、もう一本はPCトラブルが起きてしまったとき用PCの中身とまるまる同じものが入ってます。万が一の為に。
外付けハードディスク
YAZZ:
これもトラブル対応用だったり、月に数回バックアップを取る為に使ってます。
USBポート
YAZZ:
HIDモードでDJする時に使っています。PCの口が足りないので。
エクスフォルムのUSBケーブル
YAZZ:
現場は黒のケーブルが多いのでこの色だと自分のものだと認識しやすいです。いいお値段しました。
MacBook Pro
YAZZ:
2023年のM2、14インチです。以前は2015年のものを使ってました。壊れたわけではないんですが怪しい動きをし出したので最近買い換えました。他の仕事が出来るようにスペックを上げてます。奮発しました、中古の軽自動車が買えるんじゃないかって思いましたね笑
パソコンケース
YAZZ:
これは…エピソード全く無いくらいこだわりがありません笑
前使ってたのが13インチで14インチに変えたので入らないかな?と思ったけど普通に入ったので使ってます。本当にこだわりないです笑
トラブルへの準備と対応
SHUNSUKE:
色々とトラブルに対応するアイテムが多い印象です。USBにPCの中身が丸々入ってるのは凄いですね!
YAZZ:
最悪PCが動かなかったときは「もう仕方ないからこれでやるぞ」っていう気持ちですね。機材のせいにしたくないというか。出来る限りのトラブルシューティングをしつつ現場に臨むようにしてます。
SHUNSUKE:
自分もちゃんと準備しなきゃいけないなと思いました。USBにミックスが入ってる程度なので。
YAZZ:
そんなこと言いつつも、この間DJ交代時に抜いてはいけないケーブルを抜いちゃって音止めちゃったりしました。お客さんパンパンの状態で笑
「なにやってんすか!」って怒られちゃいましたね。
SHUNSUKE:
最後まで集中してないといけないっていう良い例ですね笑
今日は長い時間ありがとうございました!
プロフィール
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1999年より大阪を拠点にDJとしての活動をスタート。音楽とDJへの探究心を原動力に着実にキャリアを積み重ね、大阪を代表する1人のDJまでに成長。 そして2014年、世界最大クラスの一流ナイトクラブが立ち並ぶラスベガスに単身渡米。 全世界から様々な人種の観光客が訪れ、多種多様な音楽を求められるという土地柄から生まれたオープンフォーマットの本場を肌で体験し、彼のスキルがさらに向上された事は言うまでも無い。 ダウンタウンラスベガスのナイトクラブでのレジデントをはじめ、テキサス州やカリフォルニア州等での ゲスト出演などアメリカでも数多くの現場を経験した。彼の選曲の幅の広さとスキルは現地でも絶賛され、 ローカルDJ、業界関係者、クラバーからの信頼を獲得した。 さらに2019年には、毎年ダウンタウンラスベガスで開催される、その年のトレンドを反映した超豪華なラインナップが揃う事で人気の都市型フェス、“LIFE IS BEAUTIFUL Music & Art Festival”のFergusonsステージへの出演を果たした。 2021年日本へ完全帰国。2022年東京に拠点を移した彼に今後も目が離せない。