レペゼン:
もしラップとか、音楽がなかったら、何していたと思いますか?
COMA-CHI:
美大の付属の中高に行ってて、音楽よりも絵を書くのが好きだったんですよ。
あと、自分で服を作ったりとかしてたし。だから、デザイナー目指したりしてたかな~
レペゼン:
今は絵描かないんですか?
COMA-CHI:
「Cycle(サイクル)」っていう曲のPVの中でめちゃめちゃ久々に描きました!
レペゼン:
あ、新しいアルバムの!そのアルバム「JOMON GREEN」について聞かせてください。
「JOMON」って、縄文時代の「縄文」ですよね?どうして縄文なんですか?
COMA-CHI:
たまたま写真で「縄文土器(火焔土器)」を写真で見たときに、なんだろう…ハッとした感覚っていうか、「これからはこれだ!」みたいな感覚が湧いてきて。それで「縄文」とか「土器」のことを調べてたら、岡本太郎さんも私と同じ縄文土器を見て「芸術は爆発だ」って言ったっていう逸話があって。
もともと岡本太郎さんは私のインスピレーションの中にいる人だったから、つながるんだなーと思って。それでどんどんハマって行ったんですよね。そうして調べていくと、縄文時代は10,000年もの間、戦争がなかったとか、女性が中心の社会だったとか、すごくメッセージが詰まった時代だなと思って。
ハマって、気がついたらいっぱい曲ができてきたって感じでした。
レペゼン:
へぇ~!縄文時代ってそんな時代だったんですね!
たまたま見た写真から始まってるんですね!どこにインスピレーションが転がっているかわからないですね。
COMA-CHI:
そうですね。その一つの写真との出会いが、新しい世界に連れて行ってくれました。
そっから、一年ちょっとでアルバム作っちゃったし。
COMA-CHI
Instagram:coma_chi
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