レペゼン:
今のストリートシーンについてどう思いますか?
ヒロトさん:
いろんな人がいて楽しい。チャンスも多いと思うし。100人100色と言いますか。
レペゼン:
みんな違う楽しみ方できてますよね。ヒロトさんの中で、ストリートの定義ってありますか?
ヒロトさん:
「自由」だと思います。自由がベースにあるからこそ、俺はトレンチコートにキャップっていうスタイルができたわけだし。
レペゼン:
とらわれないってことですね。最近、周りでストリートしてるなっていう人はいますか?
ヒロトさん:
最近、Y’s(ワイズ)と話すたびに変わらず貫いてるなーと思いますねー!
彼は釣りがめっちゃ好きで、ヒップホップシーンに釣りのマーケットの人間連れてきたり、逆にヒップホップシーンの人間を釣りに連れて行ったり。Y‘sにしかできないじゃないですか。
レペゼン:
Y‘sさん、超カッコいいですよね。昔からずっとかっこいいです。
レペゼン:
ヒロトさんの座右の銘を教えてください。
ヒロトさん:
「嘘をつかないこと」ですかね。それに尽きると思います。信条として常にあります。
レペゼン:
まっすぐ、自分がいいと思うものに嘘をつかなかったからSTADIUMを続けてこられたんですね。
ヒロトさん:
それを貫いて来てよかったなと、思ってます。これからはもっと貫きたいですね。
レペゼン:
すごく楽しみです!インタビューは以上です。ありがとうございました!!
ストリートで、おそらく多くの人が抱えているだろう悩みに、「貫きたいけど、お金も欲しい。お金は欲しいが、媚びたくない。」というものがある。お金に走った者や媚びた者のことを「SELL OUT 」や「魂を売る」と揶揄することは簡単だが、確かにこの悩みの解決方法は難しい。しかしながら、三浦寛澄の話にはその解決の糸口がある気がした。”貫くことを続けること”でそれを可能にしてきたのがSTADIUMであり、三浦寛澄であるということは、何よりも15周年というSTADIUMの歴史が物語っているのだ。何か迷った時は、STADIUMに訪れ、彼と話してみるのがいいかもしれない。同時にカッコいいウェアもゲットすれば、きっとスッキリするだろう。
▼STADIUM
Instagram:stadium_03
▼三浦寛澄
Instagram:hirotomiura
Interview:ABE HONOKA
Writer:中崎史菜
日本のストリートをレペゼンしよう。