レペゼン:
では次に仕事について聞いて行きます。仕事は何をしていますか?
DJ CHARI:
2人ともDJで、現場でクラブDJしたり、楽曲制作したりしています。
僕は、「BCDMG」に所属する傍ら、その傘下に「AIR WAVES MUSIC」というレーベルを立ち上げて、そこでは代表をやっています。
DJ TATSUKI:
こんな感じで代表なんです。笑
DJ CHARI:
はい。笑
レペゼン:
すごい!代表なんですね!
DJはいつ頃から始めたんですか?
DJ CHARI:
16歳からじゃないかな?
DJ TATSUKI:
俺は高2ですね。17歳の時。
もともと小さい頃からバイオリンをやってたんですけど、中学校のときにヒップホップが好きになって。ラッパーとスクラッチDJとバイオリンでセッションをしたことがあって。
それがきっかけでDJに興味が移ってDJを始めましたね。当初聞いてたのは、キングギドラとかDABOさんとか、まわりの奴が聞いてたものとそんなに変わらないと思います。
DJ CHARI:
俺は、ずっとテレビゲームやってた子供だったんですけど、中学2年ぐらいの時から音楽を聞くようになって、中3ぐらいでヒップホップに出会って。
高校2年になる前ぐらいにラップを始めて、ラップするには後ろにDJいないとかっこつかないから…
レペゼン:
え!「ラップやってて」ってもとラッパーなんですか?
DJ CHARI:
2回ライブやってますよ!笑
DJ TATSUKI:
何曲あるの?
DJ CHARI:
4曲ぐらい作りましたよ!笑
DJ TATSUKI:
そうなんだ笑
DJ CHARI:
で、まあ、ライブするにはDJが必要だったから、バイトしてDJセットを買って。DJってものがまだよくわからないまま買ったんですけど、楽器屋の人に「洋楽をつなぐものだよ」って言われて、レコードも買うようになって。
並行でラップも作ってたんですけど、ライブしたらリリックが出てこなくなっちゃって。笑それが2回ぐらい続いてライブを悲惨な状態にさせちゃったから、「あ、もうやめよう!」と思って、ラッパーを諦めてDJに専念しました。笑
レペゼン:
なるほど。笑でも今こうしてDJをしているわけですから、いい選択だったんですね!
レペゼン:
DJのお二人が好きな曲を教えてもらえますか?
DJ CHARI:
今一番聞いてるのは、自分らで作った新しいシングル、
「Dance On Me Feat. Young Dalu, OSAMI, Night Flow Mike & Hideyoshi」
ですね。なんだかんだ自分らで作ってるやつを聞くんです。
DJ TATSUKI:
俺もCHARIと一緒になっちゃうけど、普段は自分たちの音楽を聞いてますね。やっぱりそうなっちゃいます。
昨日から今日は「XXX TENTACION」を聞いてるけど(インタビュー日はXXX TENTACIONの殺害事件の直後)。
レペゼン:
これですね!いい曲!ダウンロードします!(ダウンロードはこちら)
2人はどこで出会ったんですか?
DJ CHARI:
DJの専門学校です。東京ビジュアルアーツっていう専門学校のDJ科ですね。もう今はDJ科はなくなっちゃったんですけど。
DJ TATSUKI:
そうですね。こいつは2年でちゃんと卒業して、俺は半年ぐらいでやめましたけど。笑
でも講師がすごかったですね。DJ HOKUTOさん、「ホームベースレコード」のKATSUMIさんとかがいました。
レペゼン:
DJの専門学校なんてあるんですね!そして先生がすごい人とか、羨ましい…。そこで出会って、今一緒に仕事をしてるってすごいですね。
なんで2人で曲作ろうよってなったんですか?
DJ TATSUKI:
実は20代前半から、一緒にやってて、「ACE TIME」っていうMIX CDを作ったり、トラックメーカーからビートを買ってラッパーをアサインしてみたいなことをやってたんですよね。
ここ数年、CHARIの方がクラブでやってる本数も多いし、俺は全然出てなかったんですけど、CHARIは曲を作るなら俺とやった方がいいと思ってくれたみたいで。
DJ CHARI:
うん。
DJ TATSUKI:
2人でやった方が、それぞれの人脈を生かせるし、お互いの得意なことはそれぞれ分担してやれてるんで、バランスとってやってますね。
レペゼン:
仲が良いし、バランス取れるってのは最高ですね。しかも最近では2人がセットでやってることがシーンでも定着してますもんね!
DJ CHARI instagram:djchari
DJ TATSUKI instagram:djtatsuki
ニューシングル「Dance On Me Feat. Young Dalu, OSAMI, Night Flow Mike & Hideyoshi」のダウンロードはこちら
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