幸せを与えられるショップに/アパレル三浦寛澄⑤

お店に立つバイブス

ライター:レペゼン君

レペゼン:
今までヒロトさんがお店を経営されてきて、印象に残ってるコラボはありますか?

 ヒロトさん:
10年くらい前にSchott(ショット)のワンスターを赤の皮革で作ったことがあって。赤のダブルのライダースジャケット。

レペゼン:
高そう・・・。

ヒロトさん:
当時は円高だったし、革の価格もそれほどじゃなかったからそんな高くなかったと思うけど。今、ショットのダブルのライダースジャケットは普通の黒でも10万超えると思う。(写真を見せて)これです。

レペゼン:
やば!イカつくてカッコいいっすね!!
ちょっと話は変わりますが、ヒロトさんさんがお店に立つ時のモチベーションはなんですか?

ヒロトさん:
お客さんって、ふらっと来る人もいるし、前から気になってて今日初めて立ち寄った人もいるし、ネットで調べて来る人もいるんですけど、お客さんがどういう人か、情報取集するのが楽しいですよね。人と触れあったり話をしたりするのが好きだから、積極的にコミュニケーションとって。

レペゼン:
お客さんも、STADIUMでヒロトさんとコミュニケーション取れると嬉しいんじゃないんですかね?

ヒロトさん:
毎日新しい人と出会うことって、やろうと思ってもなかなかできないことですよね。ナンパでもしない限り。笑
店を構えて人が来てくれてる時点で得してる。そのチャンスを逃したくない。それがいいモチベーションになってますね。

レペゼン:
当たり前のようでいて、特別なことですね。
店をやっていてよかったなと思うことはありますか?

ヒロトさん:
お店出した頃とかって、名前を売るのに必死で、ビラ配ったり、とにかく店の名前覚えてもらうのに必死だったんですよ。最近STADIUMって言うと、「知ってますよ」って言われることが増えて嬉しいですね。
あとはお客さんとかに、「このアイテムよかったです!」みたいな話をエピソード付きで教えてもらった時も嬉しい。例えば、「モテるようになりました」とか。笑
うちの店をつかうことで、幸せな気持ちになってくれたっていう話を聞くと良かったなって思いますね。

レペゼン:
人を幸せにできるお仕事、いいですねー。

…続く。

▼STADIUM
Instagram:stadium_03

▼三浦寛澄
Instagram:hirotomiura

Interview:ABE HONOKA
Writer:中崎史菜

日本のストリートをレペゼンしよう。

タグ一覧