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2020.6.23 Tue

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ストリートなイベント【東京】記憶の修築 田名網敬一の新作含む展覧会開催!

NANZUKA&渋谷PARCO2F・2G内のNANZUKA 2Gの同時開催!

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アーティスト・田名網敬一の新作個展『記憶の修築』が開催決定!本イベントは、「NANZUKA」および渋谷PARCO2F・2G内の「NANZUKA 2G」においても同時期開催の企画展となる。

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田名網敬一はアメリカの心理学者ジョン・コートルの著書「記憶は嘘をつく」(1997)の一説「人が無意識のうちに記憶をつくり変えながら生きている」を引用しつつ、自身の記憶が生き物のように常に変化を遂げ、それが作品に与える影響について研究を続けているアーティスト。

その40年に渡る夢日記の一部を収録した自身の著書「夢の悦楽」(2017)では、夢の視覚言語化を試みることで、自らの脳内イメージを客観的に捉えようとする田名網の創作活動の神秘を垣間見ることができる。

このイベント『記憶の修築』は、幼少期に戦争を経験した田名網自身の記憶と、創作活動のメカニズムを視覚的に暗喩した展覧会シリーズだ。

本展では、箱庭的な立体作品、大作のコラージュ作品、ミクストメディアのペインティングと多岐にわたる新作が発表されている。一見すると奇怪でありながらもポップな妖怪画のように見える田名網の近作だが、田名網の実体験に基づき、時に夢を媒介として修築された様々な記憶がそこに描かれている。例えば、今回田名網が新たに描いたペインティングには、1938年にErnie Bushmiller(アーニー・ブッシュミラー)によって発表され、日本でも戦後の朝日新聞で紹介されて人気を博したアメリカンコミック「Nancy」や、1966年に初放映された日本を代表する特撮ヒーロー「ウルトラマン」が、田名網が記録している戦時下の爆撃を想起させるシーンや、田名網特有の奇形生物などと一緒に登場している。

また、ペインティングと平行して精力的に制作を続けている大作のコラージュ作品には、田名網が青年期に親しんだ20世紀中頃のアメリカの雑誌から引用した、アメリカンコミックや往年のハリウッド女優の姿を発見することができる。田名網作品が近年アート的に極めて重要であると再認識されている理由は、独創的なコミックスタイルの造形を武器にしたポップアートという点に留まらず、それが個人的に制作された作品であれ、雑誌やポスターなどに描き下ろしたコマーシャルワークであれ、その全貌が日本をフィルターとした戦後世界全体の社会文化史を物語っているからだ。

新作も発表される本個展。コロナウイルス対策をしっかりしたうえで是非とも足を運んでほしい。

イベント名

記憶の修築

日時

NANZUKA 2G 2020年7月11日(土)〜8月8日(土) OPEN 10:00~21:00
NANZUKA 2020年7月4日(土)〜7月26日(日) OPEN 10:00~21:00

場所

NANZUKA 東京都渋谷区渋谷2-17-3 渋谷アイビスビルB2F
NANZUKA 2G 東京都渋谷区宇田川町15-1渋谷PARCO 2F

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