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2019.9.16 Mon

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アメリカへの武者修行とビートメイクの仕方/トラックメーカー:Lil’Yukichiインタビュー④

気になるビートの作り方は意外と…?

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自殺まで考えた。それでもその苦悩を乗り越えて、つかみ取った「第2次Lil’Yukichiビートブーム」。

ここからは今や怖いもの知らずのトラックメーカー:Lil’Yukichi(リル・ユキチ)が実際にどのようなマインドと職人技で仕事と向き合うかを聞いた。

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将来ラッパーやトラックメーカーを志す者はもちろん、ヒップホップヘッズは必見!
その1曲がどう出来上がるか、その真髄を見届けよ。

レペゼン:
「第2次Lil’Yukichiビートブーム」のあと、アトランタに行ってたんですか?

Lil’Yukichi:
1ヶ月ぐらい武者修行しに行ってきました。現地のラッパーとかとも交流出来て、だいぶアツかったですね!!

レペゼン:
英語は喋れるんですよね?

Lil’Yukichi:
そうですね。親父が日本語分からないので、小さい頃から親父との会話は英語だったので。

レペゼン:
いい環境ですね!!言葉の壁はないってことですもんね!!

Lil’Yukichi:
まぁ生まれてから自然と身についた感じで、ラッキーでしたね。

レペゼン:
1ヶ月間のアトランタどうでしたか??

Lil’Yukichi:
やっぱ本場行って色んな人に自分のビートを聴いてもらって、「ハードだね!」とか「カッコいいじゃん!」って褒めてもらえたのが自信になりました。

レペゼン:
国を越えてそうやって認めてもらえると相当自信になりますよね!

Lil’Yukichi:
あとFuture(フューチャー)のレーベルのFreeBandz(フリーバンズ)のスタジオにも結構行ってたんですよ。

そこでCasino(カジノ)ってFutureの兄貴のラッパーがいて、彼もヤバいねって言ってくれて自分の楽曲で2曲歌って録ってくれたんですよ。

レペゼン:
それすごいですね!!!

Lil’Yukichi:
日本とアメリカで色々と違うし権利問題とか難しいので、リリースされるか分からないんですけどね。

でも自信になったし、通用するんだなって思って、今後は定期的に通って行こうかなって思ってます。

レペゼン:
じゃあ次は「第3次Lil’ Yukichiビートブーム」ですね!

Lil’Yukichi:
アメリカでね。笑

レペゼン:
楽曲制作のインスピレーションはどこから受けますか?

Lil’Yukichi:
他のアーティストたちからですかね。ジャンル関係なくカッコいい曲は聴くようにしてます。特に身近な人がカッコいい曲出すと刺激になりますね。

レペゼン:
今日はテクノを聴いて来たと仰ってましたが、ロックとかヒップホップ以外の曲もよく聴くんですか?

Lil’Yukichi:
聴きますね。ロックはガッツリ聴いてたのは10年くらい前ですかね。

今でもScreamo(スクリーモ)系とか当時好きだったバンドの曲とかは聴いてます。

レペゼン:
なるほど。やっぱり幅広いですねー!!

楽曲制作の流れはどういう感じなんですか?

Lil’Yukichi:
知ってるアーティストだったら「一緒にやろうよ」って決まったら、スタジオに入ってスタジオでビート作ってその場でラップを乗せてもらう時もあります。

レペゼン:
え!その場で作っちゃうんですか??

Lil’Yukichi:
そのパターンが多いですね。

それ以外だと、「曲を提供して欲しい」っていうメールが来て、ストックの中から渡したり、「こうして欲しい」っていう具体的なオーダーに対して作ったりですね。

レペゼン:
それはメールでデータを送ってもう終わりですか?

Lil’Yukichi:
知らない人とか遠くに住んでる人とかはそうですね。

レペゼン:
知らない人とかからの依頼も受けてるんですよね。

Lil’Yukichi:
まぁ、自分でも納得できる相手を選んでますけど。

レペゼン:
なるほどー。作り方も色々なんですね!

楽曲制作って、トラックだけじゃなくてラッパーの歌い方とか乗せ方もトータルで作り込んでいくんでしょうか?

Lil’Yukichi:
そうですね。スタジオに入る時は、トラックだけじゃなくて、プロデューサー的な立場で色々言ったりしながら作りますね。

レペゼン:
じゃあ歌い方もこうした方が良いんじゃないとか言うんですか?

Lil’Yukichi:
そうですね。歌詞もこう変えた方が良いとか言いながら一緒に作ってます。

レペゼン:
おー!!1曲出来るまでにどのくらいかかったりするんですか?

Lil’Yukichi:
ビートは1曲平均だと40分くらいですね。

レペゼン:
早っ!そんなにすぐ出来るんですね!!!

Lil’Yukichi:
スタジオ入って、ラッパーのオーダー聞きつつ、短時間に集中して作る感じですね。

ストックもあるにはあるんですけど、普段から常に曲作り続けるのは集中力が切れるので、できないですね。日によってやる気なかったりもしちゃうので。

レペゼン:
じゃあ一緒にスタジオ入る時は、その場でこういう感じで作りたいとか話をして40分でパッと作っちゃうんですね。

Lil’Yukichi:
もちろんその後にアレンジとか少し手を加えたりもするんですけど、基本的に形になるのは40分ぐらいですね。

レペゼン:
すげー!!!!!

Lil’Yukichi:
まあ、10代、20代と青春を捧げてずっとやって来ましたからね。笑

今はそれぐらいで作れるようになりました。

…続く。

Lil’Yukichi Instagram:lilyukichimoney

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